30代って、
- なんだか人生つまらない…。
- 仕事や家庭のこと、色々あって自分の時間がないし、遊ぶ機会も減っている。
- 今ひとつ夢中になれるものもないし、心身の衰えも感じる。
こんな悩みが出てくるお年ごろ。30代向けのキャリア相談サービスが増えているのも、悩みが多い年代だからこそ。
私はこの記事を書いている今37歳ですが、30代前半から中盤にかけて「人生つまらないな」って感じていました。
本当につまらなくて、
- 生きるのがめんどくさい…
- 人生飽きちゃったんだよな…
- 人生やめたいな…
とか、思っちゃってたんですよね。
でも、とはいえ、この状況を打開できないかな…って心の底で思ってる自分もいて、色々調べたり話を聞いたりしている中で、とあることがきっかけで一気に火が付いたんです。
あの時、人生投げ出さなくて本当に良かったって心から思います。
「人生つまんない感覚」やそういった状況から「モチベーションが再燃したきっかけ」は、私にしか当てはまらないものではなく、ほとんどの30代に当てはまることなので、記事にまとめます。
- 30代、人生がつまらなかった日…
- 30代で人生がつまらなくなる原因
- モチベーションが再燃したきっかけ
- 充実した30代を過ごすためのたった一つの方法
この記事を読むと、つまらない30代から抜け出すヒントを得ることができます。
参考:僕の人生をガチで好転させてくれたもの
- ポジウィルキャリア
コーチングでキャリアビジョンの再構築ができた(キャリアのもやもやはコーチングで一発解決する)
公式サイト:https://posiwill.jp/career/ - ゼロ(堀江貴文著)
成長や成功の超本質について学んだ一冊(この本質を知っているか否かで人生が大きく変わる)
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30代の人生はつまらない


正直言って30代って大変というか…退屈というか…、まぁ色んな感情が湧き上がってくるんですよね。
例えば、私の場合は以下の感じ。
- 20代の時にあった「とにかく成長したい」みたいな感情が薄れて気持ちが燃えない
- でも管理職になって上から求められ、メンバーのマネジメントもありでなかなか自由が効かない
- 子供も生まれて家で自由な時間が取りにくい
- 同年代の仲間とハッチャケて遊ぶ機会もない
- 体が固くなって腰が痛いし、肌の衰えも感じる
20代の頃って、
- 失敗しても怒られない、何でもできる
- 体がピンピンしててとにかく元気
- 何をやるにも新鮮で挑戦の連続
- 心置きなく遊びにも没頭できる
こんな感じだったので、そのギャップに萎えますよね。
30代は「生きるのがめんどくさいよ!」


30代になると、めんどくさいことが結構いっぱいあるんですよね。
プライベードでは、
- 「孫の顔が早くみたい」という両親からのプレッシャー
- 連休の半分以上は実家に顔を出す行事
みたいなことがあります。
仕事でも、
- やりたいことに向けて突っ走ることがしにくくなる
- 上だけでなくメンバーの顔色も伺いながら、みんなに気を遣う
みたいなことが多くなります。
日本は世間体を大事にし、自分よりも他人に配慮して生きる美学がある
日本の幸福度が低いのは有名ですよね。
「World Happiness Report 2022」で世界で54位です。先進国の中ではほぼ最下位です。
GDPや社会保障など様々な観点が影響するのですが、他の国と比べて「人生の選択の自由度」がかなり低いんです。
「自分らしく生きる」ってことがしにくい文化があるんですよね。
30代になると、わがままは言えません。
自分を押し殺しながら周りからの評価に引っ張られながら生きていかなければいけない。



そんなの望んでないにも関わらず、そんな同調圧力を感じるもの。
30代で人生がつまらなくなる2つの原因


「30代で人生がつまらなくなる」というこの現象の正体は一体何なのか?
もう少し紐解いておきましょう。
原因は大きくは2つです。
- 自分の自由度がなくなる
- 理想への情熱がなくなる
①自分の自由度がなくなる
まず第一に自由度がなくなることです。
結婚して子供が生まれると、自分の時間が圧倒的に少なくなります。
金銭的にも子育てに関する出費や将来への蓄えが必要なので、自分勝手に好きなものを買ったりはしにくいですよね。
私の会社の30代の同僚は、月のお小遣い3万円が一番多いですね。



何かしらの我慢が必要ですし、世間体も気にしながら生きていかなければいけません。
何か決める時には自分だけの意思ではなく、奥さんや子供のことを考えて決めていく必要がありますし、さらには両親の意向まで確認が必要なこともあります。
本当にめんどくさいですよね。
②理想への情熱がなくなる
次に理想への情熱がなくなることです。
例えば、仕事。
20代の時にあれだけ仕事に対して燃えていた炎が、30代になると小さくなっていました。
この状況を面白いくらいぴったり表現している記事がありました。
例えば、うまくいくか行かないか、その仕事の結果がある程度読めてしまう。
上司はいつも同じことを言う。昔のような「能力の向上」の実感は殆ど無い。すでに「目指すべき人」は社内にはいない。そんな具合である。私の世代であれば、ドラゴンクエストや、ファイナルファンタジーといったRPGに熱中した方も多いだろう。だが、私は「最後までやりきったゲーム」が異常に少ない。なぜなら、いつもラストダンジョンになると、やる気を失ってしまうからだ。
序盤はとても面白い。自分が強くなる実感が得られるし、新しい世界が次々に広がっていく。ところが、中盤を経て、終盤になると、とたんにゲームはつまらなくなる。作業的なレベル上げ。探検しつくされた世界。有り余るお金。
そうだ。操作するキャラクターは強くなっているはずなのに、そこには「可能性」が無くなっているのである。キャラクターが育ち、謎がとけ、世界の広がる可能性だ。
「可能性」が無いのに、頑張ってどうする。無駄である。やる気を無くす。それが、「35歳で落ちるパフォーマンス」の正体だ。
なぜ35歳を超えると頑張らなくなるのか。それはロールプレイングゲームの終盤と同じだから
「自分の理想目がけて突っ走る」「未知のものに挑戦する」こういった感覚が圧倒的に欠如するのが30代。



情熱というか青春というか。
何かを追いかけるものがなくなるんですよね。
ミッドライフクライシス


ミッドライフクライシスって言葉を知っていますか?
別名として”第二の思春期”とも言われています。
30代中盤から50代までの人が、人生や自分自身のアイデンティティーについて、不安になったり葛藤したりする時期のこと。
80%の人が40〜50代にミッドライフクライシスを迎えるとされてます。
「人生がつまらない」と感じるのは決しておかしなことではない
「つまらない」って感じるのは何もおかしなことではないんですよね。
だからこそ、このつまらないと感じる感情をそのままにして人生を棒に振るのはもったいないです。



人生100年だとすると30代ってまだ1/3です。
時計で表すとまだ朝の8時ですからね。
適切な方法でしっかりと対応していきたいものです。
とあることがきっかけでモチベーションが再燃した!


本当にとあることがきっかけだったんですけど、モチベーションが一気に湧き上がって充実した生活に切り替わりました。
何がきっかけだったかというと、コーチングです。
人生がつまらない状況って何か一つのことが原因なのではなく、色んなことが複雑に絡み合って人生がつまらないものになっていたんです。
そして、複雑なのは起きている事象だけではなく、それを取り巻く感情も同じ。



だから、自分だけでは上手く整理つけられないなって思ったんです。
今ふりかえるとここでコーチングを受けたのは、我ながらナイスな判断だったと思います。
全部外に吐き出すと驚くほどスッキリする
私は全部で1時間×4回のセッションを受けました。
- 今の自分を取り巻く状況
- どんな悩みがあるか
- どんな感情を抱えているの
上記について、自分の中にあるものを全部コーチに話をしました。
コーチは全てを受け止めてくれます。
最初はただ聞いて共感してくれるだけ。でも、それで驚くほど頭と心がスッキリします。



毒が全部外に出た感じ。体の中は濁りのないきれいな水だけがゆっくりと循環する。そんな感じになります。
実は悩みの種はすごくシンプルだったりする
今の状況を話すと、コーチが状況をまとめてくれたり、複雑な構造を客観的に整理してくれます。
コーチと話すと気づくんですけど、自分の人生をつまらないものにしている原因ってすごくシンプルだったりするんですよね。
自分の中だけで留めておくと、感情が絡み合って物事が複雑化するんです。



でも、誰かに話しして客観的に見ると、単純な構造だったりする。
そんなものです。
自分自身を再定義したら押さえきれないほどのモチベーションが湧いてきた
ミッドライフクライシスへの対応としても絶対に必要とされるものが「自分自身の再定義」です。
いわゆる「今後どう生きたいのか」をあらためて見直すということです。



私は、周りからの評価やしがらみなどは一切無視して理想だけを描き直すことをやりました。
10代20代ってしがらみが少ないので、自分に正直な夢や目標を描くことができるんですけど、残念ながら30代はしがらみのオンパレード…。
何か理想を追求しようと思っても、家族のこと、経済的なこと、両親のこと、会社のこと、色んなしがらみがあって、すぐに「そんなの無理だ…」って気持ちになっちゃいますよね。
100%自分軸に沿って理想を描いてみる
しがらみなしに自分軸に沿って理想を描く。
そして、手にしたい一つひとつの理想をPCで画像を引っ張ってきて一つのシートに貼り付けていく。
ビジュアルで見れるようにするために。
そうすると、あえてフタを閉じていた純粋な欲求がマグマのようにグツグツと活動しはじめるんです。



私の場合はモチベーションとして大噴火しました。
私が35歳から新しくはじめたこと
私は35歳でこのブログをはじめました。
- WEBマーケ関係のスキルを身につけたかった
- コツコツ作業するのが好きで、没頭したかった
- ストック型の収入が欲しかった
上記が理由です。



全てがゼロからのスタート。
難しさもありましたが、本当に新鮮な毎日。
でも、これまでにないくらいの成長を感じますし、一人でブログを創り上げていく過程がなにより楽しい。
そして、収入も増えました。
参考:【ブログ収益報告】完全初心者が1年3ヵ月でいくら稼げたのか?
少し前の「人生つまんないなぁ」って思ってた気持ちと違って充実した毎日。
気分は180度変わりましたね。
たったこれだけなのに。
充実した30代を過ごすためのたった一つの方法


充実した30代を過ごすための唯一の方法は、「コーチングを使って自分を再定義する」ということです。
周りを変えようと思っても絶対に変えることはできないですよね。
自分の人生を面白くできるものは自分だけです。
人生をフルモデルチェンジする必要はない
自分を変えようと思った時に、フルモデルチェンジしようと思ってもさすがに無理です。
何か少しの変化でいいと思います。
理想に向けて何か一つ新しいことを始めてみるということでいいんです。
あるいは、自分の人生の幸せの阻害になっていることを何か辞めてみるのも一つです。
ちなみに、私は会社員を辞めることを選択しました。



族との時間を最大化しようと思ったら会社員の時間がどうしてもネックだったので。
自分を再定義する方法
理想の描き方については、色んなやり方があります。
その方法については『【プロコーチが解説】理想の人生の「設計方法」と「実現方法」をステップで詳しく解説』の記事で詳しく解説したので、この方法を自分自身で実践するのも一つ。
でもやっぱ、コーチングを受けるのが一番です。
自分の中の問題は、自分で解決できないことが多いですからね。
キャリアコーチングを受けたことがない方は、人生で一回は体験しておいた方がいですよ。ちょっと大げさに聞こえるかもしれませんが、人生変わるレベルで頭と心がスッキリします。
ちなみに私が最近受けたなかでよかったのはポジウィルキャリア。



無料で約1時間のキャリア相談が受けれます。
人気で予約が取りにくかったので、予約だけ早めにしておいた方が良いです。
ポジウィルキャリア公式サイト:https://posiwill.jp/career/
ちなみに、私がポジウィルキャリアの無料相談を受けたときの感想+SNSでの評判をまとめているので、気になる方はこちらの記事「【実体験あり】ポジウィルキャリアの口コミや評判は本当?実際に使ってその内容を徹底レビュー」も合わせてご覧ください。
まとめ:30代で人生が劇的に面白くなったきっかけ


ざっくばらんに色々書いたので、最後にまとめます。
- 30代で人生がつまらなくなる原因は
「①自分の自由度がなくなる」
「②理想への情熱がなくなる」 - 充実した30代を過ごすための方法は「コーチングで自分を再定義する」こと
- 人生をフルモデルチェンジする必要はなく、理想に向けて何か一つ新しいことを始めることが大事
人生は自分で変えられるもの。
新しいことを始めて良い氣が自分の中に生まれると人生好転し出しますよ。