- 自分軸を見つけるためのおすすめの本を知りたい。
- 自分としっかりと向き合って自分軸を作りたい。
こんにちは、ととのえです。
このtotolaboの記事では、自分軸を見つけるために読むべきおすすめの本を厳選して7冊紹介したいと思います。

ととのえ
キャリアコーチとして学生から社会人まで1,000人以上のキャリア支援に携わる。従業員10万人規模の会社で人事歴11年。
私は25歳の時を境に他人ばかりを気にする人生にピリオドを打ち、自分軸に沿って生きることにしました。
そこから、人生が大きく好転しています。
「【自分軸で生きる方法】自分軸で生きると心がこんなに軽くなります。」の記事にて詳しく解説していますので、合わせてご覧ください。
それでは、早速おすすめの本を紹介していきます。
自分軸を見つけるために読むべきおすすめ本7選

自分軸を見つけるために読むべきおすすめの本は次の7冊です。
上記本は、どれも優れた書籍で、自分軸を作り自分らしく生きていくためのヒントが多く盛り込まれている本です。
私も上記本からのヒントをきっかけに、自分らしく生きることができるようになっています。

順番に紹介していきます。
自分軸のつくりかた 生きるのがラクになる50の方法
空気を読みすぎて心が疲れている時に、読むと気持ちがラクになる一冊。
142ページで、行間広め、イラストも入っているので、気持ちが疲れている時でも、リラックスしながらサクッと読める本です。
でも中身は「ハッ!」となるような気付きがいっぱいある本で、私が好きな一節は以下です。
今朝は「かなりいいポジションかも」と思っていたとしても、会社に着いて数時間後には「うわー、今の自分の立ち位置、最悪」なんて気持ちになったりする。
(中略)実は、グラグラするって自分軸を見つけるために欠かせないことであり、自分の資質や可能性を知るという意味においては、興味深くなかなか面白い現象でもあるんです。
「自分軸で生きれてないな…」って思う瞬間があったり、「自分軸でいけてる!」って思うときもある。



こうして、軸にハマったり外れたりすることが自分軸を作るうえで大事なことなんだ、って思えるようになったんです。
すべて無駄なことなんてないんですよね。
目次
- 第1章 グラグラするから面白い
- 第2章 自分軸ってなに?
- 第3章 自分軸のつくりかた
- 第4章 身体からつくる方法もある
- 第5章 自分軸で人づきあいがラクになる
- 第6章 当たり前こそ、上等
- 第7章 あなたの「特等席」は、すぐそこに!
在り方: 自分の軸を持って生きるということ
「人は話し方が9割」の著書である永松茂久さんによって書かれた本です。
周りに流されない確固たる軸を持って生きることの大切さについて説いている一冊です。
この本を読み終えた時、私の背筋がまっすぐに正されていました。



いつの時代にも変わらずに、生きる上で大事にしなければいけないことを力強い言葉で書かれています。
困難に対しての向き合い方が、自己肯定感の高低を決めるのです。
人が自分を嫌いになるのは、誇りを捨ててしまったときです。
やることをやっていないと、人は自分のことを心から好きになれません。
好きになるためには自分と向き合うことから逃げないこと。それしかありません。
「自分と向き合うことから逃げないこと。それしかありません。」この言葉が刺さりました。
多くの人が自分の在り方で生きていくことができないのには、ひとつの理由があります。
それは「在り方を明確に言葉にできていない」ということです。
在り方とは「自分がこうありたいと願う姿」であり、「美意識」です。
「言葉にできているかどうか」によって生み出される結果には雲泥の差があるのです。
また、自分軸で生きていくことができないのは、どうありたいかを言葉にできていないから。
ということも教えてくれました。
真剣に自分と向き合いたい人にはぜひ手にとっていただきたい本です。
本当に優れた一冊です。(Amazonの評価もめちゃくちゃ高い)
目次
- 序章 あなたは「自分の軸」を持っていますか?
- 第1章 あなたは今の自分と握手できますか?
- 第2章 在り方に沿った「自分らしさ」を発見する
- 第3章 在り方は言葉にすることで自分のものになる
- 第4章 今こそ在り方を問う
- 第5章 在り方の継承
- 最終章 自分の軸を持って生きるということ
- 終わりに 不思議なことが起きる10年の法則
つい「他人軸」になるあなたが7日間で自分らしい生き方を見つける方法
3カ月予約が取れない人気心理カウンセラーの根本裕幸さんが書いた一冊です。
生き方そのものを自分らしく幸せにデザインするために必要なことを、7日間のワークに落とし込んだ内容です。
のべ15,000人以上のカウンセリングをしてきた経験から、
- つい分かっているけど、気持ちがうまく整理できないこと
- やろうとするとどうしても抵抗が生まれてしまうこと
についても、そこへの対処法などが書かれていて、スムーズにワークに取り組むことができる内容になっています。
サラリーマンや主婦など、様々な人達が人生の分岐点で悩み葛藤しながらも、自分らしい生き方を見つけていったエピソードもあり、とても勇気づけられる本でもあります。



韓国や台湾でも出版されている人気のベストセラー本です。
目次
- 1日目 自分に許可を出す
- 2日目 ライフワークに必要な自己肯定感を高める
- 3日目 ライフワークを生きるための材料を集める
- 4日目 ライフワークを描く
- 5日目 心理的ブロックを取り除く
- 6日目 ライフワークを生きるマインドを整える
- 7日目 ライフワークを生き始める
ずっとやりたかったことを、やりなさい。
この本は、多くの人の人生を変え、30年で全世界400万人以上に読まれた大ベストセラーです。
誰しもが子供の頃には、「○○になりたい」「○○がやりたい」「○○が大好き」という純粋な欲求があったはずです。
でも大人になるにつれ、周囲から「才能がない」「そんなのできっこない」「夢ばかり見てないでちゃんとした仕事に就きなさい」と言われることで、自分の夢を捨ててしまうもの。
でも幸せを掴むには、自分たちの内側に秘められた夢や欲求に正直になり、それを育てていくことが大事です。
ずっとやりたかったことをやって、より自分らしく創造的に生きるための方法論について語られた一冊です。
毎週1つのワークに取り組む形になっていて、全部で12週間かけて読み進める本になっています。



人生で一回は、この本を読んでワークに取り組むと自己理解が格段に深まります。
目次
- [序文]私自身の旅
- 予想されること基本ツール
- 第1週 安心感を取り戻す
- 第2週 アイデンティティを取り戻す
- 第3週 パワーの感覚を取り戻す
- 第4週 本来の自分を取り戻す
- 第5週 できるという感覚を取り戻す
- 第6週 豊かさの感覚を取り戻す
- 第7週 つながりの感覚を取り戻す
- 第8週 芯の強さを取り戻す
- 第9週 思いやりの心を取り戻す
- 第10週 守られているという感覚を取り戻す
- 第11週 自立の感覚を取り戻す
- 第12週 信じる心を取り戻す
ミラクルが止まらない「奇跡のループ」のつくり方
カードリーディングのYoutubeチャンネルで登録者11.1万人のMayuさんの一冊です。
私はスピリチュアルに対してはニュートラルなスタンスですが、スピリチュアルに抵抗のある人でも学びの多い本です。
Mayuさんは、もともとアメリカで公認会計士の仕事をしていて、会社経営もしていたような方。
もともとはスピリチュアルとは正反対にいた方です。
自分の望む人生とは正反対の生き方で心身ボロボロになってしまい、そこから考え方や生き方を変えて再起に至った経験があったとのこと。



その経験から語られる言葉には、多くの気づきや学びがありました。
自分を変えていくことで、人生がハッピーになるループに入っていく。
地に足の着いた方法論で、自分らしく幸せに生きる方法をリードしてくれます。
コーチング形式で、本を読みながら内省して読み進めていくことができます。
目次
- 序章 何歳からでも、今どんな状況にいても、人は変われる!(再生の話)
- 第1章 ありのままの自分を探しに行こう(自分の嫌いなところも含め、丸ごと受け入れる)
- 第2章 あなたをもっと、癒やしてあげて(自分を雑に扱っていませんか?)
- 第3章 常に上機嫌な人の8つの秘密(殻を破って自分らしく生きる方法)
- 第4章 運気強制UP!(イヤでも運が良くなるミニTips)
「本当の自分」がわかる心理学~すべての悩みを解決する鍵は自分の中にある~
ドイツで最も有名な心理学者であるシュテファニー・シュタールによる心の奥底にある「無意識のトリガー」にアプローチをする方法について書かれた一冊。
世界で150万部売れたベストセラーです。
人間の行動の70〜80%は「無意識」の部分から生まれていて、その無意識は6歳までに形成されています。
ここで形成された無意識の中には、「陽気な内なる自分」と「傷ついている内なる自分」がいて、この内なる自分を理解していくことで、ストレス、苦しみ、怒りなどの問題解決の糸口が見つかりやすくなります。



この本を特におすすめしたい方は、人間関係などで問題が表面化していて、「何かしら自分の中に問題があるかもしれない…」と思うような方には、ぜひ手にとっていただきたいです。
私はこの本を通して今まで無意識に目を向けることを避けてきた自分に気づくことができました。
ワークをしながら読み進めていくタイプの本ですが、心理カウンセリングを受けているような感覚で読み進めることができる本です。
目次
- 「今の自分」を生み出したのは“子ども時代の経験”
- 心の中には「子ども時代の自分」と「大人の自分」がいる
- 誰の心にも、陽気な「日向子」と傷ついている「影子」がいる
- 無意識の中の自分は、どうやって生まれたのか?
- 自分を振り返らないと、どうなる?
- 心が求めるものは歳を重ねても変わらない
- 四つの心理的な基本的欲求
- 子ども時代の経験が「今の自分」にもたらす影響
- ネガティブな出来事ほど記憶に残るわけ
- 信念はどれほど日常生活に影響を与えるのか?
- 多くの人が「心のプログラム」にまったく気づけない
- 「影子」の信念から感情が生まれるとき
- 自己価値に対する「影子」の思いと「大人の自分」の考えの相違
- 自分の「影子」を知る
- 「影子」の傷を感じないようにするための防衛戦略
- 「影子」の傷を癒やす
- 自分の「日向子」を見つけ出す
- 「本当の自分」が心地良くいられるための黄金戦略―基本編
- 具体的な黄金戦略


絶対ブレない「軸」のつくり方
著書の南壮一郎さんは、ハイクラス人材を主とした転職サービスを手掛けるビズリーチの代表取締役で、楽天イーグルスを創業した一人でもあります。
「球団オーナーになりたい」という夢を叶えるために、実績がなくてもメジャーリーグ30球団全てに手紙を書き、1時間話を聞いてもらうためにアメリカに飛ぶ。
こうした太い軸、ぶっ飛んだ行動力をノンフィクションとして追体験できることで、「自分も行動しなきゃ」とパワーがみなぎってくるような本でした。



自己理解を深めるというよりも、一人の軸ある人を近い距離で見ることで、自分と比較しながら課題を見つけたり、自分を変えていくヒントを見つけていける本です。
- どこか熱量が足りない…
- 行動ができない…
という煮え切らない気持ちがある人には、ぜひ手にとっていただきたい一冊です。
目次
- プロローグ―「やりたいこと」と現実の落差にさまよう日々
- 第1章 「明日から来てくれ」―無職無給の「どん底」にいた僕が、なぜ20分のプレゼンで「楽天イーグルス創業メンバー」を勝ち取ることができたのか?
- 第2章 「夢を語ることはリスクでも何でもない!」―自分で決めつけた限界を打ち破る10の言葉
- 第3章 「自分の欲にもっと素直になろう」―やりたいことを磨いて、ブレない「軸」をつくろう!
- 第4章 「一緒に歴史をつくろう」―さりげなく、でも確実に相手を味方にする「巻き込み術」
- 第5章 「待っていてもドアは開かない」―まずは小さな一歩で70点を目指す「行動力の鍛え方」
- エピローグ―「やりたいこと」を叶えて、「心震える瞬間」を
最後に:自分軸で生きるためのトレーニング(自分軸の見つけ方・作り方)


最後に、自分軸で生きるためのトレーニング方法について、以下の記事でまとめました。
関連記事:私が自分らしく生きれるようになった方法「自分軸の見つけ方・作り方」
私は、他人ばかり気にしている生き方にピリオドを打ちたくて、
- 自分軸に関する書籍を20冊以上
- コーチングプログラム
- 心理カウンセリング
上記に取り組む中で、得た方法論をまとめています。
他人軸から自分軸に変えていくことはすごく難しいことです。すぐにはできません。
なので、継続して取り組むことが大事なのですが、継続しやすいようにすごくシンプルにやるべきことをまとめました。
ぜひ、合わせてご覧ください。
関連記事:「自分軸の見つけ方・作り方」私が自分らしく生きれるようになった方法
まとめ:自分軸を見つけるために読むべきおすすめ本7選
今回は、自分軸を見つけるために読むべきおすすめの本を7冊厳選して紹介しました。
最後に、今回紹介した7冊をまとめます。
自分軸を見つけ、自分らしく生きていくための第一歩として、今回の本がお役に立てることを願っています。
最後に、自分軸で生きていくための第一歩として、自身の自分軸度を診断することができる記事を書きました。
関連記事:【3分でできる自分軸診断】自分に素直な生き方をするための第一歩
全部で18問、3分で診断できます。
ぜひ一度、自分軸に沿った生き方がどれくらいできているか、見てみませんか?