「自分軸」と「他人軸」の狭間で悩む人に絶対に読んで欲しい記事

「自分軸」と「他人軸」の狭間で悩む方に絶対に読んで欲しい記事
この記事で解決できる疑問や悩み!
  • なかなか自分軸で生きることができない
  • 自分軸で生きるのはわがまま?迷惑?
  • 自分軸と他人軸との間でバランスを取るのが難しい。

こんにちは、ととのえです。

この記事は、「自分軸」と「他人軸」の狭間で悩む方に向けて書きました。

私も過去ずっと自分軸と他人軸の間ですごく悩み苦しみました。

でも、20代後半でコーチングを受けた時に、自分なりの考え方の整理ができ、一気にモヤモヤした気持ちを解消することができたんです。

この記事では、私の実経験にもとづいて、悩みを解決する方法を解説します。

この記事の内容
  • 自分軸とは?(「自分軸と他人軸の違いで解説)
  • 「自分軸」と「他人軸」の狭間で悩む原因
  • 自分軸で生きると迷惑なのか?(自分勝手?わがまま?勘違い?)
  • 第3の軸「社会軸」を交えて考えるとスッキリする
  • 自分軸を持つためのトレーニング

この記事を読むと、生き方のスタンスの悩みがなくなり、これまでよりも自分らしさに自信をもって生きることができるようになります。

自分軸で生きるメリットを私の実体験で書きました。一度目を通してみてください。

関連記事:【自分軸で生きる方法】自分軸で生きると心がこんなに軽くなります。

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※当ページの情報は執筆時点のものであり、最新の情報は各サービスの公式サイトよりご確認ください。

自分軸とは?(自分軸と他人軸の違いで解説)

そもそも、「自分軸とは何か」をしっかりと捉えておくことが大事です。

自分軸とは?

【自分軸診断の前に】自分軸とは何なのか?

自分軸とは、一言で言うと「自分が大事にしたい価値観」のことです。

そして自分軸で生きるとは、「自分が大事にしたい価値観に沿って自分らしく生きること」です。

「自分軸がない…」という相談をよく受けるんですが、自分軸は本来は誰にでもあります。

以下はみんな価値観であり自分軸です。

  • 愛情に満ちた生活を送れていること
  • 自分自身に誇りを感じられること
  • 深い友情関係が築けること
  • 周囲から認めてもらえること
  • 夢を持つこと
  • 思慮深くあること
  • 自分の信念を貫くこと
  • 周りの人や物事に優しくできること
  • 誰かの幸せのために尽くす
  • 創造的であること

自分軸がないという人は、自分軸を認識できていない、自分らしく行動できていないだけです。

自分軸と他人軸の5つの違い

「自分軸」 vs 「他人軸」5つの違い

次に、「自分らしく生きている人(自分軸の人)」と「そうでない人(他人軸の人)」の違いをみていきましょう。

自分軸の人と他人軸の人の違いを次の5つの観点から簡単にまとめてみました。

  1. 世界の見え方
  2. 何かをやる理由
  3. 目標の立て方
  4. 言葉づかい
  5. 態度

順番に見ていきます。

世界の見え方

自分軸と他人軸の違い(世界の見え方)

「自分軸の人」
世界の中心は自分にあり、自分がいかにこの世界を楽しむかを考えている。

「他人軸の人」
世界の中心が大勢の他人にあり、周りからどう見られるかを気にしている。

②何かをやる理由

自分軸と他人軸の違い(何かをやる理由)

「自分軸の人」
自分がやりたいからやる。やるかやらないかは自分の心(気持ち)で判断する。

「他人軸の人」
周りに評価されるためにやる。やるかどうかの判断軸は世間体や周りのニーズによる。

③目標の立て方

自分軸と他人軸の違い(目標の立て方)

「自分軸の人」
過去の自分を超えることを目標とする。自分の理想から逆算して目標を立てる。

「他人軸の人」
誰かを超えることを目標とする。誰かからの評価で合格点をもらえそうな所を目標にする

④言葉づかい

自分軸と他人軸の違い(言葉づかい)

「自分軸の人」
やりたい。ありたい。

「他人軸の人」
やらなければならない。すべき。

⑤態度

自分軸と他人軸の違い(態度)

「自分軸の人」
自分らしく自由に立ち振る舞う。

「他人軸の人」
周りの人に迎合する。他人の顔色を伺う。

あなたはどれくらい「自分軸」で生きている?

自分軸に沿った生き方ができているかどうか、こちらの記事で3分で診断ができますので、まず診断してみてください。

関連記事:【3分でできる自分軸診断】自分に素直な生き方をするための第一歩

自分軸で生きるのが難しかった20代

自分軸で生きるのが難しかった20代

ほんの少しだけ私の経験談を。

私は25歳まで他人の目を気にして他人に振り回された人生を送ってきました。

  • いつも周りかららどう評価されるかを考え、他人から評価してもらうために頑張る。
  • たとえ頑張ったとしても自分らしさがそこにないから疲れるし、頑張らないと評価してもらえないから辛い。

どっちに転んでも苦しい人生。そんな20代前半でした。

でも、知り合いの経営者と話す機会があり、こう言われたんです。

いつまで他人の人生生きてるの?

ととのえ

この一言が、心にグサッと刺さったことで、生き方のスタンスを変えることができました。

少しずつ自分らしい生き方に

そんなすぐに自分をコントロールできるわけではなく、色々もがきながらも一歩ずつ前へ。

少しずつですが自分らしい方向へ。

もがきながらも自分の価値観にそった自分らしい生き方にシフトできたのは、考え方を変えることができたから

この辺りをこの後解説します

「自分軸」と「他人軸」の狭間で悩む原因

「自分軸」と「他人軸」の狭間で悩む原因

もれなく全員が自分軸に沿った自分らしい生き方をしたいはずなのにできない。

どうしても他人に引っ張られる生き方になってしまう。

こんな状態から抜け出すには、自分軸と他人軸の狭間で苦しんでしまう原因をきちんと理解することが大事です。

その原因はズバリ、「自分軸で生きる」=「わがまま」=「周りに迷惑をかける」という公式が頭にあるからです。

自分軸で生きると迷惑なのか?(自分勝手?わがまま?勘違い?)

自分軸で生きると迷惑なのか?(自分勝手?わがまま?勘違い?)

自分軸で生きると「自分勝手な人…」「わがままな人…」って思われそうですよね。

まぁ実際思われるかどうかは分からないんですけど、全く思われないということではなさそうですよね。

そうなると、「やっぱ自分軸で生きるのって難しいな…」ってなっちゃうんですけど、ここがポイントです。

「どちらか」ではなく「バランス」で考える

「他人軸で生きる」ってことと「自分軸で生きる」ことって、どちらか両端しかないわけではなく、その間には無数のグラデーションがあるんです。

自分軸と他人軸は「どちらか」ではなく「バランス」で考えるのが大事、ということです。

もともと周りが気になってしまう気質の人は、その気質があることも含めて「自分」です。

そんな自分を否定するのではなく、そっと受け入れてあげましょう。

受け入れたうえで、少しずつ他人から自分に焦点を移して自分らしい生き方に少しだけシフトすればそれでOK。

ととのえ

左端から右端に一気にジャンプする必要はないんです。

自分軸で生きることは他人に迷惑をかけることなのか?

そもそも論に立ち返りますが、自分軸で生きることって他人に迷惑をかけることなのかをもう一度改めて考えることが大事です。

私も、「自分軸で生きる」=「わがまま」=「周りに迷惑をかける」という公式があったのですが、冷静に考えると、必ずしもそうではないかなと。

また、仮に自分らしい行動を取ることで、具体的に周りに迷惑をかけてしまうことが明らかになっているのであれば、その穴埋めを考えればいいと思います。

例えばこんなすれ違いがよくあります。

【自分らしい生き方】
…「定職に就かず放浪しながら色んな価値観に触れること」

【親からの期待】
…「安定した会社で働き、親元の近くに住んでほしい」

この場合、自分らしい生き方をすると親の期待を裏切ることになります。

でも、自分らしい生き方を選択をした代わりに、

  • 親には毎月感謝の手紙を送る
  • 一緒に旅行に行って親にも新しい経験をしてもらう

ということをしたらどうでしょう。

ととのえ

元々の親の期待通りではないですが、別の手段で親を満たすことができると思います。

第3の軸「社会軸」を交えて考えるとスッキリする

第3の軸「社会軸」までを合わせて考えてみる

もう一つ別の切り口で、考えてみたいと思います。

「社会軸」という言葉を聞いたことはありますか?

社会軸とは?

社会軸とは、自分軸よりもさらに高次元の段階にある軸です。

社会軸のレベルでは、自分だけではなく誰かを満たすことを無償で行える次元のことです。

キーワードで言うと「利他的」「他愛的」といった感じ。

3つの軸を整理すると以下のような感じです。

社会軸:自分も他人も満たされている

自分軸:自分は満たされているけど他人は満たされていない

他人軸:自分が満たされていない

「自分軸」と「他人軸」だけで考えると、基本的に片方しか満たされないんですよね。

「社会軸」は双方が満たされる。

社会軸で生きるために必要なこと

でも一方で、「そんな利他的・他愛的な生き方なんてできないよ」「むしろそれが全然自分らしくない」って思いますよね。

利他的・他愛的なことについて心の底からそうしたいと思えるようになるには、とある条件が必要です。

その条件とは、自分自身がしっかりと満たされていることです。

自分が満たされると、自分の中に愛や充実という名の水がいっぱいになります。

いっぱいになって初めて周りの人に分け与えることができるんです。

結論:まずは自分軸で生きることが第一歩

結論、まずは自分軸な生き方をすることで、自分をしっかりと満たしていきましょう。

多少周りに「自分勝手」「わがまま」って思われることがあるかもしれませんが、一旦は気にしない。

自分が満たされれば、周りを満たすこともできないので。

最後に:自分軸で生きるためのトレーニング

自分軸で生きるためのトレーニング

私が自分軸で生きられるようになったのは、次の2つのことを実践したからです。

これは私が受けたコーチングのコーチが教えてくれたこと。

  1. 自分軸を明確にする(自分軸をWhichで考えてみる)
  2. 自分軸に沿った行動を一つずつ増やしていく(自分らしさをノートに書いてみる)

詳しくは、以下の記事で解説していますので、合わせて読んでみてください。

関連記事:『私が自分らしく生きれるようになった方法「自分軸の見つけ方・作り方」』

まとめ:「自分軸」と「他人軸」の狭間で悩む人に絶対に読んで欲しいこと

今回は、自分軸と他人軸の狭間で悩む人に向けて、自分軸と他人軸の狭間で悩む原因や、それを解決するための考え方について、解説しました。

生き方の軸に関する悩みってすごく複雑に入り組んでいて解決が難しそうなんですけど、正しいアプローチをすれば、確実に悩みを解決することができます。

最後に、私は自分らしく生きれるようになってから、こんなメリットがありました。

  1. ストレスからの解放(余計なことを考えなくていい)
  2. 基本的に何をしても充実感あり
  3. 本来持っている自分の能力を発揮できる

人生が本当に大きく変化しました。以前と比べてQoL(クオリティ・オブ・ライフ)がめちゃくちゃ上がってます。

それでは、この記事はこれで以上にしたいと思います。

最後までご覧いただきありがとうございます。

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