実はこんなにある。ホワイト企業の見つけ方・探し方を人事が徹底解説

  • 「もうブラック企業で働くのは嫌だ!ホワイト企業に転職したい!]
  • 「でもホワイト企業ってどうやって見つけたらいいの?探し方が分からない!」

 

ととのえ

こんにちは、ととのえです。「ホワイト企業=有名大企業」って思っている方って結構多いんですけど、実は全然そんなことないんですよ。

 

企業規模が小さく知名度もそんなに高くない。入社も割とハードルが低い、でも超ホワイト。

こういう会社って実は結構あるんです!

 

ホワイト企業への入社って、探す努力さえきちんとすれば、思っているよりもハードルが低いもの。

 

今回の記事では、その鍵となる「ホワイト企業の賢い見つけ方や探し方」について、人事だから分かる視点で徹底解説します。

 

※転職予定の方に限らず就活中の学生の方にとっても有益となる情報としてまとめています。

  • ホワイト企業の2つの条件
  • ホワイト企業の見つけ方
  • ブラック企業脱出のためのアクション

 

人生一度きり、ブラック企業で消耗し続けるなんて、もったいないです。

この記事を読むと、ホワイト企業探しへの一歩を踏み出せば、より良いキャリア、より良い人生にシフトしますよ。

 

この記事を書いた人
ととのえ
大手企業とベンチャー合わせて10年以上人事に携わるヒト領域のプロ。大手企業では働き方改革推進の経験があるホワイト企業づくりの専門家。MBA(経営学修士)。Twitterをフォローする

 

※記事の最後の方に「そもそも理想の仕事や会社が分からない」という悩みを解消できる方法も解説しています。ここ最近話題になっているので、ぜひその辺りまで含めてご覧ください。

ホワイト企業の「定義」とは?

ホワイト企業の「定義」とは?

 

ホワイト企業(ホワイトきぎょう)とは、就職活動を行うに際して、入社後に福利厚生が整っていたり離職率が低い、各種法令や社内規則を遵守しているとして入社することが好ましいとされている企業。反意語にはブラック企業という言葉が存在しており、従業員への待遇が酷い企業という意味で使われている。
wikipediaより

 

「入社することが好ましいとされる企業」との定義があります。

言い換えると「魅力的な企業」と言えますね。

 

ホワイト企業=〇〇ではない

一つ注意しなければいけないことがあります。

 

よく次のように言われることがあります。

  • ホワイト企業=大企業
  • ホワイト企業=労働時間が短い

これは、間違ってはいないです。でも完全にイコールとは限りません。

 

なぜなら、「企業の魅力」は人によって異なるからです。

 

ホワイト企業は自分次第

つまり、ホワイト企業かどうかは自分自身が何に企業の魅力を感じるのかという軸によって変わるということです。

 

例えば、キーエンスという会社。

「20代で1000万円を超え、30代で家が建ち、40代で墓が建つ」と言われています。

そう、給料はいいけど激務という意味です。

 

キーエンスって、一部ではブラック企業と言われていますけど、でも、日本トップの処遇水準で仕事の生産性が高く優秀な社員もたくさんいます。

 

高い収入を得ることの優先順位が高く成長意識の高い人は、キーエンスのことを「これ以上ない環境=ホワイト」だと言います。

 

ととのえ
何に魅力を感じるかは人それぞれ、ということです。

 

 参考:自分軸(大事にしている価値観)がよくわからない方へ

幸せに働く・幸せに生きるための全ての起点って自分軸を明確にすることから始まります。私の経験談で自分軸を見つける方法を解説したので、よければご覧ください。

≫私が自分らしく生きれるようになった方法「自分軸の見つけ方・作り方」

 

 

ホワイト企業の2つの条件

ホワイト企業の2つの条件

私の経験上、ホワイト企業の条件として次の2つが重要です。

  1. 利益率が高く事業が右肩上がり
  2. 経営トップの方針で働き方改革を推進している

それぞれもう少し詳しく説明します。

 

条件① 利益率が高く事業が右肩上がり

ホワイト企業を作り上げるにはお金がかかるので、利益率が高く事業が右肩上がりな会社が有利という話です。

 

たとえば、処遇の条件を良くすることは当然ですが、給料を100%保障した育児の休みを設けるのも、その従業員の一日分の給料分のコストがかかります。

 

また、コスト面に限らず、会社の経営状況が芳しくなく、大変革を迫られている会社って、ギリギリの戦いを強いられてますよね

 

ととのえ
そういう会社って、ギスギスとした雰囲気になりやすく、働きがいに繋がる「褒めるよう、讃えよう、認め合おう」なんて言ってられないんですよね。

 

 グローバルニッチトップ企業100選でホワイト企業を探そう!

では、どんな企業が利益率が高く事業が右肩上がりなのかということですが、私がおすすめするのは以下です。

  • 国からの法規制があり参入障壁が高いインフラ業界や、収益構造が優れているIT/広告業界
  • ニッチ(市場サイズが小さいため大企業が参入してこない領域)のトップ企業

 

特にニッチ業界の中小ホワイト企業が穴場です。以下から調べることができるので、よければご覧ください。

≫「グローバルニッチトップ企業100選」(経済産業省)

 

条件② 経営トップの方針で働き方改革を推進している

会社の意思決定をする経営陣がハードワークでのし上がってきた人だとすると、ボトムアップで働き方改革を推進するのはかなり苦しいです。

 

実際に、働き方改革を成功している企業は、すべて社長のトップダウンによって方針が立てられて推進しています。

 

日本電産の例が最も分かりやすいです。

永守社長は、正月すら休まないハードワークの代名詞のようなモーレツ主義な人。

でも、日本電産は生産性を上げないと生き残れないと痛感し、これまでの考え方を改め働き方改革推進派に転じています。守永社長自らが方針を打ち出し、取り組みを推進したことで、残業を減らすための巨額の設備投資も実現しています。

こうしたトップダウンの取り組みがり、今では残業時間ほぼゼロの会社に生まれ変わっています。

 

ととのえ
会社HPで経営トップの方針で働き方改革を推進しているかを確認しましょう。

 

 

ホワイト企業の見つけ方・探し方

ホワイト企業の見つけ方・探し方

それでは、ここからは、ホワイト企業を探し見つける方法を具体的に解説します。

 

アプローチは大きく次の2つです。

  1. 外部から高く評価されている会社から探す
  2. 従業員からの評価・退職率情報から探す

それぞれいくつか見るべき視点があるので、詳しく解説します。

 

①外部から高く評価されている会社から探す

外部は、何かしらの実績がないと評価されません。

政府評価と民間評価の2つがあるので、それぞれ紹介します。

 

政府評価

政府からの評価については、次の通りです。

ホワイト企業政府評価

 

以下のリンクから認定および選定された企業の一覧を見ることができます。

 

民間評価

続いて、民間評価はこちらとなります。

ホワイト企業民間評価

 

こちらも以下のリンクから認定および選定された企業の一覧を見ることができます。

 

 

②従業員からの評価・退職率情報から探す

もう一つ大事な視点が、「従業員からの評価・退職率情報」を見るということです。

なぜなら、これがまさに真実だからです。

 

外部からの評価は、評価機関の評価基準に沿った数字を、無理やりにでも上げれば良い評価を取ることができます。

つまり、実態と完全なイコールでないこともあるということです。

 

ととのえ
特に、とりあえず制度があって利用者もある程度の数がいれば評価を受けることができます。でも実際は、制度がとても使いにくい…なんてこともあったりしますからね。

 

従業員からの評価

従業員からの評価・退職率情報を見る方法はこちらです。

まず1つ使ってみるなら、掲載企業数が多い「転職会議」がおすすめです。

 

こんな感じで企業の評価が見れます。

転職会議スターバックス評判

 

 

「評点をもっと見る」をクリックすると、さらに詳しく見れます。

 

 

転職会議スターバックス評判2

転職会議スターバックス評判3

転職会議スターバックス評判3

 

定量評価だけでなく、実際に働いていた人のコメントも見ることができます。

 

転職会議スターバックス評価5

 

転職会議はホワイト企業を見つける必須ツールですね。

転職会議の公式サイトはこちら
【公式HP】https://jobtalk.jp

 

退職率情報

こちら少しアナログなのですが、退職率を見るのは就職四季報がおすすめです。

一覧でパラパラとめくりながら見ることができるので手元に一冊あって良いと思います。

就職四季報


 

 

ブラック企業脱出のためのアクション

ブラック企業脱出のためのアクション

ホワイト企業へ転職するにあたり、具体的にやるべきことを解説します。

 

結局、このアクションをしない限りホワイト企業への道は開けないので、ここがブラック企業で疲弊し続けるか、明るい人生にシフトできるかの分かれ道です。

 

アプローチは大きく2つですが、こちらは好みに合わせて選んでください。

  • じっくり自分で探したい人
    → 転職サイトで条件検索
  • 手っ取り早く見つけたい
    → 転職エージェントに相談

 

個人的には、転職サイトである程度目星を付けて、エージェントに相談するのが良いと思います。

 

ととのえ
忙しい人はいきなりエージェントに相談してみても良いと思います。

 

じっくり自分で探したい人は転職サイトがおすすめ

転職サイトは次の様に条件を自分で設定して、ホワイト企業をピックアップすることができます。

 

こちらはリクナビNEXTの検索条件画面です。

リクナビNEXT検索画面

 

リクナビNEXT検索画面2

 

ととのえ

こんな感じで、希望する働き方の条件を入れていくと、理想の働き方ができる企業を絞り込むことができます。

 

個人的にホワイト企業探しのときの条件設定として一番優れているのがリクナビNEXTです。活用必須ですね。

 

転職サイト毎に扱う求人が違ったりするので、そういった意味でdodaも登録しておくのが良いと思います。

 

 

  • doda(さらに多くの企業を見る場合は活用)
    転職サイトだけでなくエージェント機能も一体になっていて利便性が高い
    【公式HP】https://doda.jp 

 

手っ取り早く見つけるなら転職エージェントがおすすめ

自分で探すより、「詳しい人に自分の希望に合った企業を紹介してもらいたい」という方は、エージェントを使いましょう。

 

転職エージェントに登録して、希望条件を伝えると、多くの企業の中から、自分の条件に合致する企業を探し出してくれます。

 

ととのえ

効率的なのに加えて、転職サイトには載っていない案件もあるので、エージェントは必須です。

 

おすすめの転職エージェントは次の3つです。

 

 

 

それぞれのエージェントで取り扱っている案件が違うので、全て利用するのが良いのですが、どれか一つに絞りたいという方は、案件数とサポート体制の面からdodaがおすすめです。

 

自分にとって理想の会社が分からないという方に!

これは、おまけのおすすめ情報なのですが、「自分にとっての理想の会社が分からない」「自分のやりたい仕事が分からない」という場合ってありますよね。

 

そんな時には、POSIWILL CAREERというサービスを使った無料相談がおすすめです。

 

キャリア心理学者で有名なマーク・サビカスのキャリア理論に基づいたプログラムで、自己分析やキャリア戦略のコーチングをしてもらえます。

 

ととのえ
私も使いましたが、自分の価値観や理想の状態をしっかり棚卸することができて、かなり役立ちました。

 

人気のプログラムで予約がすぐに取れない場合が多いので、早めに申し込みをした方が良いです。

ポジウィルキャリアについて詳しく知りたい方はこちらの記事「【徹底解説】ポジウィルキャリアって実際どう?口コミや評判は本当?」をどうぞ

 

理想の転職を本気で実現するならこれ!

転職サイトやエージェントを使って自分で転職に取り組むのに自信がない方は、マジキャリを使うのがいいと思います。

 

キャリアビジョンを描くことのサポートだけではなく、業界研究、企業研究、選考対策まで一気通貫でサポートしてもらえます。

 

ある程度の値段はするんですが、転職して年収が上がったり、労働時間を下げて副業に取り組めることなんかを考えれば、1年くらいで余裕でペイできる金額かと思います。

 

ととのえ

こちらも無料でキャリアカウンセリングしてくれるので、まずはそこだけでも一歩を踏み出してみると道が拓けるきっかけになります。

 

マジキャリもこちらの記事「【徹底解説】マジキャリって実際どう?口コミや評判は本当なの!?」で詳しく徹底解説しています。

 

 

まとめ:ホワイト企業の見つけ方・探し方

まとめ:ホワイト企業の見つけ方・探し方

今回は、ホワイト企業の見つけ方・探し方についてがっつり解説しました。

 

ブラック企業で働くのは、本当に人生のムダです。心にダメージを負った場合は、そのダメージをずっと抱えなければいけなかったりしますからね。

 

こんな思いからついつい記事が長くなってしまったので、最後に記事の内容をまとめます。

 

ホワイト企業探しの前提

  • ホワイト企業の定義は自分次第。自分が会社に求めることをもう一度整理する。
  • ホワイト企業が成立しやすい2つの条件
    ①営業利益率が高く事業が右肩上がり
    ②経営トップの方針で働き方改革を推進している

 

ホワイト企業の見つけ方・探し方

政府評価から探す

民間評価から探す

従業員からの評価・退職率情報から探す

転職サイトでじっくり自分で探す

取り早く転職エージェントに聞いて探す

理想の会社を見つける

理想の転職を本気で実現する

 

今回の記事は以上です。最後までご覧いただきありがとうございました。

読んでいただいた方のキャリアが少しでも好転することのお役に立てていれば幸いです。