テレワーク(在宅勤務)のコミュニケーションは雑談が超大事

「テレワーク(在宅勤務)時のコミュニケーションって、雑談が大事ってホント?」

「雑談ってどうやって機会を増やせばいいの?どすれば上手くいくの?」

 

この記事では、こんな疑問や悩みを解決する内容になっています。

 

この記事を読むと、

  • 仕事のメンバーや関係者との関係性の質がグッと高まって、仕事が一段進めやすくなります!

 

 

この記事を書いた人
ととのえ
大手企業に勤めながらもベンチャーで複業をするパラレルワーカー。人事の仕事に10年以上携わり、テレワーク(在宅勤務)制度に精通。大手企業では、最年少で管理職に昇進。働きながらMBA(経営学修士)取得。
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テレワーク(在宅勤務)時のコミュニケーションとして雑談は必要?

雑談って必要?

先に結論からお伝えしますが、組織のパフォーマンスを高めるうえで、雑談はめちゃくちゃ重要です。

 

今私が所属する組織は10人くらいのチームで仕事をしていますが、メンバーのほとんどがテレワーク(在宅勤務)です。
私も週の半分くらいはテレワーク(在宅勤務)をしています。

 

雑談が大事ということは、テレワーク(在宅勤務)に限ったことではないです。

 

当然出社時においても大事なのですが、テレワーク(在宅勤務)だとコミュニケーションが減りやすいので、「より意識的に雑談をする必要がある」ということです。

 

 

チームの生産性に最も大事なことは心理的安全性

なぜ、雑談が大事なのかというと、その根っこには、

「心理的安全性を高める=メンバーのパフォーマンス・生産性が上がる」

という考え方があります。

 

Googleで生産性の高い働き方を研究するために立ち上げられた「プロジェクト・アリストテレス」の分析結果で、心理的安全性が高い組織の生産性が高いことが分かりました。

 

心理的安全性の高い職場は、とは具体的には次のような職場です。

 

「他者からの反応に怯えたり、羞恥心を感じたりすることなく、自然体の自分をさらけ出せる環境」のある職場。

 

もう少し具体的に言うと、次のような不安がない職場です。

  • 無知だと思われる不安
  • 無能だと思われる不安
  • 邪魔をしていると思われる不安
  • ネガティブだと思われる不安

 

この心理的安全性は、ビジネスライクな会話だけの職場では絶対に生まれません。

 

ととのえ

仕事だけではなく、プライベートのことも含めて、一人ひとりがどういった価値観や考え方を持っているのかを共有することがベースとして大事です。

 

 

雑談こそが心理的安全性を高めるキー

私は以前、仕事の効率を追求するあまり、「雑談なんて必要ない」という誤った考えを持っていた時期がありました。

 

「ムダを徹底的に排除し、重要な仕事にいかに時間を注ぐかが命!」という考え方です。

 

でも、これでチームの仕事が上手く回るかというと、全く上手くいかないんですよね…。

 

雑談時間の数十分は節約されますが、その代わりに心理的安全性という大きな代償を払った経験があります。

 

ととのえ
後輩に、「ととのえさん、話しかけにくいです…」って言われてショックを受けた経験をよく覚えています。

 

こうなるってしまうと、

  • 必要な情報情報の共有がされない
  • 分からないことを聞けずそのまま対応してミスが出る
  • 会議で発言しにくくアイデアが出ない
  • 問題があっても報告されない

このような問題が次々と起こってしまいます。

 

ととのえ
今は自分から雑談を積極的にすることで、良い意味でゆるやかな雰囲気を作っていますが、そうすることで、コミュニケーションの量・質どちらをとってもかなりレベルが上がりました。

 

 

テレワーク(在宅勤務)時のコミュニケーションで雑談を取り入れる方法

雑談を上手に取り入れる方法

ここから、テレワーク(在宅勤務)時のコミュニケーションで雑談を取り入れる方法を解説します。

 

個人的には、次の3つが肝だと思っています。

  1. 上司がいの一番にくだらない話をする
  2. チャットで雑談専用スレッドを作る
  3. デイリー雑談タイムを確保する

 

 

①上司がいの一番にくだらない話をする

これが一番重要です。

職場の雰囲気は誰がつくるかというと、その職場で実質的に一番影響力を持つ人によって生まれます。

 

その多くは上司だと思います。稀に、お局さんだったりもしますが…

 

メンバーは、雑談しようにも、「雑談したら仕事していないように思われるかな…」って思うんですよね。
なので、上司がいの一番に雑談をすることが大事です。

 

しかも、「一番くだらない」雑談をすることが大事です。

 

上司の雑談レベルを超える雑談は、上司の前で行われません。

 

ととのえ
なので、「何でも話していいんだよ!」という間接的なメッセージを込めて「くだらない雑談」をしましょう。

 

こちらは、私のある日の、朝一のチャットです。

 

「おはようございます!今朝、大好きなわんちゃんの散歩をしてから業務開始です。わんちゃんのう〇ちから湯気が出ていて、季節の移ろいを感じました。あっという間に冬ですね。今日も楽しくやっていこう!」

 

メンバーからは、「朝から下品なのでやめてください!笑 でもととのえさん家のわんちゃん可愛いから許します!」みたいな雑談が生まれます。

 

ととのえ
上司がいじられたり、冗談交じりに批判されるくらいの雑談チャットがちょうどいいと思っています。

 

 

②チャットで雑談専用のスレッドを作る

”雑談専用”のスレッドを作ることが大事です。

 

プロジェクト毎に作られたスレッドでは、合間に雑談を挟もうにも、情報がぐちゃぐちゃになって迷惑になりますからね。

 

雑談専用のスレッドは、合わせてルールも作りましょう。

 

私の職場でのルールは次の通りです。

  • 積極的に雑談をする(午前午後それぞれ1回以上)
  • 仕事の合間に積極的にレスポンスする
  • 「雑談をしている=仕事していない」という認識を持たない

 

雑談専用スレッドあるあるは、スレッドを立ててみたものの、誰も雑談しない…。ということです。

 

雑談を強制するというのは、やや変な感じではありますが、ある程度強制的に雑談をした方が確実にコミュニケーションが活発になります。

 

また、雑談を投げかけてもレスポンスが返ってこないと、なかなか次に繋がりにくくなります。

 

ととのえ
なので、まずは自分から積極的にレスポンスをして盛り上げていくことが大事です。

 

 

デイリー雑談タイムを確保する

最後は、雑談タイムです。

 

チャットだけでなく、リアルまたは、オンライン会議を使って雑談をするということです。

 

人のコミュニケーションは、言語情報だけではないと言われています。

 

具体的には以下です。

  • 言語情報(話の内容など):7%
  • 聴覚情報(声のトーンや話の早さなど):38%
  • 視覚情報(見た目など):55%

 

聴覚情報や視覚情報がほとんどということです。

 

なので、コミュニケーションを活発にし、心理的安全性を高めていくには、やっぱり顔が見える形でのコミュニケーションも大事ということです。

 

ととのえ
私は、毎日昼食後の15分間を使ってチーム全員でミーティングをしています。

 

もちろん仕事の情報共有や、助けが必要な人がいないかを確認したりしますが、半分以上の時間は雑談をしています。

 

お昼ご飯の話や仕事後のプライベートな予定の話など、ざっくばらんにお互いのことを共有することで、オンラインの無機質な空気に温か味を取り入れています。

 

POINT!!

ちなみにこれは、チャットを使った雑談スレッドで日頃から会話のやり取りがあることが前提です。

いきなり顔を合わせて、さぁ雑談をしよう!っていっても、ぎこちない会話になってしまいますからね。

 

ととのえ
普段、雑談ちゃっとでコミュニケーションが取れていると、話すネタもあるので、顔を合わせても話に花が咲きます。

 

 

まとめ:テレワーク(在宅勤務)のコミュニケーションは雑談が大事!

在宅勤務では雑談が命!

今回の記事では、「テレワーク(在宅勤務)のコミュニケーションでいかに雑談が大事か」、また「上手く雑談を取り入れるための方法」について解説しました。

 

雑談の方法をまとめます。

  1. 上司がいの一番にくだらない話をする
    上司が率先してくだらない話をすると、「雑談していいんだ!」という空気になり、コミュニケーションが活発になる。
  2. チャットで雑談専用スレッドを作る
    雑談専用スレッドは作るだけではなく、ある程度雑談を強制するルールも取り入れる。そして、積極的にレスポンスして盛り上げる。
  3. デイリー雑談タイムを確保する
    コミュニケーションの中で言語情報が占める割合はたったの7%。顔を合わせたコミュニケーションもハイブリッドで取り入れる。

 

こちらの記事が、職場のコミュニケーション活性化に繋がり、働きごこちの良い職場づくりにお役立てできてたら幸いです。