ロジカルな人がやっているシンプルな習慣!分かりやすくステップを紹介

論理的に考えることが苦手…。どうやったら論理的に考えられるんだろう?」
頭の中がどうも混乱しやすいの…。頭のいい人ってどうやって考えているんだろう?」

この記事では、こんな悩みや疑問を解決する記事になっています。

 

ロジカルシンキング(論理的思考)は、難しそうに聞こえますが、やり方さえ理解すれば、誰でも簡単に身に付けることができます

ロジカルな人がやっているシンプルな習慣をステップで具体的に解説します。

 

この記事を書いた人
ととのえ
大手企業とベンチャー合わせて10年以上人事に携わるヒト領域のプロ。国内トップの大手企業では最年少で管理職に昇進。仕事しながらMBA(経営学修士)取得。
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ロジカルな人がやっているシンプルな習慣

ロジカルな人がやっているシンプルな習慣

ロジカルな人は何か特殊な脳の構造をしているとか、元々の頭がかなり良いというわけではないんです。

ロジカルな人は、物事を論理的に組み立てるシンプルな習慣を実践しているだけなんです。

 

 

ととのえ
実際に私も、昔はロジカルに考えることが全くできないタイプでした。

でも、ロジカルシンキングの本を20冊ほど読み、実践を重ねるなかで、「このシンプルな習慣をやればいいだけなんだ!」って気づいたんです。

今ではビジネススクールで新規事業の戦略を論理的に組み立てて、最優秀賞を2回ほど取るくらい、ロジカルシンキングが得意になりました。

 

そのシンプルな習慣を解説します。

 

 

ロジカルシンキングとは?

ロジカルシンキングとは

まずはじめに、論理的な状態とそうでない状態の違いを理解しましょう。

 

論理的な状態とは?

物事を体系的に整理して道筋をたて、矛盾なく考えることができている状態

 

論理的でない状態とは?

場当たり的、支離滅裂、思いつき、道筋が見えない、理屈がつながらない、といった状態

 

 

ロジカルシンキングは誰にでも身につけることができる

ロジカルシンキングは誰にでも身に付けることができる

 

論理的に考えることができる人って、元々得意なんでしょ?って思うかもしれませんが、そうではないです。

 

もちろん生まれつき「緻密に考えるのが好きな人」と、「大雑把に考えることが好きな人」とタイプの違いはあり、前者の方がロジカルシンキングを身につけやすいというのはあります。

でも、ロジカルシンキングはDNAのように先天的な要素ではなく、後から身につけることができる後天的なスキルなんです。

 

私もビジネススクールで、トップレベルの評価を受ける程、ロジカルシンキングに自身がありますが、社会人になった頃は、論理とは正反対の人生を歩んでいました。

 

例えば、入社1年目の時の恥ずかしい思い出があります。

 

【新入社員の教育の企画を部長に提案する時の話】

ととのえ
新入社員の教育には、合宿が必要だと思います
凄い上司
部長
ほぅ、その心は?
ととのえ
自分が新人の時にあったらよかったと思ったからです
凄い上司
部長
それ以外には?
ととのえ
それだけです
凄い上司
部長
・・・。

 

 

「自分にとってあったら嬉しい」は理由の一つとして成り立たなくはありませんが、それだけでは、理由としてあまりに不十分すぎて、恥ずかしくなります。

こんなレベルでも、わずか数年で一気にロジカルシンキングを身につけることができました

 

努力は必要ですが、誰にでも必ずできます!

 

 

ロジカルシンキングは型にあてはめればすぐにできる

ロジカルシンキングは、捉え所がなく、習得するには時間がかかると思われがちですが、全くその反対です。

 

ロジカルシンキングには、考え方の型があり、それに当てはめて整理するだけOKです。

素早く思考を整理する技術は、ある程度のトレーニングが必要ですが、基本的な型を身に付けることは、誰にでも比較的すぐに習得することができます。

 

 

ロジカルな人がやっている習慣

ロジカルな人がやっている習慣

それでは、ここから具体的な型を見ていきましょう。

ロジカルな人は、次の型に忠実にあてはめて思考する習慣があります。

  1. 目的を押さえて考えるべき問いを明確にする
  2. 構造を整理する
  3. 可能性を探る
  4. 可能性を検証する

 

一つずつ、詳細を解説します。

 

STEP1.目的を押さえて考えるべき問いを明確にする

文字通り、「そもそも何を考え論じるべきなのか」を、明らかにすることです。

 

ここでのポイントは、以下です。
考えるべき問いを「具体的に」押さえる!

 

実際の仕事の場では、問いを漠然と投げつけられることがとても多くあります。

 

例えば、上司から、「△△市の店舗がヤバイみたいだから、原因を突き止めておいて」
みたいな感じでざっくり宿題をもらうわけです。

 

ここで、「△△市の店舗がヤバイのは何故か?」と考えてしまってはいけません。

 

上司への目的の確認が必要です。

 

ととのえ「ヤバイとはどういう意味でですか?」
店長「そりゃ利益だろ〜」

 

目的を踏まえると、考えるべき問いは以下となります。
「△△市の店舗の利益が低下している原因は何か?」
決して以下ではないということです。
×「△△市の店舗の売上が低下している原因は何か?」
×「△△市の店舗の社員の人間関係が良くない原因は何か?」

 

STEP2.構造(からくり)を整理する

次のステップは、構造(からくり)を整理することです。
ポイントは以下です。
「あり得るとしたら可能性は、何か何?」

 

「利益が低下する原因として可能性は何か何?」というように考えます。
すなわち、構造を整理するということです。

 

今回の場合の構造は、以下です。
「売上の低下」か「コストの上昇」

 

STEP3.可能性を探る

次に売上低下とコスト上昇のどちらの可能性が高そうかを考えます。

 

ここでのポイントは以下です。

 

可能性が高そうな方から探りを入れる。

 

※決して全方位的に可能性を探ってはいけません。
全方位的に可能性を探ると、時間がかかりすぎてしまいます。

 

コストは心当たりがないので、売上から探ります。
ここで、STEP2の構造(からくり)思考を更に駆使します。

「売上低下の可能性は何か何?」です。

今回の場合は以下です。
「客数」か「客単価」

 

〇〇市の店舗の社員の人の話では、客足はあまり変わってなかったので、おそらく残す可能性は、客単価かと。

 

STEP4.可能性を検証する

では、客単価が本当に下がっているのかを見てみましょう。

客単価のデータを確認し、下がっていればビンゴです。

 

なぜ客単価が下がっているのかを、再度STEP2の構造(からくり)思考で整理していきましょう。

 

もし客単価でなければ、ここまでで切り捨ててきた他の部分に原因があるので、プロセスを遡って考えてみましょう

 

 

今回の4つのステップを踏んで考えていけば、ロジカルに答えを導き出すことができます。

このステップを基本に忠実に数回使ってみると、スムーズに考えることができるようになります。

 

 

【最後に】私がロジカルシンキングを身に付けるまでにやったこと

さて、今回は、ロジカルな人が習慣としている型について紹介してきました。

 

私のロジカルシンキングのレベルがグッと飛躍したきっかけを振り返ると、ロジカルシンキングの演習問題に3か月間毎日取り組んだことが大きな変化に繋がりました。

 

ジカルシンキングは、演習などで実践しない限り絶対に身に付きません。

こちらは私が毎朝1時間、演習問題にひたすら取り組んだ本です。

一冊しっかりと取り組むと確実にレベルが上がるのでおすすめです。

複数の本を読むのではなく、この一冊を熟読することをおすすめします。