この記事では、こんな悩みや疑問を解決する記事になっています。
ロジカルシンキング(論理的思考)は、難しそうに聞こえますが、やり方さえ理解すれば、誰でも簡単に身に付けることができます。
ロジカルな人がやっているシンプルな習慣をステップで具体的に解説します。
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ロジカルな人がやっているシンプルな習慣
ロジカルな人は何か特殊な脳の構造をしているとか、元々の頭がかなり良いというわけではないんです。
ロジカルな人は、物事を論理的に組み立てるシンプルな習慣を実践しているだけなんです。
でも、ロジカルシンキングの本を20冊ほど読み、実践を重ねるなかで、「このシンプルな習慣をやればいいだけなんだ!」って気づいたんです。
今ではビジネススクールで新規事業の戦略を論理的に組み立てて、最優秀賞を2回ほど取るくらい、ロジカルシンキングが得意になりました。
そのシンプルな習慣を解説します。
ロジカルシンキングとは?
まずはじめに、論理的な状態とそうでない状態の違いを理解しましょう。
論理的な状態とは?
論理的でない状態とは?
ロジカルシンキングは誰にでも身につけることができる
論理的に考えることができる人って、元々得意なんでしょ?って思うかもしれませんが、そうではないです。
もちろん生まれつき「緻密に考えるのが好きな人」と、「大雑把に考えることが好きな
例えば、入社1年目の時の恥ずかしい思い出があります。
【新入社員の教育の企画を部長に提案する時の話】









「自分にとってあったら嬉しい」は理由の一つとして成り立たなくはあ
こんなレベルでも、
努力は必要ですが、誰にでも必ずできます!
ロジカルシンキングは型にあてはめればすぐにできる
ロジカルシンキングは、捉え所がなく、
ロジカルシンキングには、考え方の型があり、
素早く思考を整理する技術は、ある程度のトレーニングが必要ですが、基本的な型を身に付けることは、誰にでも比較的すぐに習得することができます。
ロジカルな人がやっている習慣
それでは、ここから具体的な型を見ていきましょう。
ロジカルな人は、次の型に忠実にあてはめて思考する習慣があります。
- 目的を押さえて考えるべき問いを明確にする
- 構造を整理する
- 可能性を探る
- 可能性を検証する
STEP1.目的を押さえて考えるべき問いを明確にする
×「△△市の店舗の社員の人間関係が良くない原因は何か?」
STEP2.構造(からくり)を整理する
STEP3.可能性を探る
全方位的に可能性を探ると、時間がかかりすぎてしまいます。
「売上低下の可能性は何か何?」です。
STEP4.可能性を検証する
では、客単価が本当に下がっているのかを見てみましょう。
客単価のデータを確認し、下がっていればビンゴです。
なぜ客単価が下がっているのかを、再度STEP2の構造(からくり)思考で整理していきましょう。
もし客単価でなければ、ここまでで切り捨ててきた他の部分に原因があるので、プロセスを遡って考えてみましょう。
今回の4つのステップを踏んで考えていけば、ロジカルに答えを導き出すことができます。
このステップを基本に忠実に数回使ってみると、スムーズに考えることができるようになります。
【最後に】私がロジカルシンキングを身に付けるまでにやったこと
さて、今回は、ロジカルな人が習慣としている型について紹介してきました。
私のロジカルシンキングのレベルがグッと飛躍したきっかけを振り返ると、ロジカルシンキングの演習問題に3か月間毎日取り組んだことが大きな変化に繋がりました。
ロジカルシンキングは、演習などで実践しない限り絶対に身に付きません。
こちらは私が毎朝1時間、演習問題にひたすら取り組んだ本です。
一冊しっかりと取り組むと確実にレベルが上がるのでおすすめです。