この記事で解決できる疑問や悩み!
- 色々上手くいかなくて悩むことが多いけど、周りに相談できる人がいない
- 自分一人で乗り越えるしかないのかなぁ
- もう、どうしたらいいかわからない
本当は「何でも話せる相手が欲しい」。でも、悩みを話すのが苦手だったり、話せる相手が身近にいない。どうしても一人で抱え込んでしまう。
こんな状況に陥っていませんか?
私も以前、周りに相談できず、全部一人で抱え込んでいました。仕事もプライベートも何もかもうまくいかず、とても辛い時期を経験したことがあります。
でも、とあることがきっかけで、必要なときにいつでも信頼できる人に相談できるようになりました。
相談ができるようになってからは、複雑に絡みあっている問題が整理できるようになり、自力で解決できるようになっています。悩むこと自体も少なくなりました。
このtotolaboの記事では、そんな私の経験談と合わせて、悩み解決の本質的なアプローチから相談相手の選び方、相談できる人がいない状況に陥りやすいパターンまでわかりやすく解説しています。
- 体験談:「相談できる人がいない」一人で悩んでいた過去の私
- 人の悩みを解決するための本質的なアプローチ
- 適切な相談相手の見つけ方(ポイント2つ)
- 状況別のおすすめの相談相手
- 相談できる人がいない状況に陥りやすい5つのパターン
- 【要注意】実は悩みを相談してはいけない相手
この記事を読むと、あなたの悩みが最速で解決し、ずっと願っていた望む人生を歩みはじめられます。
体験談:「相談できる人がいない」一人で悩んでいた過去の私
ほんの少しだけ、私の話をさせてください。
自分のことを誰にも話さず抱え込んでいた20代
これまでの人生で、私も色々悩むことがありましたが、誰にも相談することなく生きてきました。
本心をありのままに話せる相手がいなかったんです。
本当は誰かに相談したいと思うことがたくさんありましたが、私の周りには安心して胸の内を話せる人がいませんでした。
しかし、怪我をきっかけに長く続けてきたスポーツに関わる仕事ができなくなり、キャリア迷子になってしまいます。
この時はじめて、友人に紹介してもらった経営者に自分の悩みを相談したのです。
はじめて会う人だったので、彼は私の過去を知りません。
「色眼鏡で見られない」ことにとても安心し、私は素直にいろいろ話しました。
気がつけば、夜中まで話を聞いてもらっていたのです。
相談できる人がいないのはよくある話
「相談できる人がいない」と思っている人は、実はたくさんいます。
参照:厚生労働省「令和3年「労働安全衛生調査(実態調査)」の概況」15P-16Pの資料をもとに作成
全体の9割以上が「ストレスを相談できる人がいる」と回答しているにもかかわらず、実際に相談しているのは6割ほど。
3割以上の人が悩みを打ち明けられずにいるのです。
特にコロナの影響で、半数近くの人が「悩みが増加した」と回答しています。
コロナの影響に限らず、令和に入り取り巻く環境変化が「悩みの種」となっています。
例えば、
- 終身雇用の崩壊、早期退職が加速
- 給与水準が上がらない中での物価上昇
- キャリアの選択肢の多様化が進んでいる(転職副業があたり前に)
などが挙げられます。
悩みを放っておいて、この先の人生が明るくなることはありません。
できるだけ早く、悩みを整理し、解決していった方が人生楽しいに決まっています。
このあと詳しく解説しますが、悩みを解決している人は、カウンセリングやコーチングなどを活用しています。
自分ひとりで対応するのではなく、第三者へアプローチし、解決の糸口を見つけているということです。
オンライン・オフラインでさまざまな相談先があるのです。
人の悩みを解決するための本質的なアプローチ
悩んでいる状態は、迷路の中にいたり霧がかった森の中にいるイメージです。
全体像が見えなくて、何をどうしたらいいのか分からなくなってしまっています。
モヤがかかった状態から抜け出すには「悩みを解決するための本質的なアプローチ」をする必要があります。
それは以下の2つです。
- 自分の状況(置かれた状況・気持ち)を客観的に捉える
- 物事を整理して判断できるようにする
誰かに悩みを相談するにしても、あなたの状況を客観的に見てくれて、どうすればいいのか整理できる相手でなければ、話す意味がありません。
たしかに、話をすることだけで「気持ちがスッキリして楽になる」メリットはあります。
でも、一時的に気持ちが晴れても根本的な悩みが解決できていなければ、すぐに気持ちがモヤモヤするでしょう。
適切な相談相手の見つけ方(ポイント2つ)
悩みを解決するために適切な相談相手を見つけることが大切です。
本質的なアプローチ(状況を客観的に捉え、物事を整理して判断する)をしてくれる人を見つけましょう。
ポイントは次の2つ。
- 利害関係のない人に相談する
- カウンセリング/コーチングスキルのある人に相談する
①利害関係のない人に相談する
利害関係のある人に相談すると、本来の取るべき解決策とは違う方向に誘導されることがあります。
例えば、会社の上司。
利害関係があるので、上司は自分にとってマイナスになるのは避けたがります。
あなたが「仕事が合わない」と相談しても、辞めさせないために「努力すれば報われる」と励まされるに違いありません。
同様に家族を相談相手にするのは避けましょう。
収入が途絶えることに不安を感じれば、あなたが会社を辞めないように説得します。
最短で悩みを解決するには、利害関係のない人に相談するのが一番です。
②カウンセリング/コーチングスキルのある人に相談する
「人の悩みを解決するための本質的なアプローチ」で解説したように、以下のような人に相談しないと意味がありません。
- 状況を客観的に見えるようにしてくれる
- 複雑に絡み合った物事や感情を整理して何かを決められるようにしてくれる
悩みを解決するには、プロのカウンセリングやコーチに相談するのが良いです。
プロではない人に相談しても、状況を客観的にみたり、複雑化した物事や感情を整理してもらえません。
相談されると、専門性がないのに「何かアドバイスしなきゃ」と、あなたに話してくるでしょう。
状況はさらに複雑化し、悩みの森にさまよったまま、抜け出すことはほぼ叶いません。
状況別のおすすめの相談相手
問題解決には、悩みの状況に合った相談相手を選ぶことが大切です。
適切な相手を選べば、心の回復や状況の整理が早くなります。
ここでは、おすすめの相談相手を4つの状況別にまとめました。
- 精神的にかなり苦しい時(心の病かもと思った時)
- 今ある気持ちの絡まりがほどけない時
- 未来に向けてやるべきことを整理したい時
- 仕事の悩みを相談したい時
精神的にかなり苦しい時(心の病かもと思った時)
医師や心理士などの資格を持つ人にかかりましょう。
例えば以下の3つのような機関へ相談します。
- 精神科
- メンタルヘルスのカウンセラー
- 国の相談窓口(保健所、保健センター、精神保健福祉センターなど)
昔は精神科へかかることへ抵抗を感じる人も多かったようですが、今は相談しやすい雰囲気の病院がたくさんあります。
「しんどい」と思った時は迷わず受診しましょう。
気持ちは夜に落ち込みやすくなりがちです。
救急で精神科にかかる必要があるか相談できる窓口もあります。
精神科に抵抗がある場合はカウンセラーに相談
「精神科」のイメージに抵抗がある場合は、医師よりも気軽に話せるカウンセラーを探しましょう。同じ目線に立って寄り添ってくれるので安心して話ができます。
基本的には親身になって話を聞いてくれますが、カウンセラーと相性が合わない時もあります。
カウンセリング時に違和感を感じたら、無理して通い続けずに別の機関にかかりましょう。
どこに相談してよいのかわからないときには、幅広く相談を受けつけている国の相談窓口を利用しましょう。
必要に応じて保健師、医師、精神保健福祉士などの専門家が対応してくれます。
厚労省の「みんなのメンタルヘルス総合サイト」に相談先がまとまっています。
今ある気持ちの絡まりがほどけない時
「心の病」ほどしんどくないけれど、今ある気持ちの絡まりを自分でほどけない時は、以下に相談しましょう。
- 仕事やキャリアに関すること…「キャリアコーチ」
- それ以外のこと…「心理カウンセリング」
「仕事が辛過ぎていつも暗いことばかりを考えてしまう」「上司や同僚には仕事の悩みを相談する気力がない」場合は、キャリアコーチに話すのがベストです。
コーチはあなたに寄り添い、状況を客観視し、物事や感情を整理してくれます。
不安の渦から抜け出せるようになり、仕事のやり方を改善すればいいのか、考え方を変えてみるといいのか考えられるようになります。
おすすめはポジウィルキャリアです。キャリア相談において、最も多くの方に利用されているサービスです。
キャリア界で今一番有名な田中研之輔さんがプログラム制作に参画していることもあって、実際に利用した人の口コミや評判がとてつもなく高いです。
私も実際に使っていますが、家族にもおすすめしています。
ちなみに、無料で約1時間のカウンセリングを受けることができるので、それだけでもかなりモヤモヤが晴れますよ。
かなり気持ちがスッキリし、大半の悩みについて解決の糸口が見つかります。
公式サイト:https://posiwill.jp/career/
関連記事:ポジウィルキャリアを実際に受けてみた話(評判・口コミ調査してみた)
仕事やキャリア以外で不調があるときは心理カウンセリング
仕事やキャリア以外で不調を抱えている場合は「心理カウンセリング」を受けましょう。
「第三者」の力を借りて、不安を和らげてもらうのです。
身近な人に話すときに感じるような「ためらい」は必要ありません。
話すほど気持ちが軽くなり、問題解決が早まります。
心理カウンセリングのおすすめはcotreeです。
業界の中でも臨床心理士・公認心理士の登録者数がとても多く、みなさん実績がある方ばかり。
高品質のサービス維持に積極的に取り組んでいるため、利用された方の9割以上の人が満足と回答しています。
オンラインでいつでも気軽に相談可能。「いつでも話せる」安心感があります。
公式サイト:https://cotree.jp/
未来に向けてやるべきことを整理したい
「現状の仕事で自分の成長をイメージできない」「もっと自分の力を発揮できる業務があるはずだ」と悩む時期があります。
未来に向けて自分のやるべきことを整理したくなるでしょう。
そんな時は、キャリアコーチングがおすすめで、こちらもポジウィルキャリアがベストです。
コーチは、それぞれ複数の職場でキャリアアップしてきた人ばかり。
行き詰まる時に感じる気持ちに寄り添い、未来への道筋の立て方をサポートしてくれます。
仕事の悩みを相談したい
仕事の悩みを相談したい時は、転職エージェントかキャリアコーチを相談先に選びます。
自分では気づかない根本的な問題や潜在的なニーズを一緒に見つけてくれるので、真の問題解決ができるのです。
悩み解決の手段に「転職」を一つの選択肢として考えているなら、転職エージェントに相談しましょう。
利用者の満足度が高いdodaがおすすめです。
経験豊富で実績のあるキャリアアドバイザーと話せるので、たった一度の面談で悩み解決への糸口が見つかる可能性もあります。
転職を具体的に考えていないのであれば、キャリアコーチに相談した方がいいでしょう。
面談や自己分析などのカリキュラムを通じて、自分の得意・不得意や明確になり自分の軸となるものがわかります。
仕事の捉え方も変わってくるでしょう。
キャリアコーチでのおすすめはポジウィルキャリア、マジキャリの2つ。
ポジウィルキャリアは20〜30代の受講者数でNo.1実績があります。口コミ評価が非常に高いので、納得のいく結果が得られます。
マジキャリは転職エージェント・メディアを運営する会社がはじめたコーチングサービスで、独自のカリキュラムを使っているのが特徴的です。
年間3,000人もの転職支援した実績とリアルの転職市場を把握。
理想のキャリアを作るのに必要なノウハウがぎゅっと詰まったカリキュラムを経験豊富なコーチと進めていけます。
相談できる人がいない状況に陥りやすい5つのパターン
世の中には相談先がたくさんあるのに「相談できる人がいない」と感じてしまう。
そんな状況に陥りやすいパターンがあります。以下の5つです。
- 言いにくいことがある
- ダメな人間だと思われる
- 上手く説明できない気がする
- 悩みを分かってもらえない
- 意図しない方向のアドバイスがくる
以下解説していきます。
①言いにくいことがある
「人には言いにくい」ことがあるからです。
例えば、仕事の進め方が下手な先輩から指導されてもやもやしていることや、グループで仲良くしている仲間の一人について違和感を感じることなどがあります。
特に知り合いに伝えた結果、誤解され余計に立場が悪くなることを不安に感じるとより言いにくくなるでしょう。
②ダメな人間だと思われる
「自分が悩み=欠点・至らない点」と認識しているところがあります。
悩みを話すことは「ダメな自分」をさらすことなのです。
完璧主義で自分に厳しい人に多い傾向があります。
ダメな人間に思われるのが嫌なので相談できません。
③上手く説明できない気がする
自分の気持ちや状況を言語化するのが苦手と感じている人は、上手く説明できないと相談相手に迷惑をかけてしまう気がして相談できずにいます。
「スラスラ話せる自分」のイメージとかけ離れている「話せない現実の自分」に焦りを感じ、パニック状態になることもあるでしょう。
「何か話さなきゃならない」と慌てた結果、思ってもいないことを言ってしまい後悔することもあります。
④悩みを分かってもらえない
「どうせ相談したところで、理解や共感してもらえないだろう」という心配から相談できないタイプです。
過去に「悩みを分かってもらえなかった」経験がある人は、また理解してもらえなかった時に、自分が傷つきたくないと思っています。
相手に心を開くことを恐れてしまっている状態です。
⑤意図しない方向のアドバイスがくる
家族や友人などの近しい人、利害関係がある人に相談し、自分が望んでいないアドバイスがくるパターンです。
何度相談して解決策を考えてもらっても、いっこうに解決になりません。
この状態が繰り返されると「相談しても悩みは解決できない」と感じてしまいます。
【要注意】実は悩みを相談してはいけない相手
本当に注意してほしいのは、相談してはいけない相手に「悩みを打ち明けないこと」です。
相談してはいけない相手は次の3者。どの人もあなたの側にいる人ばかりです。注意しましょう。
- 家族
- 職場の同僚や上司
- 友達
調査によると多くの人が身近な人に相談しています。
- 友達や家族に相談した人…52.4%
- 職場の人に相談した人…33.5%
上記、身近な人に相談した人が85.9%にものぼります。
でも、先ほど解説したように、身近な人(利害関係のある人)に相談すると、本当に必要な解決策とは異なる方向に誘導されることが多いので、悩みの解決には至りにくいです。
特に家族や職場の人に相談すると、相手の偏った意見が返ってきて悩みが膨らみかねません。
友達はフラットな関係かもしれませんが、話してスッキリするだけで問題の解決はほぼ期待できないでしょう。
プロのカウンセラー・コーチのようにスキルを持っていないので、一生懸命考えアドバイスしてくれても、素人の意見でしかないからです。
3者とも状況整理やアドバイスを適切にできない可能性が高く、悩みの解決には至りません。
まとめ:「相談できる人がいない」を解決する方法
今回は「相談できる人がいない」と解決するとっておきの方法について解説しました。
最後にポイントをまとめます。
悩みの解決にむけて、
- 自分の状況(置かれた状況・気持ち)を客観的に捉える
- 物事を整理して判断できるようにする
ということが大事。
相談相手を見つけるときには、
- 利害関係のない人に相談する
- カウンセリング/コーチングスキルのある人に相談する
利害関係のある人への相談は、お手ごろにできますが、悩みの解決にはならずもやもやが消えません。
意図しない解決策を示されて、さらに悩みが増幅する可能性があります。
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