【実例解説】パラレルキャリアが理想のワークライフを手にする新しい方法

いきなりですが、

 

・今の“仕事”に満足していますか?

・今の“人生”に満足していますか?

 

この質問に100%Yesと答えられないのであれば、一度立ち止まって仕事やキャリアを見つめ直してみるのがおすすめです。

 

というのも、人生はたった一度きり。100年LIFEといえど、人生あっとういう間だから。

他人の人生を生きるのではなく、自分の理想を追求する人生を送りたいですよね。

 

この記事では、理想の人生を手に入れるための新しい生き方・働き方となる「パラレルキャリア」について解説していきます。

 

  • 前半
    「パラレルキャリア」がこれからの新しい時代の生き方・働き方をより良いものにする理由
  • 後半
    実際にパラレルキャリアを実現しているSONOさんへのインタビューを交えて実例で解説

 

いまの働き方や暮らし方に不安や不満のある読者のみなさんが、はじめの一歩を踏み出せるようなチュートリアルになれば。

 

そして、充実度の高い生き方・働き方のヒントを得ることで、少しでもみなさんの人生に明るい変化が生まれれば嬉しいです。

 

少し記事が長いので、ブックマークして読むのがおすすめです。ぜひ最後までご覧ください。

 

これからの時代の新しい生き方働き方「パラレルキャリア」とは?

これからの時代の新しい生き方働き方「パラレルキャリア」とは

 

パラレルキャリアとは

「パラレル」とは、二つ以上の物事が同時に進むことを意味します。

 

今キーワードとして話題になっている、「副業」「複業(パラレルワーク)」「パラレルキャリア」の3つの言葉を整理します。

 

パラレルキャリアとは

 

  • 副業
    本業とは別に補助的な位置づけで収入口を増やす働き方
  • 複業・パラレルワーク
    複数の本業を掛け合わせて仕事のポートフォリオをつくる働き方
  • パラレルキャリア
    仕事に限らずライフも含めて複数世界との繋がりを持ち人生をより良くする生き方働き方

 

「キャリア=仕事の経歴」とされることが多いですが、もう少し広くとらえ「キャリア=人生そのもの」という意味で整理しています。

 

パラレルキャリアの必要性

より良い仕事、ひいてはより良い人生を送るうえで、3つの視点で仕事やキャリアを考えることが大事です。

 

  1. いきがい
    仕事でやりがいを得たり人生そのものを楽しむこと
  2. 成長
    必要なスキルを身に付けたり必要な経験をすること
  3. 豊かな生活
    十分な収入を確保すること

 

この3つを本業一本で全て実現しようとすると、正直、かなり難易度が高くなります。

3つすべてを満たしている人は、本当に一握り。

 

パラレルキャリアの場合は、複合的なアプローチになるので、人生の幸せに必要な要素を満たしやすいんですよね。

 

パラレルキャリアの必要性

 

これからの時代、単一的なワークライフは正直厳しい

会社員の仕事って、自分の意思に関係なく人生が左右される部分が多いですよね。

 

やりがいのある仕事ができたとしても、会社の経営判断で携わる事業が撤退となったり、異動で部署が変わったり。はたまた、やりがいはあっても上司や職場の仲間と気が合わなければ仕事の満足度は上がりません。

 

くわえて、スキルや経験も会社に依存します。今の仕事で培われるスキルや経験は、その会社以外でも評価されるものでしょうか。その会社では評価されていても、一歩社外に出ると全く評価されないなんてこともかなりよくある話です。

 

会社員一本で収入を上げる難易度が高くなってきている

さらに、会社員は収入面においても厳しい局面を迎えます。年功序列の人事制度の終焉です。

 

70歳まで雇用を継続することが国から要請されると、ミドル層以降はなだらかに処遇水準を引き下げる人事制度にシフトする流れになってきます。

 

かつ、会社は優秀な人材をしっかりと確保するために、高い成果を出す人の給料をこれまで以上にグッと引き上げてきます。

 

でも、会社全体の人件費を上げることはできないので、どこからその原資を捻出するかというと、、、そうです、仕事ができない人です。

仕事のできる人とできない人とでの処遇の差が大きくなるということです。

 

こうした背景から、一つの会社で十分な収入を得ることの難易度はどんどん高くなってきているというわけです。

 

自宅と会社を往復する生活に人生の彩りはあるのか?

少しビジネスに話が偏りましたが、ライフの面を見ても、会社員一本で家と会社を往復するルーチンに、鮮やかな彩りはありますか?

おそらく大半はそうとは言い切れないのではないでしょうか。

 

私の周りの会社員は、会社の仲間と家族という2つのコミュニティの中だけで人生を完結している人が多いと感じています。

 

これだけ広い世の中で、

  • 色んな世界に触れることなく人生を終えてしまって本当に良いのでしょうか?
  • 本当に妥協していないと言えるのでしょうか?

もちろん職場の仲間や家族と過ごす時間は本当に大切です。

 

でもそれだけではなく、もっとやりたいこと、経験したいことって誰しもあるのではないかと思うのです。

 

 

未来に悲観する必要はない

でも、未来に悲観する必要はないと思います。

 

これまでと違って、SNSや仕事のマッチングサービスの拡充によって、会社員であっても、複数の仕事に携わることがしやすい時代になりました。

 

一昔前のように、起業する時に清水の舞台から飛び降りる覚悟で銀行から多額の借り入れをしなくても、会社員をしながらフリーランスとして小さくビジネスに取り組むことができます。

 

ビジネスが上手くいけば、

  • そこから独立するもよし
  • 複業として会社員を続けるもよし

色んな選択肢が取れるようになったわけです。

 

また幸いに、コロナによるテレワークの加速で、「会社の近くに住まなければいけない」という制約がなくなりつつあります。

好きな場所に住んで、好きな景色を見て、好きなものを食べながら、会社勤めができる時代です。

 

パラレルキャリアが新しい時代の生き方働き方に彩りを与えてくれる、1つのソリューションなんです。

 

 

【パラレルキャリアの実例】「SONO」の生き方・働き方

【パラレルキャリアの実例】「SONO」の生き方働き方

ここからは、パラレルキャリアのフロントランナーSONOさんの生き方・働き方の実例をインタビュー形式で見ていきたいと思います。

 

SONO
1991年生まれ。会社員(気象予報士・Webデザイナー)をしながらフリーランス(通訳案内士・フォトグラファー)としてもパラレルに活動。都会(東京)と田舎(香川)の多拠点で生活。これからの時代の仕事や暮らしを発信するインフルエンサー。SNSの総フォロワー数は約5万人。Twitter / Instagram / note / Youtube

 

SONOパラレルキャリアのきっかけ

ととのえ

まずはSONOさんのパラレルキャリア、ワークの部分についてお伺いしていきます!

 

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SONO

ととのえさんよろしくお願いします!

新しい生き方・働き方は良い部分ばかりが目立ちますが、そうではないデメリットや失敗談、みなさんが最初の一歩を踏み出せるような具体的な方法についてもお話したいと思います。

 

ととのえ
はじめに、SONOさんがパラレルキャリアを歩むようになったきっかけをお話いただけますか?

 

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SONO
いきなり失敗談からなんですが、実は順調にパラレルにキャリアをスタートしたわけじゃないんです。

 

ととのえ
そのあたり、ぜひ赤裸々にお願いします!笑

 

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SONO

もともとカメラが好きで、カメラを仕事にしたいなってずっと思っていて、大学を休学してフリーランスで食べていけるかチャレンジしました。

なので、フリーランスのフォトグラファーが僕のファーストキャリアです。

 

ととのえ
大学生の時にフリーランスにチャレンジされてたんですね。

 

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SONO

でも、フォトグラファーって稼ぐのが本当に難しいんですよ。国内はレッドオーシャンです。

カメラや画像編集ソフトの性能が上がり、マッチングサービスも普及してきて、誰でもある程度の写真が簡単に撮れるようになってきたことが大きな原因です。

1時間1万円以下で撮影する破格のフォトグラファーがわんさかいる時代になってしまい、それがクライアントにとっても基準の価格として認識されてしまう世の中になってきているんですよね。

 

ととのえ
確かにお小遣い稼ぎとしての副業ならかなり良い環境になってきてますけど、本業としてがっつり入り込もうとするとちょっと厳しいですね。

 

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SONO

そうなんです。失敗した当時は20〜21歳。大学を休学して日中に安い単価で撮影を何本もこなして、夜は家に帰ってから編集作業。

でも収入は多くても月に30万円程度で、不眠症で体を壊してしまったんです。

 

ととのえ
フリーランスとして仕事一本で食べていくことってそんな容易いことじゃないんですね。

 

一つの仕事で全てを満たすのは難しいけど複数の仕事ならできる

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SONO

こんな挫折経験があって、一度会社員になろうって思ったんですよね。

無理にフォトグラファー1つにこだわる必要はないなって。

でも1つの会社だけに所属しているとコミュニティが家族と会社に限定されがちになるんですよね。

知識やスキルも時代遅れになりがちになりそうでめちゃめちゃ怖かったんです。

それで新卒1年目に副業禁止の会社と交渉をして、副業許可をもらったのがパラレルキャリアのはじまりでした。

 

ととのえ

そうですよね。

会社員一本って世界が狭くなりますよね。

 

人間関係が家族と会社の2つに限定される

画像:SONO

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SONO

それから6年が経ちましたが「やりたいこと」と「収入確保」の両方をフォトグラファー1本で実現するのは難しくても、「収入の安定は会社員」「やりたいことはフォトグラファー」というように合わせ技で考えれば両方実現できることを身をもって経験しました。

 

ととのえ
「仕事は一つじゃなきゃダメ」という呪縛にとらわれがちになることって意外と多いんですよね。

 

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SONO

そうなんですよ。

僕は会社員の仕事は希望の配属部署には入ることができなかったので、会社員の収入はある意味ベーシックインカムだと割り切っています。

会社の仕事もしっかり遂行しつつ、そこに自分の好きなカメラで稼いだ収入が加わってくるので、精神面でも収入面でも満足度もかなり高くなりました。

 

 

会社員×フリーランスのパラレルワーカー

会社員×フリーランスのパラレルワーカー

ととのえ

もう一歩踏み込んで、フォトグラファーとしての活動から、不動産業やSNS・note・YouTubeを通した発信活動に舵を切られているように見えます。

このあたりはどんな変化があったんですか?

 

 

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SONO

フォトグラファーの仕事が波に乗っていたんですが、波に乗っている時こそ次の展開を考えるべきだと感じたんです。

 

ととのえ

もう少し詳しく聞きたいです。

 

 

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SONO

過去の失敗を踏まえてフォトグラファーとして単価を上げるために、競合が入りにくいインバウンド市場を狙って活動をしていたんです。

もともと英語が好きで取得した全国通訳案内士、そして会社員の気象予報士の知識やスキルも組み合わせて、カメラだけでなく、観光ガイドまで含めて価値提供する戦略で勝負していました。

この戦略で繁忙期は1時間400USD(約44,000円)まで撮影単価を上げることができていたんです。

≫カメラの副業で稼ぐ!会社員フォトグラファーSONOの複業術

 

インバウンド領域で独自化した例

画像:SONO

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SONO

でも、「このバブルもいつまでも続かないだろうな…」と思って、さらに領域を広げるべく複業戦略を見直しました。

 

ととのえ

なるほど。

やっぱ、複数の仕事が引き出しとして手元にあると強いですよね。

 

 

スポット型からストック型の仕事へ

ととのえ
不動産業やSNS・note・YouTubeを通した発信活動を選んだ理由はどんなところですか?

 

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SONO

フォトグラファーや全国通訳案内士の仕事って1回やって◯◯円みたいなスポット型のお仕事なんですよね。

自分の働きが止まったら収入も同時にストップしちゃう。

僕は椎間板ヘルニアという爆弾を背負っていることもあって、40歳とか50歳とか歳をとると多分いまのような働き方はできなくなると思うんです。

だからこそ、スポット型のお仕事で得た収入を元手に、ストック型のビジネスをしっかりと作っていきたいなと思ったんですよね。

 

暮らし方・働き方・考え方を発信する

画像:SONO

ととのえ

スポット型の仕事も良いですけど、やっぱ収入源という意味では、ストック型の仕事でベースを作っておきたいですよね。

 

 

仕事を分散しリスクに備える

ととのえ

不動産業や発信活動に幅を広げたのは新型コロナの影響もあったんですか?

 

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SONO

それはかなりありますね。

コロナの影響で、カメラのメインにしていたインバウンドの市場が消滅してしまったんです。

収入が95%減少し売上が5万円にまで下がってしまいました。

 

ととのえ
収入の95%減は、かなりのインパクトですね。

 

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SONO

もしフリーランス1本だったら、2度目の廃業になっていたと思います。笑

会社員やSNS、不動産などの分散をしていて本当によかったと感じました。

 

ととのえ
会社員という収入の柱があると、リスクに強いですよね。

 

空き家をリノベーションしてシェアハウスに

ととのえ

不動産はどんな感じでやられてるんですか?

 

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SONO

不動産に関しては、妻と空き家を2棟6室リノベーションした後に女性専用のシェアハウスとして運営をしています。

家賃は1人あたり光熱費やネット込みで5万円弱と手間暇を考えると決して楽ではないのですが、それでもアパートやマンション一棟をいきなりはじめるよりかは初期投資も少なかったです。

 

ととのえ

シェアハウスの運営もされてるんですね。

不動産について初心者の方にアドバイスはありますか?

 

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SONO

不動産をはじめたい人は、立地ができるだけよい築古の戸建て住宅をDIYして賃貸に出すのがはじめの一歩としておすすめです。

それを担保に買い増していってもよいですし、売却を挟みながらアパート一棟など大型物件にチャレンジしてもよいかもしれません。

特に銀行から融資してもらうときには会社員は有利ですからね。

 

田舎移住と不動産を組み合わせる

画像:SONO

ととのえ
不動産の融資を受けやすいのはホント会社員のメリットですよね。

 

発信活動(SNS・note・YouTube)の運用のコツ

ととのえ
発信活動の運用について気をつけていることはありますか?

 

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SONO

とにかく「継続」と「試行錯誤」の2つがポイントだと思います。

例えばTwitterだと、毎日投稿することはもちろん、季節性や話題性のあることを投稿したり、自分と親和性の高いアクティブな人とコミュニケーションを取って仲間を増やしながら楽しんで続けていくのがおすすめです。

時間がなくて忙しい人は、時短家電を使って時間を捻出したり、スケジュール投稿などを併用したりして、とにかく継続して試行錯誤を繰り返せば必ず結果がついてきます。

 

ととのえ
SONOさんの写真アカウント(@haletoke)、フォロワー2万人もいますけど、最初は苦労があったんですか?

 

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SONO

そりゃ、苦労しましたよ。笑

最初は、渾身の写真を投稿しても鳴かず飛ばずで、本当に辛い時期が続きました。

でも、継続して思考錯誤を繰り返したことで、1年で2万人ほどの方にフォローいただけるようになりました。

 

 

都会×田舎のデュアルライフ

都会×田舎のデュアルライフ

 

「いつか…」という憧れを、「イマ」実現する

ととのえ

少しライフの方の話を聞きたいと思います。

都会(東京)と田舎(香川)の多拠点生活をはじめられたそうですが、きっかけはどんなところにあったんですか?

 

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SONO

もともと妻が香川に住んでいたんですよね。

コロナの影響でテレワークができるようになったことをきっかけに、田舎で生活しようと思って築100年の古民家を50万円で買ったんです。

「いつか夫婦で田舎暮らしをしたい」って思ってたんですけど、やるならイマしかない!と思って思い切りました。 笑

 

田舎から「ものがたり」を発信する

ととのえ
単に田舎に住むんじゃなくて、古民家に住もうと思ったのは?

 

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SONO

せっかくなので、住む家をDIYしたら楽しそうだなと。

その様子をnoteやYouTubeで発信しつつ、広報やブランディングも兼ねることができる時代になったことも大きかったです。

これからの時代は、人生そのものをコンテンツにして、気の合う仲間とオンラインでつながりながら、一緒にお仕事をするのが1つの正解になる時代だと感じています。

 

田舎から「ものがたり」を発信する

 

ととのえ

遊びが仕事になってるというか、仕事が遊びになっているというか、全てが境界なく繋がっているんですね。

まさにパラレルキャリアですね。

 

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SONO

まさに、そんな感じです。

古民家のDIYが完成したらゲストハウス・シェアハウスとしての運営もしていきたいと思ってるんです。

これも好きな仕事というかライフスタイルというか、仕事・遊び・生活が全て一つになっている感じを目指しています。

物件の購入費やDIY・リノベーション費用を、オンラインとオフラインでお仕事にしながら、実益・趣味・やりがいの3つを埋めていく感じですね。

 

屋根の葺き替え

 

ととのえ
屋根の葺き替えまでDIYでやっちゃうなんて、全く素人と思えないです!笑

 

戦略的に考え、おもいきって決断する

ととのえ
都会と田舎のデュアルライフをする人へアドバイスはありますか?

 

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SONO

2つあります。

1つ目はいきなり田舎に物件を買って移住しないことです。

いきなり田舎に物件を買ってしまうと、生活環境や周辺住民との独特の関係性に耐えられなくなった時に逃げられなくなっちゃうんですよ。

まずは賃貸やお試し住宅に住んでみるか、県庁所在地に一度引っ越して、そこから田舎の物件を探す2段階移住がおすすめです。

 

ととのえ
思いきって決断しながらも、きちんとトライアルしていくということですね。

 

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SONO

2つ目はノープランで会社員を辞めないことです。

想いが強い人ほど勢いで会社を辞めてしまう人が多い気がするのですが、数年くらいの短期ではよくても、数十年の長期で見るとどうしても収入がきつくなりがちなんですよ。

なので理想は「フレックス・テレワーク・副業/複業」の3つができる環境を転職や会社を説得して構築してから移住し、緩やかにキャリアをシフトするのがおすすめです。

 

ととのえ
なるほど。急激なキャリアシフトは時に大きなストレスになることもありますからね。

 

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SONO

そうですね。

僕は会社を説得して副業許可をもらい2拠点生活に移行しましたが、精神的にも金銭的にも本当に気が楽です。

田舎移住したもののお金が稼げず辛い思いをしている人を何人も見ているのでその点は気をつけて欲しいなと。

 

 

パラレルキャリアのデメリット

パラレルキャリアのデメリット

 

ととのえ
これまでパラレルキャリアの魅力を語っていただいたんですけど、これまでの取り組みの中で、デメリットと感じる点とか、課題ってありますか?

 

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SONO

3つあるなと感じています。

1つ目は個人事業への可処分時間が専業の人と比べて少なくなることです。

会社員の仕事より個人の事業にもっと時間を使いたい時が出てくると思うのですが、会社員の仕事があるからできないみたいな。

ここは僕にとっての課題でもあるのですが、スケジュールを前倒ししたりうまく調整して年休やフレックス、テレワークなどで対応しています。

今後はもう一歩踏み込んで、タニタや電通のように業務を切り出してもらって個人事業主として委託してもらう交渉もしていこうかと考えています。

 

ととのえ

たしかに時間は有限ですもんね。

時間や仕事の管理も複雑になるので、その気持ちよくわかります。

 

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SONO

ですよね。

2つ目は専業の人と比べると1つのスキルや事業に対しての濃度が薄くなることですね。

8割のクオリティまでは出せるんだけれど、10割のクオリティまで突き詰めようと思うとどうしても時間が足りないんです。

なので正直なところ僕は写真も通訳ガイドもトッププロの人にはまったく歯が立ちません。

逆にいうと2流・3流だからこそ、横のスキルを掛け算して自分が勝てる土俵を作ることもできるので、どちらの生き方をしたいかによりますね。

僕は幅広く色々やりたいタイプなので、インバウンドの「写真×通訳ガイド×SNS」や「会社員×フリーランス×2拠点生活」のように、クライアントが感じる価値を最大化しながら独自化をしていく生き方を今後もしていく予定です。

 

ととのえ
Sランクの一点突破でつきつめるか、Aランクの団体戦で戦うか、どちらが自分のスタイルに合っているかということですね。

 

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SONO

その通りです。

最後の3つ目は情報収集と仕事のやりすぎにより、体と心の体調管理が難しくなる点です。

SNSをしているとすごい人の情報がたくさん入ってきて、嫉妬や不安や焦りといったドス黒い感情に心が支配されがちなんですよ。笑

同時に夜遅くまで仕事をしがちなので、心も身体も気がつかない間に疲れちゃう。

リアルな話をすると、最近40代の知り合いの個人事業主の方が数人大動脈解離や心不全で亡くなったり入院されたりしていて、本当に気をつけないと大変なことになるなと感じています。

最近は古民家を買ったこともあり、朝散歩に出かけて近所のおじちゃんおばちゃんに野菜を頂いたり、トランポリンを購入して運動不足解消に努めたり、意図的にオフの時間をつくるようにしています。

 

 

パラレルキャリアの始め方

パラレルキャリアの始め方

ととのえ

パラレルキャリアをはじめようと思ってもなかなか一歩が出にくいですよね。

何から始めたらいいのか分からないってよく質問をもらいます。

そんな方に向けてアドバイスをもらえますか?

 

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SONO

まずは次の2つが大事です。

  • 幸せの価値基準を自分の中で明確にすること
  • 時間を捻出し継続する仕組みをつくること

 

ととのえ
なるほど。

 

最初の一歩は、幸せの価値基準を自分の中で明確にすること

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SONO

最初の一歩は、

  • 自分がどうありたいのか
  • どんな生き方をしたいのか

という理想をきちんと描くことが大切です。

自分のなかの幸せの価値基準を明確にしておくことが、パラレルキャリアの羅針盤になるんです。

 

ととのえ
現状から何かを変えようと思っても、理想がなければアクションも起こせないですからね。

 

覚悟を決めて断捨離し、やるべきことを仕組化する

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SONO

次にやるべきことはは、覚悟を決めて断捨離することです。

 

ととのえ
何か新しいものを取り入れるなら、何かを捨てないと入らないですからね。

 

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SONO

そうです。まずは、自分の中にしっかりと空白をつくることが大事だと思ってます。

僕の場合は、時短家電を導入して自分の時間をつくり(ルンバ・乾燥洗濯機・kindleなど)、優先順位の低いネットサーフィン・ゲーム・飲み会・テレビを断捨離て時間を生み出しました。

 

ロボットを使って時間をつくる

画像:SONO

ととのえ
時間を生み出すための投資は大事ですよね。

 

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SONO

そうですね。

あとは、限られた時間で成果に結びつけていくには、やっぱ仕組化が大事だと思います。

SNSにしても、スケジュール投稿や素材の使い回しでコンテンツを発信して横展開していけるようになると、どこかのタイミングで指数関数的に伸びていきます。

SNSだけではないですが、仕事の仕組み化は鍵となります。

 

ととのえ
まずは覚悟を決め、断捨離し、仕組み化する。ここは押さえどころですね。

 

焦り、嫉妬、不安とどう向き合うか

ととのえ
何か新しく始めようと思っても、なかなか上手くいかず、気持ちが焦ることってありますよね。

 

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SONO

僕もすごくありましたね。

例えば20代前半の僕は、SNSやブログで成功している人のキラキラした実績に嫉妬や焦りや不安を強烈に感じていました。

でも焦っても成果ってそんなすぐに出ないんですよ。

僕の場合は複業をはじめてから今にいたるまで、7年かかりました。

2度フリーランスを失敗した後に、ボコボコになりながら継続して、ありたい暮らしを手に入れたのは、ほんのつい1年前です。

 

ととのえ

他人と比較して焦ってもなかなか上手くいかないですよね。

やっぱ、他人ではなく常に自分の理想と照らし合わせながら歩みを進めていくことが大事ですよね。

 

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SONO

そうですね。

いまでは複業で国内外の素敵な人とお仕事ができるようになりましたし、京都と香川の二拠点でいいとこどりな暮らしをできるようになりました。

自分の中で幸せな暮らしができるようになってからは、不思議とドス黒い感情が少しだけ薄まった気がしています。

 

ととのえ
自分と向き合って、焦らずに一歩づつ自分を満たしていくことが大事なんですね。

 

 

まとめ:パラレルキャリアを実例で解説

今回の記事は、パラレルキャリアについて、SONOさんのインタビューで実例を紹介しながら解説しました。

 

たった一度っきりの人生、「ずっとやりたかったこと」、「ずっと欲しかったもの」を犠牲にするなんてもったいない。

 

やりたいこと・欲しいものは妥協せずにつかみにいきませんか?

 

最後に、SONOさんの実例もふまえて、パラレルキャリアのはじめ方を4つのSTEPでまとめました。

参考にしてみてください。

パラレルキャリアのはじめ方

 

これからはパラレルに働き、パラレルに生きる時代、時代の流れがあなたの理想に近づくチャレンジを後押ししてくれます。

 

今回はこれにて以上です。

この記事がより良い生き方働き方のヒントになっていれば幸いです。