この記事で解決できる悩み!
- テレワーク中の集中力が続かない…
- ポモドーロテクニックが話題だけど効果あるの?
- ポモドーロテクニックの具体的なやり方を知りたい
週の半分以上テレワークなんですが、ポモドーロテクニックを取り入れてから仕事中の集中力や生産性が爆上がりしました。
職場のメンバーにもすすめたところ、「集中力が上がり生産性が高まった!」と全員が効果を実感し、今でも継続的に取り入れています。
この記事では、集中力が爆上がりすると話題のポモドーロテクニックの「やり方」や「注意点」、また「おすすめツール」まで詳しく解説していきます。
- ポモドーロテクニックとは?
- ポモドーロテクニックのやり方
- 2つのおすすめのツール
- 実践時の注意点
この記事を読むと、ポモドーロテクニックのやり方が分かり、テレワーク時の集中力がグッと引きあがります!
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ポモドーロテクニックとは?
ポモドーロテクニックとは、「集中力を上げるための時間管理術」のことです。
ポモドーロテクニックをざっくり説明すると、次のサイクルを繰り返すことです。
ポモドーロテクニックはなぜ集中力が上がるのか
ポモドーロテクニックを使うとなぜ集中力が上がるのかというと、集中力アップに必要な4要素をしっかり満たしているからです。
集中力アップの4要素
- 優先順位の明確化
何に手をつけるか迷う時間はムダで、かつ優先順位が決まっていないとあれこれ手を付けて集中できなくなります。 - 制限時間の設定
人は、制限時間があってはじめて「どうやって効率的に取り組むか」を考えます。制限時間がないとやり方の工夫をせず、またダラダラとしてしまいます。 - シングルタスク
人間の脳は複数のことを同時に処理できない構造になっています。マルチタスクをすると生産性が40%低下すると言われています。 - 適度な休憩
人間の体力は無限ではありません。集中できる範囲の時間で作業をし、集中力が切れたら休憩して、再度集中できる状態をつくる必要があります。
ポモドーロテクニックの具体的なやり方
ポモドーロテクニックの具体的なやり方は次の通りです。
ポモドーロテクニックのやり方
- タスクを決める
- ポモドーロ(タイマー)を25分にセット
- 25分間集中して一つのタスクに取り組む
- タイマーがなったら、タスクリストに完了の印をつける
- 5分間休憩
- 4ポモドーロ毎(25分×4回=100分)毎に長めの休憩(15~30分)をとる
タスクと休憩のサイクルの具体的なイメージは次の通りです。
2回目:タスク(25分)→ 休憩(5分)
3回目:タスク(25分)→ 休憩(5分)
4回目:タスク(25分)→ 休憩(30分)
5回目:タスク(25分)→ 休憩(5分)
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ちなみに、次のようなシートに、今日片付けるべきタスクを書き出して、ポモドーロ毎に完了したらチェックを入れていくと、前進感を出てモチベーションアップに繋がります。
項目 | タスク | 必要時間 | 完了 |
A社提案書作成 | 25分 | ◎ | |
〃 | 50分 | ◎ | |
〃 | PPT資料への落とし込み | 75分 | |
研修報告書作成 | 学びの振り返り | 25分 | |
〃 | 報告書作成 | 25分 |
ポモドーロテクニックにおすすめの2つのツール
時間を計るおすすめのツールは次の通りです。
ツール①:ポモドーロタイマー
個人的に一番おすすめなのがこのタイマーです。
PCやスマホのアプリでも良いですが、集中力を高めるためにスマホは鞄の中にしまうのがおすすめです。
おしゃれさを重視するなら、こちらのタイマーですね。
ツール②:アプリ(フォーカス・タイマー)
家の中だとトマトのタイマーで良いかもしれませんが、外ではちょっと・・・という方にはアプリをおすすめします。
このように、フォーカス・タイマーは、ムダな機能がなく、シンプルなデザインでとても使いやすいです。
ポモドーロテクニックを実践する時の注意点
ポモドーロテクニックを効果的に実践する上での注意点が4つあります。
実践時の注意点
- タスクは一つに絞る
- 途中で中断しない
- 25分で必ず作業をストップする
- 休憩はしっかりと取る
注意点① タスクは一つに絞る
複数のことをやろうとすると、意識がもう片方のタスクに取られてしまいます。
注意点② 途中で中断しない
25分間集中できるように、邪魔が入らないような工夫をしましょう。
私がやっている工夫は以下です。
- スマホは鞄の中に入れる
- メールなどの通知は全てOFFにする
- 電話は緊急でない限り出ずに後で折り返す
- 周りに人がいる場合は、「集中タイムであること」を伝える
注意点③ 25分で必ず作業をストップする
25分間で作業が終わっていないと、もう少し進めたくなりますが、25分でストップすることが重要です。
注意点④ 休憩はしっかりと取る
休憩時間は休憩を取ることに集中しましょう。
休憩時間にはスマホを触ったり、メールを返信したりしないことが大切です。
私がやっている休憩方法は以下です。
- 目を閉じて瞑想をする
- 軽く歩く
- ストレッチをする
- コーヒーを飲む
ポモドーロテクニックのおすすめ書籍
ポモドーロテクニックについてもう少し詳しく知りたい!という方には、こちらの書籍がおすすめです。
どんな仕事も「25分+5分」で結果が出る ポモドーロ・テクニック入門
まとめ:テレワーク(在宅勤務)の集中力はポモドーロテクニックで爆上がり
ポモドーロテクニックの「やり方」
- タスクを決める
- ポモドーロ(タイマー)を25分にセット
- 25分間集中して一つのタスクに取り組む
- タイマーがなったら、タスクリストに完了の印をつける
- 5分間休憩
- 4ポモドーロ毎(25分×4回=100分)毎に長めの休憩(15~30分)をとる
ポモドーロテクニックの「注意点」
- タスクは一つに絞る
- 途中で中断しない
- 25分で必ず作業をストップする
- 休憩はしっかりと取る
この記事が、テレワーク(在宅勤務)の集中力の向上と仕事の生産性向上にお役立てできていれば幸いです。