プレゼンテーションの5つの極意!誰でも見違えるように上手くなる

「堂々とかっこよくプレゼンテーションしたいけど、なんか固くなっちゃうんだよなぁ…」

「上手くやろうと思えば思うほど、どうしても緊張しちゃう…」

ととのえ
今回はこんな悩みを解決する記事を書きました。

プレゼンテーションは、ビジネススキルとしては重要なスキルですがほとんどの人が上手く話そうと思っても、固くてぎこちないプレゼンテーションになってしまったり、緊張して頭が真っ白になってしまう経験があると思います。

 

実は、私も元々あがり症で、人前で話すときには、いつも心臓バクバクで顔が真っ赤になっていました。

 

最初から上手く話せる人なんてほんの一握りでほとんどいないと思います。

 

そんなプレゼンテーションが苦手な私ですが、今は会社役員数十人の前で企画を提案したり、社外では、数百人のビジネスマンに向けて講演を行うことができるまでに成長しました。

 

私がこれまでのプレゼンテーション上達に向けて試行錯誤してきた中で特に効果があった方法と、ビジネススクール(MBA)で学んだプレゼンテーションノウハウを掛け合わせた極意を解説したいと思います。

 

なお、この記事では、「話し方」に焦点をあてて解説をしています。
プレゼンテーションの「内容」については、近日中に記事を公開いたします。
この記事を書いた人
ととのえ
大手企業とベンチャー合わせて10年以上人事に携わるヒト領域のプロ。仕事/役職柄、社内では毎日の様に役員に向けて企画のプレゼンテーションをする。社外では、学生やビジネスマンに対して、キャリアや仕事術に関する講演を多数実施。MBA(経営学修士)を取得。

プレゼンテーションの5つの極意

プレゼンテーションの5つの極意

プレゼンテーションは視覚と聴覚へのアプローチが基本

「メラビアンの法則」をご存じでしょうか?
1971年にアメリカの心理学者アルバート・メラビアンが提唱した概念で、話し手が聞き手に与える影響を、研究と実験に基づいて数値化したものです。
なんと、聞き手に与える影響は、視覚と聴覚で93%を占めるのです。
要するに、見た目と声のトーンや大きさなどが極めて重要ということです。
メビラニアンの法則
それでは、この視覚・聴覚を存分に活用して、プレゼンテーションが見違えるように上手くなる極意を解説します。
①イントロの3Sを制する
②適切なキャラクターを設定する
③ろくろポジションを使う
④声のトーンとペースを操る
⑤プロポーズテクニックを活用する
それでは、一つずつ詳細を解説してみたいと思います。

 

①イントロの3Sを制する

見た目や話し方を制する大前提は、緊張を操ることです。
緊張したままプレゼンテーションをはじめると、頭が真っ白になったり、話さなければいけないことをすっ飛ばしたりと、全てが台無しです。

 

見ている側にまで緊張が伝わってきて、とても魅力的なプレゼンテーションにはなりません。

 

では、どうやって緊張しないようにするのか?
緊張を解きほぐす方法は、「存在しません!」
「大きく深呼吸する」、「手のひらに人と書いて飲み込む」、「聴衆をじゃがいもだと思う」、このような緊張を和らげる方法は色々ありますが、これで緊張が完全になくなったことはありますか?
残念ながら、私は一度もありません。(少しは和らぐことはありますが、ほぼ無意味レベルです・・・)
では、どうすればよいのか。

 

それは、緊張を受け入れることです。
ととのえ
プレゼンテーションを始める前に、緊張を無くすことはほぼ不可能ですが、話始めると徐々に和らぐことはあると思います。

 

なので、次の2つが重要です。
  • 極度の緊張状態から和らぐまでの時間をいかに短くするか
  • 緊張状態でありながらもいかにテンパらないようにするか

 

この2つを自分のモノにするためのコツが「イントロの3S」というテクニックです。
3Sとは、Stop、Smile、Slowの3つです。

 

「Stop」

出番になった瞬間に話始めるのではなく、一旦停止する。
緊張状態でいきなり話はじめるのは、寝起き直後に100mダッシュをするのと同じことです。
上手く話せず怪我をします。
まず、1,2秒の間を置き、自分が緊張している状態を観察してしっかりと認識しましょう。

 

「Smile」

1,2秒の間の後に、一息深呼吸したら、にっこり笑顔を作ってみましょう。
社内のプレゼンテーションなど、笑顔を作れないシーンであれば、口角を少し上げる程度で良いです。
これは、自分の緊張を受け入れる行為です。
緊張を抑えようとすると、それに反して緊張はさらに高まります。
ポイントは受け入れることです。

 

「Slow」

最後は、通常の0.8倍の速さで話し始めることです。
緊張状態だと1.5倍くらいになりますが、緊張している状態を認識し、受け止め、ゆっくり話しはじめることができたら、すでに緊張をコントロールできている状態です。
この時点で、すでに緊張から解き放たれ始めているといっても良いです。
また、テンパらずに、スタートが切れれば、後は致命的なミスにいつながる確率はグッと抑えることができます。

 

②適切なキャラクターを設定する

プレゼンテーションではAppleのスティーブ・ジョブスが有名で、ジョブスの様なイメージでプレゼンテーションすることが良いと書かれた本が多いです。
でも、本当にそうでしょうか?

 

私の答えは「NO!」

 

もちろん、ジョブスのプレゼンテーションは凄く惹きつけられるものがあるりますが、全員に当てはまるものではありません
ジョブス100%ではなく、自分のキャラを踏まえてそこにジョブスを加えることが重要です。

 

私の場合は、「知的×情熱」が自分のキャラクターなので、理論整然とした内容を荒々しい言葉でパッションで伝えるスタイルが一番フィットします。
ちなみに、以下の診断で、自分のパーソナリティを理解することができますので、お時間ある時にどうぞ。

③ろくろポジションを使う

プレゼンテーションで相手を引き付けるために重要なことは「信頼」を得ることです。
心理学では相手の第一印象は「第一声を発するまでの間に決まる」と言われています。
つまり、第一印象は「6~7秒」で決まるのです。

 

なので、イントロで落ち着いた雰囲気で信頼を持ってもらえるような立ち振る舞いができるかが勝負です。
そこで、役立つのが、「ろくろポジション」です。
両手を胸の前に出し、手のひらは柔らかく何かを包み込むような形を取ります。
ちょうど、陶芸のろくろを回す手のポジションです。
ここを定位置とし、あとは、片手をあげたり、前に出したりとジェスチャーを加えると、すごく優れた専門性を持ち、権威があり、信頼できると相手は感じます。

 

④声のトーン・ペース・大きさを操る

聴覚に影響を与える要素は、「トーン」「ペース」「大きさ」の3つがあります。

 

あまり複雑に考えてもプレゼンテーションの本番では意識できないので、以下2つのことだけ実践するのが効果的です。

  1. イントロはできるだけ落ち着いた印象を与えることが重要なので「低いトーンでゆっくりとしたペース」を意識します。
  2. 話の中で特に意識してほしい所は、「高めのトーンで大きな声」で表現をします。

基本はこれだけでOKです。

 

ここは、言葉で説明しても伝わりにくい部分があるので、こちらの動画を見るとイメージが付くと思います。

 

 

⑤プロポーズテクニックを活用する

プレゼンテーションは、「伝える」ことが重要なのではなく「伝わる」ことが重要です。

 

「伝える」ではなく「伝わる」プレゼンテーションにするには、「プロポーズテクニック」がとても効果的です。

 

プロポーズテクニックとは、その名の通り、一人の相手に対してプロポーズをする様に話かける技術です。
プレゼンテーションで聞き手が複数人いると、どうしても全体に対して話をするようになり、その分熱量が分散してしまいます。

 

そこで、誰か特定の一人を定めて、1対1で話をしているように話かけるのです。
もちろん最初から最後までというわけではなく、1メッセージずつ相手を変えて、全員に対して少しづつプロポーズをしていくイメージで話をすると効果的です。

 

極意の習得方法

プレゼンテーション

プレゼンテーションは、極意を「知る」だけでは「できる」になりません。

「知る」を「できる」レベルにするために必要なことは、”とにかく練習あるのみ”です。

 

Appleのスティーブ・ジョブスは、iPhoneの5分間のプレゼンテーションの準備に費やした時間は数百時間、そしてリハーサルは丸2日間と言われています。
私もプレゼンテーションを行う前には、何回も練習を行っています。

 

その中でもおすすめの練習方法が2つあります。

 

1つ目:「自分で動画を撮る」

自分がどの様な話し方をしているかを客観的に見るとすぐに改善ポイントが分かります

逆に動画を撮らない限り、改善ポイントはなかなか掴みにくいです。

 

 

2つ目:「資料なしでプレゼンする」

私は車を運転している最中に、資料なしで最初から最後まで説明をします。

資料がある状態だと、プレゼンテーション中にどうしてもスクリーンに目が行ってしまいます。

資料なしで話せる状態にすることが、本番のパフォーマンスを大きく高めます

歩きながらでも良いと思います。

 

 

まとめ

さて、今回は、誰でも見違えるように上手くなるプレゼンテーションの5つの極意を紹介してきました。

ぜひ明日から仕事の中でトライしてみてください。