ブログ収益化におすすめなWordPressテーマ5選(有料・無料)

ブログ収益化におすすめなWordPressテーマ5選(有料・無料)
この記事で解決できる疑問や悩み!
  • WordPressでブログを始めたいけど、どのテーマを使えばいいんだろう?
  • ブログの収益化に向いたWordPressテーマってどれなんだろう?

知ってましたか?よくある「WordPressテーマおすすめランキング」の記事で上位に出てくるテーマは、実はあまりおすすめできないものが多いんです。

なぜなら、この手の記事で上位に掲載されているWordPressテーマは、本当に良いテーマではなくアフィリエイト報酬の高いテーマだからです。

参考:各テーマのアフィリエイト報酬

  • THE THOR:8,140円
  • AFFINGER:7,000円
  • DIVER:5,394円
  • SWELL:2,500円
  • STORK19:2,200円
  • SANGO:0円
  • JIN:0円
ととのえ

当初無知だった私も、そのランキング記事をそのまま信用して、THE THORを購入しました。良いテーマではありましたが、ブログを運営するにあたり色々と不都合が出てきて、結局SWELLに乗り換えました。

170記事くらい記事があったので、引越し作業に1ヶ月…。

そんな私みたいな失敗をしないために、この記事では、客観的な事実に基づき、ブログ収益化を果たすうえで本当におすすめなWordPressテーマを紹介します。

この記事の内容
  • WordPressテーマの種類
  • WordPressテーマの選び方
  • ブログ収益化におすすめなWordPressテーマ5選

徹底的に調べまくって集めた情報をお届けするので、この記事を読むと失敗しないテーマを選べるようになります。

ちなみに、まだブログをまだ開設していない方は、「【初心者向け】副業ブログの始め方|25枚の画像と図解で丁寧に解説」で画像たっぷりで分かりやすく解説しています。

タップできる目次

※当ページの情報は執筆時点のものであり、最新の情報は各サービスの公式サイトよりご確認ください。

結論:ブログ収益化におすすめなWordPressテーマ

結論:ブログにおすすめなWordPressテーマ

いきなり結論からですが、一番のおすすめWordPressテーマは、SWELLです。

ととのえ

私が今使っているテーマも当然SWELLです。今やWordPressテーマはSWELL以外に選択の余地はないといっていいほど優れたテーマです。

5つを比較すると以下の通りです。

人気のデザインテーマを比較してみると次の通りです。

スクロールできます
テーマ名総合評価価格(税込)使いやすさ機能充実度表示速度設定の自由度SEO設定サポート
SWELL(4.9)17,600円
AFFINGER(4.3)14,800円
JIN(4.2)14,800円
SANGO(4.2)14,800円
THE THOR(4.1)16,280円
ととのえ

特に、独自のブロックエディタによる記事の書き心地や機能の充実度という点では右に出るものはいません。

そもそもWordPressテーマとは?

WordPressテーマとは?

WordPressテーマとは、サイトをデザインするためのテンプレートです。

通常、サイトをデザインしようと思うと、CSSやHTMLといったプログラミングが必要です。

でも、WordPressテーマをすれば、コードを書かなくてもデザインを変更することができたり、便利な機能が使えるようになるんです。

WordPressテーマの種類

WordPressテーマの種類

WordPressテーマには、色んなタイプのものがあるので、おおまかに次の2つの視点は理解しておきましょう。

WordPressテーマの種類
  • ブログ型・ホームページ型
  • 有料版・無料版

ブログ型・ホームページ型

ブログ型は、記事をどんどんアップしていくことで流れるように情報を発信する日記のようなサイトです。

ホームページ型は、トップページを中心に関連する情報を載せたページが階層で整理されているサイトです。企業サイトのようなイメージです。

ととのえ

当サイトtotolaboは、ブログ型サイトですが、ホームページ型サイトのようにトップページをカスタマイズして見やすさを向上させています。

WordPressテーマには、ブログに向いているものと、ホームページに向いているものがありますので、ブログ型を選びましょう。

色んなテーマをホームページ型とブログ型に分けてまとめてみました。

ブログ型ホームページ型
THE THOR(ザ・トール)
AFFINGER(アフィンガー)
SANGO(サンゴ)
SWELL(スウェル)
DIVER(ダイバー)
JIN(ジン)
STORK19(ストーク19)
TCD(ティーシーディー)
Emanon(エマノン)
Lightning(ライトニング)
OnePress(ワンプレス)
Sydney(シドニー)
LIQUID(リキッド)
Arkhe(アルケー)

今回は、ブログ型のWordPressテーマに絞っておすすめを紹介します。

有料版・無料版

WordPressテーマには、有料のものと無料とありますが、おすすめは絶対に有料版です。

なぜなら、有料版は以下のメリットがあるからです。

  • 機能性が高くオリジナルにカスタマイズできる
  • 最新のSEO動向に合わせたアップデートがされる
  • マニュアルやサポートが充実している
  • デザインが優れている
ととのえ

ブログで稼ぐなら、機能性が高くSEO対応もしっかりとしているものを選んだ方が圧倒的に有利です。

有料テーマのデメリットは、コストがかかるということのみ。

費用は15,000円前後です。

買い切りなので、仮に5年使うとしたら、年間3,000円、月に250円。

全くもってケチるほどの金額ではないですね。

WordPressテーマの選び方

WordPressテーマの選び方

「ブログ型」「有料」のWordPressテーマの中から選んでいくにあたり、選び方ついて解説します。

選び方で見るべき観点は次の7つ。

①使いやすさ

ブログ運営をするうえで絶対に譲れないのは、記事が書きやすいかどうかという点です。

ストレスを感じることなく、効率的に執筆できるテーマを選びましょう。

WordPressの編集画面の種類には次の2つがあります。

  • クラシックエディタ
  • グーテンベルク(ブロックエディタ)

両方使いましたが、圧倒的にグーテンベルク(ブロックエディタ)の方が使いやすいです。

クラシックエディタの方が古く、新しいモデルとして登場したのがグーテンベルクになります。

また、グーテンベルクであってもテーマによって操作性が異なります。直感的に操作しやすいテーマを選ぶことが大事です。

ここはSWELLがダントツに優れています。例えるならWordPress界のiPhoneです。

②各種機能

標準機能が充実しているWordPressテーマを選ぶことが大事です。

基本的にプラグインを使えばほとんどの機能を実装することができるのですが、プラグインを入れすぎると表示速度が遅くなりSEO的にマイナスです。

なので、プラグインを必要最低限にするためにも標準機能が充実していることが重要です。

ブログの収益化を狙うにあたり、以下は標準として入っていて欲しい機能です。

  • 「ボックス」「吹き出し」「もくじ」などの読みやすさを高めるもの
  • 「広告設置」「CTA設定」「ABテスト」などの収益を高めるもの
  • 「内部リンクカード」「ピックアップ記事」などのサイト機能を高めるもの

この辺りについて、SWELLはパーフェクト、次いでAFFINGERが優れているといった形です。

③表示速度

2018年にモバイルでの表示速度をランキング要素に加えるGoogleのアップデートがありました。

読みやすい記事を作るうえで、画像やYouTube動画を組み込むことが多くなったので、ついつい容量が大きくなってしまいがちです。

なので、表示速度については少しでも優れているテーマを使うべきです。

表示速度については、以下のように客観的に計測されたデータがあるので、それを踏まえて判断すればOKです。

WordPressテーマの表示速度ランキング

引用:【2023調査】WordPressテーマの表示速度ランキング(デザインテンプレート)

少し専門的な話になりますが、機能として例えば以下のものが標準で備わっていると表示速度が速くなります。

  • キャッシュクリア
  • 画像延滞読み込み
  • CSS非同期読み込み

④設定の自由度

ブログをどれだけカスタマイズできるかという点は、収益化にも直結する大事なポイント。

例えば、以下の様な点は、UI(見やすさ)UX(使いやすさ)を高めるうえですごく大事な要素です。

  • トップページのデザイン
  • 記事表示デザイン
  • ボタンやマーカーなどのスタイル
  • 記事内の広告表示
  • ピックアップ記事の表示

見やすい・使いやすいブログサイトって読み手に好まれるので、必然とGoogleからも高い評価を受けることができるようになるんですよね。

⑤SEO設定

SEO設定とは、以下のような機能が搭載されているかという点です。

  • index/noindexの設定
  • meta descriptionの設定
  • canonicalタグの設定

この辺りはどのテーマでも対応できているので、あまり差がつかない点です。

SWELLの場合は、標準ではなくSEO SIMPLE PACKというプラグインを入れる必要があります。

⑥サポート

未経験からブログをはじめるなら、サポートが充実しているかが非常に重要です。

なぜなら、WordPressテーマの操作やカスタマイズの設定で必ず分からないことに直面するからです。

問い合わせ対応がスピーディーだったり、コミュニティーがあって質問を投げかけることができたりするとすごく便利です。

SWELLはフォーラムやコミュニティがあって一番充実しています。この点AFFINGER、JIN、THE THORは、いまひとつ…といった評価です。

⑦デザイン性

デザインは好みによる部分がありますが、自分が作りたいメディアイメージに合うデザインを選びましょう。

当ブログのtotolaboもデザインにはかなりこだわっています。

できるだけ、シンプルでスタイリッシュなデザインが好みでSWELLを選んでいます。

ちなみにデザインは、④の設定の自由度が高ければ、ある程度自分が実現しやすいデザインに変えていくことができます。

でも画面いっぱいに表示できるフルワイドブロックの機能があるのはSWELLならではなので、私はSWELLが好きです。

ブログにおすすめの有料WordPressテーマ5選

ブログにおすすめの有料WordPressテーマ7選

ここから、ブログにおすすめのWordPressテーマを5つの詳細について解説します。

おすすめのWordPressテーマ

順番に見ていきましょう。

1位:SWELL

おすすめ度(4.9)
価格(税込)17,600円
使いやすさ
機能充実度
表示速度
設定の自由度
SEO設定
サポート
公式サイトhttps://swell-theme.com/

SWELL」はここ最近で一気に人気が出始めたテーマです。

そしてWordPress利用シェア1位になっています。

利用シェアだけでなく、ASP最大手A8のメディアオブイヤーの入賞サイトを調べたなかで、SWELLの利用率が一番高いのがSWELLです。

参考:A8のサイトコンテストから見るWPテーマ人気ランキング

ととのえ

実力1位の証明ですね。

SWELLを選ぶ人の多くは、SWELL独自のブロックエディタによる書き心地の良さやデザイン性に惹かれる人が多いですね。

 SWELLのメリット

  • シンプルでデザイン性に優れている
  • ブロックエディターGutenbergが使えるため記事が書きやすい

 SWELLのデメリット

  • 値段がやや高い

2位:AFFINGER

AFFINGER(アフィンガー)
おすすめ度(4.3)
価格(税込)14,800円
使いやすさ
機能充実度
表示速度
設定の自由度
SEO設定
サポート
公式サイトhttps://affinger.com/

AFFINGER」は、アフィリエイターにかなり人気のテーマです。企業サイトでもよく使われています。

ウィジェットの設定が30項目とかなりカスタマイズの自由度が高いのが特徴です。

ととのえ

デザインや機能について徹底的にこだわり抜きたい人のにはおすすめですね。

デザインや機能について徹底的にこだわり抜きたい人のにはおすすめですね。

 AFFINGERのメリット

  • 設定できる項目が多くカスタマイズ性が最も高い
  • 標準機能が豊富で充実している

 AFFINGERのデメリット

  • 設定項目が多く管理画面がやや複雑なため、初心者にとっては少し難しく感じる
  • サポートがあまり手厚くない

3位:JIN

JIN(ジン)
おすすめ度(4.2)
価格(税込)14,800円
使いやすさ
機能充実度
表示速度
設定の自由度
SEO設定
サポート
公式サイトhttps://jin-theme.com/

JIN」はブロガーのひつじさんが開発したテーマです。

デザインがシンプルで操作も含めてかなり分かりやすく使い勝手の良いテーマです。

2018年に販売された時にかなり人気で利用者数も結構多いです。

ととのえ

デザインが他のブログと被ることがあるのが懸念ですかね。

 JINのメリット

  • 設定やカスタマイズが簡単で分かりやすい
  • デザインがシンプルでユーザーにとって分かりやすい

 JINのデメリット

  • SEO対策がやや弱い
  • 表示速度が遅いことがある

4位:SANGO

SANGO(サンゴ)
おすすめ度(4.2)
価格(税込)14,800円
使いやすさ
機能充実度
表示速度
設定の自由度
SEO設定
サポート
公式サイトhttps://saruwakakun.design/

SANGO」は月間200万PVを誇るサルワカさんが作ったWordPressテーマです。

かわいくて見やすいサイトデザインが特徴で、特に女性に人気があるテーマです。

ととのえ

トップページでタブを切り替える機能があり、ユーザーエクスペリエンス(サイトの見やすさ)的にも優れたテーマです。

 SANGOのメリット

  • かわいいだけでなくユーザーにとって分かりやすいデザイン
  • カスタマイズ性が高くこだわれる

 SANGOのデメリット

  • カスタマイズできる範囲が広いため初心者にとっては少し難しく感じる
  • モバイル対応が比較的弱い

5位:THE THOR

THE THOR(ザ・トール)
おすすめ度(4.1)
価格(税込)16,280円
使いやすさ
機能充実度
表示速度
設定の自由度
SEO設定
サポート
公式サイトhttps://fit-theme.com/the-thor/

THE THOR」はSWELLの前に当サイトで使っていたWordPressテーマです。

価格はやや高めの設定ですが、モバイル対応や表示スピードに徹底してこだわり抜かれたテーマでした

デザインが洗練されてスタイリッシュでカスタマイズもかなり効くので、自分色に育て上げることができた点はとてもよかったです。

でも機能のアップデートがあまりなく、サポートも今ひとつという点がいまいちなところです。

ととのえ

一昔前はTHE THORはとても良いテーマでしたが、他のテーマのアップデートによりどんどん追い越されていったイメージです。

 THE THORのメリット

  • 軽量で表示速度が速い
  • おしゃれなデザインを簡単に設定できる

 THE THORのデメリット

  • 操作画面が少し分かりにく慣れが必要
  • 機能のアップデートがない
  • サポートが薄い

どうしても無料のWordPressテーマを選ぶならCocoon

ブログで稼ぐなら有料テーマの方が有利なのですが、どうしても無料で始めたい場合は、「Cocoon」がおすすめです。

無料のWordPressテーマの中で言うと最も機能が優れていて、シンプルで分かりやすいテーマです。

Cocoon(コクーン)

Cocoon(コクーン)
おすすめ度(3)
価格(税込)16,280円
使いやすさ
機能充実度
表示速度
設定の自由度
SEO設定
サポート
公式サイトhttps://fit-theme.com/the-thor/

 Cocoonのメリット

  • 無料にも関わらず装飾などの機能が豊富
  • 利用者が多くネット上に情報が多い

 Cocoonのデメリット

  • カスタマイズ性が低い
  • シンプルなデザインだが味気がない

 注意:テーマの乗り換えはかなり大変

「最初は無料テーマではじめて、収益が出たら有料テーマに乗り換えよう」

こう考えている人って結構いると思うんですけど、テーマを乗り換えるのは実は結構大変なので、おすすめしません。

テーマを変えると、記事のデザインが崩れたりして記事一つひとつを修正しなければいけなくなることもあるんですよね。

ととのえ

私の場合、THE THORからSWELLに乗り換えるのに1ヶ月くらいかかりました。かなりしんどかったです。

まとめ:SEOに強いWordPressテーマでブログを伸ばそう

今回は、ブログで稼ぐうえでおすすめのWordPressテーマについて紹介しました。

最後におすすめの有料テーマを再掲します。

スクロールできます
テーマ名総合評価価格(税込)使いやすさ機能充実度表示速度設定の自由度SEO設定サポート
SWELL(4.9)17,600円
AFFINGER(4.3)14,800円
JIN(4.2)14,800円
SANGO(4.2)14,800円
THE THOR(4.1)16,280円

テーマ選びはすごく大事です。

収益化に強いテーマ、自分好みにデザインをカスタマイズできるテーマを使えば、ブログのモチベーションも上がります。

「テーマ選びで失敗したくない!」という方は、SWELLを選んでおけば間違いはないです。

今回はこれにて以上です。

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