- 最近、将来が不安で仕方ない…。
- 仕事、人間関係、お金、恋愛、全て上手くいってない。このままだと将来がヤバいかも。
- 前向きに考えないといけないけど、ついついネガティブに考えちゃう。
こんにちは、ととのえです。私も25歳の時に全く同じ状況にありました。
健康的な理由で職を失い、周りに迷惑をかけて人間関係で悩み、彼女にはフラれ…。正直、人生詰んだかもって思いました。
このまま成り行きでいくとヤバい将来になるなって。不安しかない毎日。
でも、とあることがきっかけで、不安がなくなったんですよね。ほんと、ふとしたことがきっかけでした。
当時、「ほんのちょっとしたことで、
今ふりかえると、悩みの原因や解決法ってすごくシンプルでした。
この経験で私が得たことを知ってるだけで人生明るくなると思います。
このtotolaboの記事では、私の経験に基づき、将来不安の原因や解決法について解説します。
この記事を読むと、不安で押しつぶされそうな毎日から抜け出し、
最後までご覧ください。
将来が不安で仕方なかった毎日
最初に、ほんの少しだけ私のエピソードにお付き合いください。
25歳、人生をかけて取り組んできた仕事を失った日。
私が将来に大きな不安を抱えるようになっのは、25歳で仕事を失った時のことでした。
学生時代からスポーツ一筋、
生涯インストラクターとしての道を歩むことを決めていたので、それ以外のことには一切わき目を振らずに取り組む毎日。
ドクターストップを受けた日
でもある日、スポーツをしている時に下半身に激痛がはしり、
この骨の変形部分が足の間接組織にあたり、
かなり状態が悪く、医者から一言。
「程度の軽いものであっても運動を日常の中で行うことはできない」
これまで積み上げてきたものが一気に音を立てて崩れ落ちた瞬間で
スポーツ一筋で生きてきた分、
不安しかない日常に人生の彩りはない。
私はある程度前向きな人間で、スポーツでも多くの挫折を味わってきましたが、その度に「
でも、前向きになれるのってぼんやりとでも明るい道筋が見えている時なんですよね。
正直、先が全く見えない状態。インストラクターとしての職を失ってからは、これまでカラーだった世界がモノクロに変わったイメージです。
何かに追われ、何かに締め付けられる状態。将来に対して不安で仕方ない毎日でした。
将来が不安で仕方なくなる原因はこの2つ
でも、今はすごく元気で、前向きな力が漲っています。
正直、自分でも驚くような変化だと思っています。
私の経験上、将来不安の原因は次の2つ。
- 実は理想や希望がある
- 一つの誤った思い込み
それぞれ詳しく説明します。
実は理想や希望がある
不安って何から生まれるかというと、理想と現実とのギャップから生まれるんですよね。
- 「こういう生き方をしたい」
- 「こういう人になりたい」
- 「こんな働き方がしたい」
こういった理想があって、その理想と現状を比べたときに、
こんな状況で、はじめて不安が生まれるんです。
まずは、この構造をしっかりと理解しておくことが大事です。
一つの誤った思い込み
次に、一つの誤った思い込みがあるということです。
それは、「
スポーツの世界やビジネスの世界でもそうですが、次のようなステップを踏みますよね。
- 目標を立てる
- 目標から逆算してやるべきことを決める
- やるべきことをスケジュールに落とし込む
- 計画通りに実行する
スポーツやビジネスでは必要不可欠です。
でも、人生を豊かに生きるという意味では、
なぜなら、そもそも人生は先行きが不透明だし、思い通りにいかないからです。
思い通りにしようとすると不安になる
著しい技術革新やコロナなどの天変地異の発生が多くあることをは
そんな中、先を見通そうと思っても誰しも予測が難しいもの。
また、仮に予測を立て計画を作っても思い通りにはいかないものなんですよね。
将来を見通そうとすればするほど、
思い通りにしようとすればするほど、それができなくて不安に陥ってしまうということです。
私が不安から抜け出すきっかけになった3つのこと
私が実際に不安から抜け出すことができたのは、次の3つのことが鍵になりました。
- プランドハップンスタンス理論との出会い
- 全く知らない人と人生について6時間語った
- 住む世界を変えてみた
①プランドハップンスタンス理論との出会い
書店で偶然手に取った本がありました。J.D.クランボルツという人が書いた「その幸運は偶然ではないんです」という一冊。
内容を簡単に要約すると以下です。
- 人生の80%は「予期しない偶然の出来事」によって形成されている
- その偶然の出来事は、本人の努力次第で最大限活かすことができ、それが人生の発展に繋がる
- 偶然の出来事は、ただ待つのではなく、積極的に行動したり、自分の周りに心を研ぎ澄ませたりすることで、好機を増やすことができる
以前の私は、「計画通り進むことが大事」だと考えていて、計画の前提が崩れるたびに見通しが悪くなり不安に陥る。
でも、そもそも人生は偶然の産物なんだとしたら、「その偶然を楽しむ生き方をした方がいいじゃん。」
そう思えるようになったんです。
流れに身を任せるという生き方
不安の素となっているのは、理想と現実とのギャップ。理想はすなわち計画でもあります。
- そもそも理想を描きすぎない。
- ある程度、偶然の流れに身を任せる。
- それを楽しむ。
この考えを持てるようになって、将来不安の50%は消えてなくなりました。
②全く知らない人と人生について6時間語った
先に結論からですが、人と話をすると不安がなくなります。
でも話す相手は誰でもよいわけではなく、自分を客観的に分析してくれる第三者がのぞましいです。
身近な人だと、不安に共感はしてくれますが、冷静なアドバイスはもらいにくいんですよね。
ここで必要なことは、将来不安を取り除く冷静なアドバイス。これは第三者だからできることです。
熱海での6時間が私を変えた
私が将来不安の渦中にいた時、とある友人の紹介で60歳を超えた経営者の方に話しを聞いてもらう機会をもらいました。
場所は熱海の別荘。
夕方に食事を取り、そこから話をすること約6時間。話が終わった時は深夜0時を回っていました。
自分の心のなかにあるモヤモヤを言葉として吐き出すと、どんどん頭の中が整理されて、自然とやるべきことが明らかになったんです。
やることが明らかになった時、不思議とそこに不安は1mmもありませんでした。
すべきことが明らかになると不安はなくなる
先ほど、「偶然を楽しむ心持ちが大事」という話をしました。
一方で、ただ何も考えず流れに身を任せればいいのかというと、それだけでは、不安はなくなりません。
「今目の前の一歩として何をしなければいけないか」ここが明らかになると不安がなくなります。
第三者と話をする機会って普通はなかなか作りにくいんですけど、ポジウィルキャリアというサービスがあって、これが使えます。プロのカウンセラーがコーチングをしてくれて、キャリアに関するモヤモヤを解消してくれます。
無料で45分相談することができるので、それを使うだけでもかなり将来不安が解消されますよ。
【公式HP】https://posiwill.jp/career/
③住む世界を変えてみた
これまで私が住んでいたのは「スポーツの世界」でした。
でもスポーツの世界で考えると未来がないので、不安しか生まれないんですよね。
それでも「スポーツしかない」って思い込んでいたんです。
だから不安が拭えなかったんです。
「スポーツ」から「人事」の世界へ
熱海でのコーチングもあって、「全く別の領域でチャレンジしてみよう!」っていう頭の整理になったんです。
具体的には人事の仕事でのチャレンジです。
「スポーツ」から「人事」へ、住む世界を変えてみたら、可能性は無限大でした。
もちろん未知の領域なので、そういった意味での不安はあります。でも以前の可能性がないという不安とは全く別物です。
自分にとって「未来を描けない」あるいは、「頑張ろうと思えない」世界にいると負の不安が大きくなるので、本当に心から望む世界に場所を変えてみるのはすごく効果的でした。
参考:理想の人生ややりたいことが見つからない方へ
ちなみに、自分の理想とすることややりたいことって、そう簡単に見えてこないですよね。
そんな悩みを解決するための記事を書きました。必ず役に立つと思います。
関連記事:【将来何がしたいか分からない人へ】やりたいことを見つける2つの方法
関連記事:【プロコーチが解説】理想の人生の「設計方法」と「実現方法」をステップで詳しく解説
まとめ:【将来が不安で仕方ない人へ】私が不安から抜け出した3つの方法
さて、今回は、将来が不安で仕方ない人に対して、私自信の経験に基づいて不安を抜け出す方法について解説しました。
不安って、自分一人で考え込むと、どんどん大きく膨れ上がっていきます。
モヤモヤを断ち切るには行動が必要です。
「不安でモチベーションが下がっているから行動なんて起こせないよ」という気持ちは痛いほどわかります。
でも、この解決に向けた行動が全てです。
ここが分かれ道です。
今回の記事で紹介した方法を何か一つでも良いので行動していただけたらと思います。
必ず道が開けます。
一人でも多くの方のお役に立てることを願っています。