- ブログの記事のタイトルってどうやって決めればいいの?
- クリックされるタイトルを付けるコツが知りたい!
私は、ブログ記事タイトルにかなり拘って研究を重ねたけっか、クリック率(CTR)を飛躍的に上げることができました。
ちなみに、一般的なクリック率はこちらです。
掲載順位 | 平均クリック率(CTR) |
---|---|
1位 | 13.94% |
2位 | 7.52% |
3位 | 4.68% |
4位 | 3.91% |
5位 | 2.98% |
6位 | 2.42% |
7位 | 2.06% |
8位 | 1.78% |
9位 | 1.46% |
10位 | 1.32% |
1位の平均クリック率が13.94%ですが、当ブログ(totolabo)では、50%以上をバンバン出しています!表示されて、2人に1人はクリックしているということです。
ということで、このtotolaboの記事では、読まれるブログ記事のタイトルの決め方について、事例も交えながら詳しく解説します。
- タイトル決めに必要な5つの基本的な作法
- 記事タイトルの魅力を高める4Uフレームワーク
- クリックされる記事タイトルの10個のコツ(事例で解説)
この記事を読むと、クリックされるブログ記事のコツを身に付けることができます。
アクセスアップにつながる、超有益記事です。
最後まで読んだら、即実践してみてください!
※この記事をブックマークしておくと、記事タイトルを決める時にスムーズです!
お知らせ
ブログで月5万円稼ぐための完全ロードマップが完成しました。私が実践してきたノウハウをもとにかなり詳しく&分かりやすくまとめています。収益UPを狙う方はお見逃しなく。
ブログの記事タイトルに拘ると検索順位が上がります!
知ってましたか?
ブログの記事タイトルに拘るとクリック率(CTR)が上がるだけでなく、検索順位まで上がるんです。
なぜなら、検索順位を決めるアルゴリズムの一つにクリック率が入っているからです。
Googleはとにかく読者ファーストです。
読者の満足度を高めるために、読者のニーズに合致する可能性の高い記事を上位に表示させます。
つまり、読者にクリックされた記事は、読者のニーズに合致している可能性が高く、上位にも表示されやすくなるということです。
なので、記事タイトルには、しっかりと拘っていきましょう!
【必須】記事タイトルの決め方(基本的な5つの作法)
まずは、記事タイトルを決める時の基本的な作法を押さえておきましょう。
- 検索キーワードを入れる
- 30文字前後にする
- 読者と記事の特徴を明らかにしておく
- 記事タイトルと記事の中身を一致させる
- 誇張しすぎない
順番に見ていきましょう。
①検索キーワードを入れる
キーワードは必ず入れるようにしましょう。
例えば、「TOEIC 学習法」のキーワードで上位表示を狙うのであれば、以下の様にキーワードの入ったタイトルにします。
「【効果あり】TOEIC990点取った私がやってきた学習法5選」
最近は、検索キーワードが入っていなくても、狙ったキーワードで上位表示されたり、クリックされることがあります。
でも、検索したキーワードが入ってない記事を見て、「あ、この記事悩みを解決できそう!」ってなかなか思わないですよね?
私の経験上では、狙うキーワードを入れた方が圧倒的に勝率が高くなります。
②30文字前後にする
Googleの検索結果で表示される文字数は、30文字前後です。
キーワードによって若干異なりますし、PCかスマホかでも変わってきます。
30文字前後にして、大事なキーワードは前半に持ってくることが大事です。
③読者と記事の特徴を明らかにしておく
「誰に何を届けたいのか」を明らかにしておくと、刺さるタイトルが作りやすいです。
そのために、「ターゲットとする読者」と「書いた記事の特徴」を整理しておきましょう。
例えば、「TOEIC 学習法」というキーワードの記事タイトルを考える時、以下を読者と特徴とします。
- ターゲットとする読者…「英語に苦手意識がある大学1年生」
- 書いた記事の特徴…「TOEICの点数を上げた方法を体験談として記載」
上記を踏まえると、以下のようなタイトルになります。
「【英語が苦手方向け】大嫌いだったTOEICが大好きに変わった学習法を教えます」
狙ったキーワードで検索している人が、どんな人でどういったニーズを持っているかを捉えておくだけで、タイトルがかなりシャープになります。
④記事のタイトルと記事の中身を一致させる
読者を満足させた記事が、Googleの検索順位で上位に表示されます。
記事のタイトルと中身を一致させると読者の満足度が高くなります。
例えば、先ほどの「【英語が苦手方向け】大嫌いだったTOEICが大好きに変わった学習法を教えます」のタイトルをクリックする人は、以下の期待があります。
「あ、この記事読めば英語の苦手意識を克服できるかも!苦手意識を克服した具体的なエピソードが書かれてそう。参考にしよう。」
でも、内容がエピソードなく、単なる学習ノウハウだけ書かれていたらがっかりですよね。
読者は途中で離脱し、それによってGoogleからの評価も下がります。
記事タイトルから期待される記事内容とすることが大事です。
⑤誇張しすぎない
これは④の「記事のタイトルと記事の中身を一致させる」での解説と理屈は同じです。
タイトルで誇張しすぎると、記事内容とのギャップにがっかりします。
中身が伴っていれば良いんですが、煽りや誇張のタイトルは、サイトの信頼を失います。
事実に基づいたタイトルを付けましょう。
記事タイトル付けに必要な4Uフレームワーク
ここからは、クリック率を上げるタイトル作りに必要なフレームを紹介します。
まず、基本として絶対に覚えておきたいフレームワークが「4U」です。
- Urgent(緊急性)
- Unique(独自性)
- Ultra specific(超具体性)
- Useful(有益性)
この4Uの要素を入れることで、クリック率が高まります。
順番に見ていきましょう。
Urgent(緊急性)
「すぐに読まない損するかも!」と思わせることがクリックに繋がります。
人は損をしたくない生き物。その特性を活かしたテクニックです。
使い方の例
「【今読まないと遠回り確定】TOEICの間違った勉強法5選」
Unique(独自性)
独自性=希少性です。
「ここでしか読めないかも!」って思ってもらうことが大事。
ここでしか読めない=価値がある ということがクリックを促します。
使い方の例
「まだ誰も知らない秘密のTOEICリスニング攻略法を公開」
Ultra specific(超具体性)
私がよく使うのは、ターゲットを具体的にすること。
「自分のための記事だ!」って思ってもらえたらクリックに繋がります。
使い方の例
「【TOEIC200点代の時間がない会社員向け】1日1時間の勉強で3カ月で100点UPした方法」
Useful(有益性)
どれだけ有益なのかをエビデンスで表明します。
「この記事を読めば間違いなさそう!」って思ってもらったら勝ちです。
使い方の例
「【100人中98人が点数100点UP】おすすめのTOEIC学習法」
クリックされる記事タイトルの10個のコツ(事例で解説)
さらに、4Uのフレームワークに加えて、私がこれまで実践してきた中で効果を実感してきた記事タイトル付けのコツを10個紹介します。
タイトル事例も交えながら見ていきましょう。
①ベネフィットを加える
メリットでなく、ベネフィットを伝えるのがポイントです。
- メリット…記事のウリや特徴
- ベネフィット…読者が手にすることができる恩恵
この記事を読むとどんな嬉しさがあるのかを伝えると、「見ておきたい!」という気持ちを高めることができます。
使い方の例
- 「【1ヶ月間で1,000単語習得可】おすすめの単語記憶法を伝授」
- 「自然と長文がスラスラ読めるようになる、TOEICリーディング学習の極意」
②簡単にできることを示す
人はできるだけ楽をしたい生き物です。
いかに簡単にできるかを訴求すると、食いつきがよくなります。
「できそう!わかりやすそう!」と思ってもらうことがポイントです。
使い方の例
- 「【1日10分でOK】TOEICリスニングが得意になる学習法」
- 「【小学生でも分かるように解説】TOEICに必要な文法をやさしく解説」
③権威性を示す
読者は、ネットにある膨大な情報から、正しい情報を探し出さなければいけません。
権威性を示し、「あ、この記事信頼できそう!」と思ってもらえたらクリックに繋がります。
使い方の例
- 「留学なしでTOEIC900点取った僕が、これまでやってきた学習方法を全て公開」
- 「【元TOEIC制作者監修】TOEICに必要な単語はこの1,000語です。」
④想定読者を伝える
4Uのパートでも解説した通り、「この記事は私のための記事だ!」と思ってもらえたらクリックに繋がります。
使い方の例
- 「リーディングに苦手意識があるあなたへ、私がTOEICリーディングの苦手を克服した3つの方法」
- 「【TOEIC350点未満の人向け】TOIEC学習のよくある間違い5選(こんな勉強方法は遠回り)」
⑤最新性を示す
世の中は常に変化しています。
最新の変化をキャッチした記事であることを伝えると、記事の魅力が高まります。
「新しい情報が書かれてそう!」って思ってもらうことがポイントです。
使い方の例
- 「【2022年最新版】TOEIC最頻出1,000単語!これだけは必須」
⑥不安を煽る
人は誰しも「安心したい」という気持ちを持っています。
不安を煽ると、その安心したいという気持ちからクリック率が高まります。
また、日本人の特徴として、「みんなと同じ」だと安心する傾向がありますよね?
「みんなやってるよ」というニュアンスを伝えるのも大事なポイントです。
使い方の例
- 「まだ試してないの?東大生の中で話題のTOIEC攻略法5選」
- 「ひょっとして間違ったやり方してない?よくあるTOEIC学習の間違い10選」
⑦リアリティをもたせる
抽象的に書かれた記事よりも、より具体的でリアルな話の方が有益ですよね?
「リアリティある役立つ情報が書かれていそう!」と思ってもらう一工夫が勝率を高めます。
使い方の例
- 「【スピードラーニングを1カ月やってみて感じたこと(メリット・デメリットまとめ)」
- 「【超実体験】TOEIC300点→700点までの奇跡を詳しく解説」
⑧数字を入れる
読者はとても忙しいです。
なので、体系立ててまとめられた情報を読みたがる傾向にあります。
そこで数字が役立つというわけです。
以下のように、数字が入っていると、「体系的にまとめられた記事なんだな!」って思ってもらえるんです。
使い方の例
- 「TOEICリーディングの学習法完全ガイド、7つのステップで徹底解説」
- 「私がTOEICで700点達成して感じた、本当に必要な3つの勉強法を厳選して紹介」
ちなみに、数字は「3・5・7」が頭に残りやすいのでおすすめです。
⑨一般論に反した表現にする
あえて一般論に反した表現をすることで、検索結果の中で目を引くことができます。
「お、この記事ひと味違うかも!おもしろそう!」と思ってもらうテクニックです。
ありきたりなタイトルが並んでいる時におすすめです。
※でも、タイトルと内容がちぐはぐにならないように注意しましょう。
使い方の例
- 「【勉強なんてしなくていい】私がTOEICで300点アップさせた裏技的勉強方法」
- 「TOEIC点数アップのコツは”全ての問題を解かないこと”です。」
⑩対義語を入れる
対義語を入れると、変化が相手に伝わり、「この記事って有益そう!効果ありそう!」って思ってもらいやすくなります。
使い方の例
- 「TOEIC200点台から700点台に1年で生まれ変わった僕の勉強法を紹介」
ブログ記事タイトルに関するよくある質問(Q&A)
最後に、ブログ記事のタイトル決めについて、よくある質問にお答えします。
まとめ:ブログ記事のタイトルのつけ方とコツ
この記事では、ブログ記事のタイトルのつけ方や決め方について解説してきました。
ブログのタイトルに拘るとアクセスがしっかりと集まってきます。
この記事で紹介した4Uのフレームワークと、10個のコツを参考に、ぜひ実践してみてください。
参考になったら、ブックマークもしくはTwitterでシェアしてもらえると嬉しいです。
Twitterでメンションして投稿してもらえたらリツイートします。
それでは、今日はこのあたりで!