- 本や新聞とかの活字を読むのが本当に苦痛…
- でも、勉強はしないといけないから、読書の苦痛を解消する方法を知りたい
こんにちは、ととのえです。
この記事ではこんな悩みや疑問を解決する内容になっています。
私も、もともと本を読むのが本当に苦手で嫌いでしたが、今では年間200~300冊のビジネス書を読んでいます。
「本を読んでも、頭のなかでは違うことを考えていて、頭に全然入ってこない。ただ文字を目で追っているだけになってしまう。」
こういった状況、凄く良く分かります。昔の私そのものです…。
でも、これって本の選び方や読み方を少し変えるだけで解決することができるんです。
本が苦手な私も徐々に本を読むことが苦痛ではなくなり、今では読書愛好家になってしまいましたからね。
そんな私のエピソードも交えながら、「読書の苦痛を解消する方法」について詳しく解説します。
- 読書嫌いな私が、読書の苦痛を解消した4つの方法
- 「本当に本が嫌い」という方に向けた最後の奥義
私が実際に試行錯誤するなかで、かなり効果の高かった方法なので、一度試してみる価値ありです。
この記事を読むと、読書の苦痛が解消され、読書を日常の習慣の一部に取り入れることができるようになります!
読書が身近になると、仕事も勉強も、レベルが確実に一段あがりますよ!
ととのえ
年間200〜300冊の本を読む読書好き。インプットの効率や効果を上げることを日々研究。複業家。キャリアコーチ。MBA(経営学修士)取得。詳しいプロフィール
読書が苦痛で仕方なかった学生時代
私の学生時代の国語の成績は5段階で2 or 3を行き来するようなレベルでした。
本当に活字が苦手で、読むスピードも遅ければ、読んでいても全然頭に入ってこないという状態です。
心から言える!「読書が苦手」だと…
でも、「読書をしなきゃ」という思いで、書店に並ぶ人気ランキングトップの本を手にしてみるものの、一冊250ページほどの普通の本を読むのに1ヵ月くらいかかる始末です。
しかも、1ヵ月くらいかけて読んでいるので、終盤にたどり着く頃には、前半で書かれていることが全く頭に残っていないという状態です。
フルマラソンのゴールを目指すがごとく、本を読み切ることに一生懸命になり、内容を理解するなんて到底及ばないという情けない自分がいました。
本を全く好きになれなかった…
苦痛を感じる状態で読書を続けるのは絶対にやめた方がいいです!
私の場合、誤った方向に真面目さを発揮してしまい、苦痛に耐えながら読書をしてたので、どんどん読書が嫌いになっていくという最悪のスパイラルに陥っていました。
本当は、効果的・効率的な読書方法を理解してから、頑張らないといけないんですよね。
ちなみに、私が身に付けた効果を最大限高める読書法がこちらの記事でまとめていますので、良ければ読んでみてください。
≫読書の効果を3倍に引き上げるコツ【年300冊を血肉に変えてます】
読書の苦痛を解消した方法
さて、前置きが少し長くなりましたが、こんな読書嫌いの私が、読書の苦痛を解消した方法を解説します。
先に結論から。次の4つです。
- 活字を読むのをやめる
- 本当に読みたい本を読む
- 簡単で読みやすい本を読む
- 全部、順番通りに読もうとしない
順番に解説します。
方法①:活字を読むのをやめる
これは逆転の発想なのですが、そもそも活字を読むことをやめてみるということです。
じゃあどうやって勉強したらいいのか?ということですが、読むのをやめて聞きましょう。
今の時代、本は読むのではなく、聞くことができる時代です。
これは一番効果的、かつ、即効果が出るすぐにやってみた方が良い方法です。
具体的に私が使っているのは、「Audible」というサービスです。
私は活字を読むと全く内容を理解することができなかったのですが、音声にして聞くと理解できたんですよね。
しかも、通勤で歩きながら、車を運転しながら聞くことができるので、かなり読書が捗ります。
今でも、1日1時間はAudibleを使って読書をしています。
ちなみに、登録すると無料で1冊もらえるのでお得です。
無料でもらえる1冊は、価格の上限がないので、普通に買うと3,000円する本でも無料で読めます。
Audible
(ナレーターが読み上げた音声を通して本のながら聞きができるサービス)
方法②:本当に読みたい本を読む
読書が苦痛になる一番の原因は、読みたくない本を読んでいることです。
私もそうだったのですが、ランキング上位の本や、友人や上司からおすすめしてもらった本って、心から読みたい本とは少し違うんですよね。
どうしても読みたい本ではなく、勉強のために”読まなければいけない”本って、なかなか頭に入ってこないです。
これは本当に面白そう!って心から思える本を読むようにしてみましょう。
ちなみに、タイトルは面白そうだけど、読んでみると「あれ?ちょっと違う…」ってこともありますよね。
なので、できるだけ、書店に足を運んで内容をパラパラと見たうえで、本を選ぶことが大事です。
Amazonの評価をきちんと見ることも大事です。
私は基本的にAmazon評価4.0以上の本を選ぶようにしています。
方法③:簡単で読みやすい本を読む
自分のレベルにあった本を読むことが大事です。
本の内容が頭に入ってこない理由は2つあります。
- 興味がない
- 前提知識が足りない(自分にとって難易度が高い)
このどちらかです。
「興味がない」というのは先ほど説明した通り、興味のある本を選びましょう。
問題は、後者の自分にとってレベルの高い本を読んでいることです。
私は社会人1年目の時にビジョナリーカンパニーという本を読みました。
企業が永続的に発展するための法則について書かれた本です。
この本、全米で5年連続売上げ1位になったベストセラーで素晴らしい本だったので、「読まなきゃ!」と思って食いつくように購入して読んだんですが、社会人1年目で「仕事」すら分かっていないの私にとって、「企業経営」なんて理解できるはずがありません。
案の定、ちんぷんかんぷんでしたね。
本を買う前に、書店で本に目を通して内容のレベルを確認してみましょう。
方法④:全部、順番通りに読もうとしない
最後のポイントです。
- 全部読まない
- 1ページ目から順番に読まない
この2つが大事です。
本は一冊12万文字です。かなり膨大な量の情報が詰め込まれています。
これをまじめにしっかりと全部読もうとすると、そりゃ疲れますし、苦痛に感じます。
実は本って、「2割を読めば、自分にとって本当に必要な情報の8割は理解することができる」と言われています。
全部読む必要はないんです。
この本から何を得たいのかを明確にしたうえで、それが書かれている部分をつまみ食いするように読んでいきましょう。
自分にとって大事なことが書かれていなさそうだなと思ったら、思い切って飛ばしてOKです。
さらに、1ページ目から順番に読む必要もありません。
目次を見て「おっ!」となった部分から順番に読むようにしましょう。
それでも本を手に取るのが嫌だ…という方に朗報です!
「flier(フライヤー)」というサービスを知っていますか?
一冊の本を10分で読めるように要約してくれる素晴らしいサービスです。
これは、私のなかで革命的でした。
しかも、音声版もあるので、読書が苦痛に感じる方にとって最強のサービスです。
一日の中には、ちょっとしたスキマ時間が実はたくさんあるんですよね。
例えば、こんな感じ。
- 朝の通勤のちょっとした時間
- お風呂に入っている時間
- 仕事の昼休憩
- 誰かと待ち合わせしている時間
flierを使えば、この時間で一冊本が読めます。ほんとに読書が前に進みますよ。
flier(フライヤー)
一冊10分の要約された本がサクッと読めるサービス
まとめ:読書の苦痛を解消する方法
今回の記事は、読書の苦痛を解消する方法について解説してきました。
読書の苦痛を解消して、本が読めるようになると、仕事で成果が出るようになりますし、何より読書は人生を豊かにするヒントがいっぱい詰まっています。
ぜひ、今回の方法を試してみることで、読書好きに向けた一歩を踏み出してみませんか?
内容が少し長くなったので、今回紹介した方法をまとめます。
- 活字を読むのをやめる「読む」から「聞く」に変えてみる。
≫無料でAudibleを試してみる - 本当に読みたい本を読むこれは本当に面白そう!って心から思える本を読むようにする。Amazon評価4.0以上がおすすめ。
- 簡単で読みやすい本を読む書店で内容を確認して自分に合ったレベルの本を読む。
- 全部、順番通りに読もうとしない2割を読んで8割を理解する。1ページ目から順に読むのではなく、目次を見て「おっ!」と思った箇所から読む。
- 本を手に取るのが嫌だという方にflierで要約された本を読むor聞いてみる。
≫flier(フライヤー)
今回の記事は以上です。
この記事が読書の苦手を克服し、豊かな読書人生の一歩としてお役立てできたら幸いです。