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- 毎日の仕事が辛い…、上司や同僚とウマが合わない。
- 仕事辞め時なのかなぁ?でも辞めていいんだろうか。
- 仕事の辞め時を理解して間違いない判断をしたい。
仕事辞めた方がいいかも…って思いながらも、本当に辞めていいのかな?って迷いがある時ってありますよね。
この記事では、仕事の辞め時(やめどき)が分かる10個のサインを紹介するのと合わせて、仕事を辞めるべきかどうかを判断する時に失敗しない見極め方について解説しています。
この記事を読むと、仕事を辞めたり新しい道に進む決断をする際の失敗しない考え方やアプローチについて理解することができます。

ととのえ
キャリアコーチとして学生から社会人まで1,000人以上のキャリア支援に携わる。従業員10万人規模の会社で人事歴11年。
それでは早速、見ていきましょう。
仕事の辞めどきが分かる10のサイン
まずは、仕事の辞め時が分かる10個のサインについてです。
「身体」に現れるサインと「気持ち」に現れるサインとそれぞれあります。
「身体」に現れるサイン5つ

- 疲れているのに眠れない
- 休んでも疲れが取れない
- 気持ちが重い、沈みがち
- なぜか自然と涙が出る
- 食欲や性欲がない
順番に見ていきましょう。
①疲れているのに眠れない
疲れているはずなのに、なぜか夜なかなか寝付くことができない…
仕事であった嫌なことに囚われて眠りたくても眠れない。
仕事のストレスが睡眠への影響として出ている状態です。
こうなると、睡眠不足で翌日も疲れた状態での出社になります。
どんどん悪い状況が加速して取り返しがつかなくなってしまいます。
②休んでも疲れが取れない
朝起きると疲労感たっぷり。だるい…。
睡眠時間はある程度確保できているかもしれませんが、脳や心がしっかりと休むことができていません。
ストレスが溜まってそれを吐き出すことができずに頭や体をぐるぐると巡回している状態です。
ストレスの原因を取り除かないと体の不調として爆発する可能性があります。
③動悸や息切れ、胸の痛みがある
急に胸がドキドキしたり、息切れをしたり…。すごく胸が窮屈に感じる。
仕事のストレスによって循環器に影響が出ることがあると言われています。
ひどいと手足の震えが出ることも。こうなる前に早めに対処しておきたい所です。
④なぜか自然と涙が出る
なぜか突然悲しい気持ちになったり、涙がツーっと流れ出てくる…
これはかなりストレスが限界に近い所まできている状態です。
体が助けを求めているサイン。
辛いと思っている自分を優しく受け止めてあげ、ストレスと戦うことをすぐに一旦ストップしましょう。
⑤食欲や性欲がない
普段はよく食べるのに食欲がない…、性欲も湧いてこない…
仕事のストレスが強くなると摂食中枢が鈍くなって食欲を感じにくくなることがあります。
性欲もストレスに影響を受けると言われています。
ストレスが進むと味覚障害を引き起こすこともあるので、早めの対処が必要です。
「気持ち」に現れるサイン5つ

次に、「気持ち」の面に現れる5つのサインを見てみましょう。
- 仕事のことが頭から離れない
- 気持ちが重い、沈みがち
- 悪い方に考えてしまう
- 頑張ろうと思えない
- つい自分を責めてしまう
こちらも順に見ていきましょう。
①仕事のことが頭から離れない
例えば休みの日、友人と食事をしているにも関わらず頭の中は仕事のことでいっぱい。
また、仕事で言われた嫌な一言が頭から離れずにずっと脳内をグルグルしている感じ。
仕事に自分自身がハイジャックされている状態です。
意識的に仕事のことを考えている場合は良いですが、考えたくないのに頭から離れない場合は注意です。
②気持ちが重い、沈みがち
何をするにしても気が重くやる気になれない。趣味で楽しいことをしているはずなのに、なぜか気分が沈んでしまう…
仕事のストレスが自分自身に重たくのしかかっている状態です。
ストレスと戦いながらなんとかバランスを保っているかもしれませんが、ある一線を超えると気持ちの沈みが一気に深い所まで行ってしまいます。
そうなると立ち直るのが難しいことも…。早めの対処が必要です。
③悪い方に考えてしまう
「あの案件失敗したらどうしよう…」
「○○さんは、自分のことを悪く思っているかもしれない…」
心配の度を超えて悪い方向に物事を考えてしまう。そして辛い状況に。
仕事で辛い環境に追い込まれたりすると、ついネガティブな思考にとらわれてしまいます。
こういう状況に陥っていたら、危険サインです。
④頑張ろうと思えない
本当は楽しいはずなのに、どうも頑張ろうと思えない。
周りは頑張っているのに、自分は身が入らない。
頑張るエネルギーがストレスに吸い取られてしまっている状態。
自分に合った仕事・やりがいある仕事の場合は、自然と頑張ろうという気持ちが湧いてくるものです。
そうでなく、頑張ろうとする気持ちにブレーキがかかるのは、自分には合ってない仕事をしているということです。
⑤つい自分を責めてしまう
自分がいけない…、また迷惑をかけてしまった…
ついつい、自分自身を責めてしまう状況。
こういった場合は、一度冷静に自分を見つめ直す必要があります。
それは、本当に自分のせいなのかどうか。
自分が悪いこともあるかもしれませんが、周りの人が過度に責任を求めてきたり、悪口を言われるとついつい自分を責めてしまうもの。
環境が悪い時には仕事を辞めた方が良いことが多いです。
「仕事が向いていないサイン」が気になる方は、こちらも参考にしてください。
関連記事:仕事が向いていないサインとは?見極め方と対処法を解説
【要注意】安易に仕事を辞めると後悔することも

今紹介した10個のサインに当てはまる場合は、仕事を辞めた方がいい可能性が高いです。
でも、安易に仕事を辞める判断をすると後悔するケースも実は多いんです。
安易に仕事を辞めると後悔するケース
それは、単に「辛いことから逃げる」選択になっている場合です。
仕事をしていると何かしらの辛いことやストレスを感じることはあるもの。
こうした辛いことややストレスから安易に逃げてしまうと、たとえ転職をしたとしてもまた同じ苦しみに遭遇する可能性が高くなります。
今は辞めない方がいい人の特徴
次のいずれかに当てはまる場合は、辞める前に立ち止まって考えてみましょう。
- サインがここ1〜2日だけで、先週まではなかった(一時的なストレス反応の可能性)
- 転職先や次のキャリアが全く決まっていない(収入が途絶えるリスクを見落としがち)
- 辞めたい原因が「人間関係」だけで、仕事内容は嫌いではない(異動や部署移動で解決できることがある)
- 衝動的に「今日限り辞める」と決めた直後(怒りや落ち込みが最高潮の状態は判断を誤りやすい)
上記に当てはまる場合でも、10個のサインのどれかが2週間以上続いているなら状況は別です。次の判断基準を参考にしてください。
身体や心が壊れないことを第一に
でも、無理をして身体や心が壊れたら、取り返しが付きません。
そうならないラインをしっかりと見極めることが大事です。
一般的に、10個のサインのうちどれかが2週間以上続くようであれば危険サインです。
仕事を辞めることを決断して良いでしょう。
自分ひとりで判断できなかったり本当にしんどい時は、厚生労働省の相談窓口を使ってみるのも一つです。
厚労省の「こころの耳」では、電話で専門のカウンセラーに相談できます。フリーダイヤル(0120-565-455)で、平日17:00〜22:00・土日10:00〜16:00に受け付けています(出典: 厚生労働省「こころの耳:働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト 電話相談案内」、https://kokoro.mhlw.go.jp/tel-soudan/、2026年9月時点)。
仕事の辞めどきを見極めるポイント

仕事を辞めるべきかどうかの判断を、もう少し踏み込んで整理してみましょう。
以下の4象限のうち自分がどこに当てはまるかによって対応が変わります。
ここを整理するのが仕事の辞め時を見極めるポイントです。

判断軸としては大きく次の2つです。
- やりたいことがあるかどうか
- 今の仕事環境が良いか悪いか
先ほど解説したように、単に今の環境が悪いということだけで辞めてしまうと、転職した後にも同じ状況に陥り後悔するケースが出てきます。
なので、やりたいことがあるかどうか、これを軸に加えて考えていくと、失敗しない選択ができるようになります。
ととのえ次項それぞれ①〜④のタイプ毎にどんなアクションを取ればよいかを詳しく解説していきます。
4つのタイプ別で分かる:次に取るべき行動はこれ!
改めてパターンは次の4つです。
- やりたいことがない × 今の環境が良い
- やりたいことがない × 今の環境が悪い
- やりたいことがある × 今の環境が良い
- やりたいことがある × 今の環境が悪い
上記4パターンについて、取るべき行動を解説していきます。
①やりたいことがない × 今の環境が良い

まず、この領域は特に解説不要かと。
今の仕事環境が良いのであれば、特に不満がないので仕事を辞める必要はありません。
②やりたいことがない × 今の環境が悪い

次に、やりたいことがあるわけではないけど、今の仕事の環境が良くない場合。
例えば、以下のような環境です。
- 上司や同僚との関係性が凄く悪くストレス
- 仕事量が多く長時間労働
- 仕事に全くやりがいや楽しさを感じない
- 今の仕事を続けていても全く成長につながらない
対応として2つのパターンに分かれます。
パターン1:仕事を辞めるべき10個のサインのどれかが2週間以上続く場合
仕事を辞めて転職した方が良いです。
すぐに転職エージェントに相談しましょう。
パターン2:仕事を辞めるべき10個のサインが軽微な場合
この場合、仕事を辞めるべきか判断がすごく難しいパターンです。
転職エージェントに相談をすると辞めて転職をする方向になる可能性が高いので、キャリア相談のコーチングを受けるのがおすすめです。
[キャリア相談のコーチングとは]
自己理解を深めたりキャリアプランを描くことを各種診断や対話を通して支援してくれるもの。
転職先企業から報酬を受け取ったりすることがないので、客観的にどういった選択がベストなのかをアドバイスしてもらえます。
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45分間の無料キャリア相談を受けられるので、それだけでやりたいことの方向性を見出すことができることもあります。
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*人気で予約が取れないことが結構あるので早めに申込んだ方がいいです
③やりたいことがある × 今の環境が良い

やりたいことがあって、さらに今の環境も良く満足しているパターンもすごく悩ましいところ。
ここのパターンの場合も、客観的に自己分析や将来のプランを整理することや第三者からアドバイスをもらうことが大事です。
なので、転職エージェントではなく、キャリア相談のコーチングを受けましょう。
④やりたいことがある × 今の環境が悪い

最後のパターンは、やりたいことがあって今の環境が悪い場合。
ここは迷わず転職でOKです。
転職エージェントに相談してすぐに退職に向けて動きましょう。
人生は長いようですごく短いもの。貴重な時間を悪い環境の会社で消費してしまうのはもったいないです。
やりたいことに向けてすぐに突き進んでいきましょう。
転職エージェント・キャリア相談サービスのおすすめ
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転職エージェントは以下の3つです。
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関連記事:【転職者123人調査】評判の良いおすすめの転職エージェントをランキングで紹介
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関連記事:おすすめ有料キャリア相談サービス12選!ランキング形式で紹介
スムーズに退職するためにやるべきこと

会社を辞める時って、「どうやってスムーズに会社を辞めたらいいんだろう…」という疑問がつきまといますよね。
スムーズに退職するためにやっておくべきことをまとめますので、事前にインプットしておきましょう。
スムーズに退職するためにやっておくべきことは次の3つです。
- 退職日を決める
- 退職を誰にどう伝えるかを明らかにする
- 現職場に迷惑をかけないためにしっかりと引き継ぎをする
①退職日を決める
いつやめるかを決めることから全ては始まります。
辞める日を決める時に考慮すべきは次の2つです。
- 後任の調整や仕事の引き継ぎができる期間があること
- 賞与の支給条件日以降であること
後任の調整や引き継ぎをするにあたっては、最低でも3ヵ月前に会社に伝えておくことが望ましいです。
また、就業規則にいつまでに会社に申し出をしなければいけないか明示されていますので確認しておきましょう。
賞与支給についても、いつまで在籍していると支給となるのかについて、就業規則に記載されています。
必ず確認しておきましょう。
なお、民法627条第1項では「期間の定めのない雇用契約では、解約の申入れから2週間が経過すれば退職できる」と定められています(出典: e-Gov法令検索「民法 第627条」、https://laws.e-gov.go.jp/document?lawid=129AC0000000089、2026年9月時点)。就業規則で長めの申告期間が定められていることもありますが、最短の法的根拠として覚えておくと安心です。
退職手続きの詳細については、こちらの記事も参考にしてください。
関連記事:退職手続きの流れと必要書類をまとめて解説
②退職を誰にどう伝えるかを明らかにする
退職を「誰に」「どういった順番で」「どのように」伝えるのかを事前に整理しておきましょう。
一般的には以下の順で伝えていくのが望ましいです。
- 直属の一番近いポジションの上司
- その上の上司
(上司はどこまで自分自身で伝えればよいかは①の上司に相談) - 同じチームなどで働いているメンバー
(一人ひとり伝えるべきかミーティングなどで集まった機会に伝えるべきかは①の上司に相談) - 上記以外の仕事で関わった人やお世話になった人
注意しなければいけないのは、辞めることが本人から直接ではなく、又聞きで伝わることです。
特にお世話になった人に対しては直接伝えることが大事です。
なので一人ひとり伝えていく際には、「まだ他の人には言わないでほしい」旨も伝えていくと良いです。
③現職場に迷惑をかけないためにしっかりと引き継ぎをする
最後に引き継ぎです。
今担当している仕事がスムーズに回るように、在籍中に進めることができる所までしっかりと前に進めておきましょう。
また、できていること・できていないことを整理しておくことも大切です。
自分しか知らないことや手順についてはしっかりとマニュアルに残しておきましょう。
仕事を辞めることが言いにくい場合は…?

時に仕事を辞めることが会社に言いにくい状況ってありますよね。
以前にこんなツイートをしました。
自殺社員の件、こんなの現実にあるの!?というぐらいの衝撃。「会社辞めます」って言えなかったと思うんだよね…。退職代行で辞めるのってどうなの?って思ってたけど、こういう場合は積極的に使ってほしい。 pic.twitter.com/ZddoVlTM39
— ととのえ|複業・キャリア (@totonoe_san) June 21, 2022
これはかなり過激なハラスメントというかいじめが起きているケースですが、こんな状況ではスムーズな退職どころではありません。
こういった場合は絶対に退職代行を使った方が良いです。
会社に連絡をしなくても連絡から手続きまでを全て代行してくれます。
人事の仕事を長年していますが、EXITを使う人が一番多いです。
弁護士によって監修されているので法的に問題がない安心対応のサービスです。退職代行の相場は30,000円〜ですが、EXITは15,000円(税込)で追加費用なしとリーズナブルなのも特徴的です(出典: 退職代行EXIT 公式サイト、https://www.taishokudaikou.com/、2026年9月時点)。
仕事を辞めた方がいいサインとはどのようなものですか?
身体に現れるサインとして「疲れているのに眠れない」「休んでも疲れが取れない」「動悸や息切れがある」「なぜか自然と涙が出る」「食欲や性欲がない」の5つがあります。気持ちに現れるサインとして「仕事のことが頭から離れない」「気持ちが重く沈みがち」「悪い方に考えてしまう」「頑張ろうと思えない」「つい自分を責めてしまう」の5つがあります。これらのうちどれかが2週間以上続く場合は、仕事を辞めることを検討するサインといえます。
仕事の辞め時を判断する期間の目安はありますか?
10個のサインのうちどれかが2週間以上続く場合は危険サインとされています。また、法的には民法627条第1項により、期間の定めのない雇用契約であれば解約の申入れから2週間で退職できます。身体や心の不調が長引く前に、早めに行動することが大切です。
退職を言い出しにくい場合はどうすればいいですか?
ハラスメントや強い引き止めが予想される場合は、退職代行サービスの利用を検討しましょう。退職代行EXITは15,000円(税込・追加費用なし)で、連絡から手続きまで一切を代行してくれます。自分ひとりで判断が難しい場合は、厚生労働省の「こころの耳」(フリーダイヤル:0120-565-455)に電話相談するのも一つの方法です。
まとめ:仕事の辞めどきがわかる10のサイン

今回の記事は、仕事を辞めるべき10個のサイン、また辞め時を見極めるポイントや取るべき行動について解説してきました。
自分から出ているサインに目を向けずにそのままにしていると、大切な人生が台無しになることがあります。
自分の人生を良くできるのは自分だけ。
今の自分の状況に応じた正しい対応をすることをおすすめします。
この記事は以上です。








