【完全ガイド】ドメインパワーを上げる方法!4か月で0→29.2の筆者が解説

【完全ガイド】ドメインパワーを上げる方法!4か月で0→29.2の筆者が解説
この記事で解決できる疑問や悩み!
  • ドメインパワーが0から全然上がらない…。
  • ドメインパワーを上げる具体的な方法を知りたい!
  • ドメインパワーの調べ方や目安は?

実は私、被リンク獲得に力を入れて、たった4ヶ月でドメインパワーを0から29.2まで爆上げすることに成功しました。

ドメインパワー29.2

そして、今は50を超えました!個人ブログとしてはかなり強い部類に入ります。

totolaboパワーランク測定結果

ドメインパワーが上がるとアクセスも一気に急上昇します。

ドメインパワーが上がってアクセス急上昇

正直ドメインパワーを上げずに、検索上位を取りにいくことは不可能に近いです。Googleのアルゴリズムで、運営元の信頼性が評価基準となっていて、その重要性が年々高まっているからです。

参考:Google検索セントラル

たまに、「50記事以上書いてるけどドメインパワーが低いからアクセスが少ない…」というメディアを目にします。

これは、本当にもったいない話。

ととのえ

記事を書くことも大事です。でも、サイト自体の評価を上げる努力の方がもっと大事

ということで、私がドメインパワーを短期間で爆上げした方法を解説していきます。正直、かなり再現性が高いです。

この記事を読んで実践すると、ドメインパワー0から確実に抜け出すことができます。そして、ドメインパワーが上がると、アクセス数が上がり収益化にも繋がります。

ちなみに、本記事内で詳しく解説していますが、ドメインパワーを上げるには被リンクの獲得が肝です。その被リンク獲得において、効果が高いけどネットに出てないやり方を見つけたのでnoteに詳しくまとめました。ドメインパワーが上がらず悩んでいる方やブログで収益化を目指している方はぜひご覧下さい。
≫詳細はこちら(note)

タップできる目次

※当ページの情報は執筆時点のものであり、最新の情報は各サービスの公式サイトよりご確認ください。

ドメインパワーとは?

ドメインパワーとは

はじめに、「そもそもドメインパワーって何?」というところを簡単におさらいです。

ドメインパワーとは、検索エンジンが表示順位を決定する評価指標の一つです。

ととのえ

ドメインランク、ドメインスコア、ドメインオーソリティとも言われます。

サイトのドメインの力が高ければ高いほど、検索エンジンから評価され、検索順位が上がりやすくなります。

ドメインパワーを高める施策としては、「ドメインパワーを上げる方法」の章で詳しく解説しますが、以下4つの打ち手があります。

  1. サイト運営歴を長くする
  2. 質の高いコンテンツを増やす
  3. サイトにアクセスを集める
  4. 被リンクを獲得する

この中でも、4つ目の被リンク獲得がとにかく効果的で大事なんです。Googleの公式HPでも被リンクの獲得施策を推奨しています。

参考:Google が掲げる 10 の事実

1年もドメインパワー0だった悲しい過去

私の場合、情けない話ですが、サイトを開設してから1年間(開設して半年はほぼ放置していたので、運用から半年)は、ずっとドメインパワー0だったんです…。

ドメインパワー0

「早くドメインパワー上がらないかなぁ…。」って毎日パワーランクチェックツールを眺める毎日。

毎日毎日、「0.0」の結果を眺める日…。

悲しすぎますね。

ドメインパワーが上がらないたった1つの原因

ドメインパワーとは?

過去の自分がそうだったんですが、ドメインパワーが上がらない原因はただ一つしかありません。それは、「被リンク獲得の努力をしていない。この一点だけ。

基本的にドメインパワーを上げるうえで、最も大事なことは被リンク獲得です。

被リンク獲得で一番大事なことは「有益な記事を書くこと」って本当??

ちなみに、被リンク獲得でよく言われていることは以下です。

「被リンクしたくなる有益な記事を書くことが一番大事」

私もこの言葉を信じて良質な記事を書くことにこだわり続けてきました。

そしてその結果、得られた被リンク数は、、、なんと0本!

ととのえ

一番大事と言われてきたことを実行しても被リンクの獲得ができない…。絶望ですね。

要するに有益な記事を書くだけではダメ

被リンクを獲得するうえで有益な記事を書くことは大事です。でも、それだけではダメなんですね。

色々調べて分かりました。有料noteも5つくらい買いました。

それで分かったんです。

被リンクは「もらえるもの」ではなく「獲得しに行くもの」であるということが。

ドメインパワーを上げる方法6選(4ヶ月で0→29.2を達成)

ここから、具体的にドメインパワー上げる方法について解説します。この方法は、私がたった4ヵ月で0から29.2まで一気にドメインパワーを引き上げた方法です。

前提:ドメインパワーを上げるための4要素

前提として、ドメインパワーを上げるために必要な要素を簡単に解説しておきます。

ドメインパワーを上げるために必要な要素は次の4つです。

前提:ドメインパワーを上げるための4要素
ドメインパワーを上げるために必要な要素
  1. サイト運営歴を長くする
  2. 質の高い記事を増やす
  3. サイトにアクセスを集める
  4. 被リンクを獲得する

要するに、「このサイトは信頼できるサイトだな!」とGoogleが認識したらドメインパワーが上がるというからくりです。

Googleは、サイトを信頼できるかどうかを判断する軸として、上記①〜④を重視しているということです。

サイトがきちんと中長期に渡って運営されていて、コンテンツの質が高く、アクセスも集まっていて、色んな人から参照されている。

こういったサイトを評価しているということです。

「①サイト運営歴を長くする」
「②質の高いコンテンツを増やす」

は、地道にコツコツ頑張るしかないです。

「③サイトにアクセスを集める」

は、そもそもドメインパワーが上がらないと上位表示されないのでアクセスが集まらないですよね。

なので、④被リンクを獲得するが一番大事ということ。

ととのえ

個人的に感じていることですが、①〜④の中でも、被リンク獲得がドメインパワーを上げるうえで最も効果が高かったです。

ドメインパワーを上げるための被リンクを獲得する方法として、1stステップとして必ずやるべきことと、2ndステップとして周りと差を付けるためにやるべきことの2つ分けて解説していきます。

【1stステップ】ドメインパワーを上げるために「必ずやるべき3つの施策」

【1stステップ】必ずやるべき3つの施策

まずはじめにやるべきことは、無料で被リンクを獲得できるサービスをフル活用するということです。

大きく分けると3種類あります。

順番に紹介します。

ちなみに、私が実際にやってみて効果が高かったものから順に紹介していきますので、上から順にやってみてください。

①プロフィールサイト・名刺サイトの作成

プロフィールサイトを作成し、そこに自分のブログのリンクを貼るやり方です。

次の3つがおすすめです。

ペライチ

ドメインパワー:83.7
公式サイト:https://peraichi.com

ととのえ

ペライチのドメインパワーは最強です。
私はペライチからの被リンクでドメインパワーが11.1まで上がりました

ペライチからの被リンクは、被リンク施策の第一歩として必ずやっておきましょう。

ペライチで簡易的なホームページを作る必要があるので、やり方を以下の記事で解説しました。
この記事通りにやればサクッとできます。

関連記事:【画像解説】ペライチで被リンクを獲得する方法|ドメインパワーが上がります

lit.link

ドメインパワー:69.1
公式サイト:https://lit.link/

HTML名刺

ドメインパワー:55.6
公式サイト:https://html.co.jp

ととのえ

自分のTwitterやInstagramのリンクなども合わせて貼ることで自身のプロフィールページとして作っておくと便利です。

②ブログコミュニティへの登録

ブログ関連のコミュニティやサイトは次の3つを登録しましょう。

にほんブログ村

ドメインパワー:93.4
公式サイト:https://blogmura.com

人気ブログランキング

ドメインパワー:82.1
公式サイト:https://blog.with2.net

ブログサークル

ドメインパワー:67.2
公式サイト:https://blogcircle.jp

ととのえ

にほんブログ村と人気ブログランキングもなかなか強烈なドメインパワーです!
登録しておくと、ブログコミュニティからの流入も望めるので、特にブログを始めた初期は効果的です。

③その他SNSなどへの登録

最後に、こちらは既に登録している方が多いかもしれませんが、念のためご紹介。

プロフィールに自分のブログのURLをしっかりと記載しましょう。

note

ドメインパワー:94.5
公式サイト:https://note.com

Pinterest

ドメインパワー:89.9
公式サイト:https://www.pinterest.jp

はてなブックマーク

ドメインパワー:88.1
公式サイト:https://b.hatena.ne.jp

初級編では、無料で被リンクを獲得できるサイトを9つ紹介しました。

こちらに全て登録してリンクを記載すると、おそらく0から10くらいまでドメインパワーが上がります。

ととのえ

このタイミングでまとめて一気に登録しておくのがおすすめです。

【2ndステップ】ドメインパワーを上げるための「周りと差が付く3つの施策」

【2ndステップ】ドメインパワーを上げるための「周りと差が付く3つの施策」

この方法を実践していくとドメインパワー30以上を狙っていくことができ、周りの初級者ブロガーと大きく差が付きます。私はこの2ndステップの施策にしっかり取り組んでから、アクセスが一気にドカッと増えました。

ととのえ

ミドルキーワードやビッグキーワードで検索上位を獲得するなら、少なくともドメインパワー20は欲しいところ
欲を言えば30以上あると上位表示が格段に狙いやすくなります。

といことで、内容を解説していきます。

おすすめしたい方法は大きく3つです。

特に私の場合は3つ目のスカイスクレイパーテクニックがとても効果的でした。

3つ目の施策の解説はかなり手厚く丁寧にまとめていますので、ぜひ実践してみてください。

では、順番に解説します。

①他サイトと相互リンクを貼り合う

効果 :△(あまり高くない)
工数 :◎(あまりかからない)
難易度:◎(易しい)

その名の通り、他のサイトと相互にリンクを貼り合う方法です。

相互リンクはGoogleから高い評価を得られるわけではないのですが、ある程度の効果は出ます。

ただ、全く関係のないジャンルやテーマのサイトとリンクしても効果は微妙です。関連性が高ければ効果がきちんとでます。

相互リンクする相手を見つける方法は、以下がおすすめです。

  • Twitterでフォローしてもらっている人に依頼する
  • ブログコミュニティに登録している人に依頼する(問い合わせページから連絡)
ととのえ

私の経験上、はじめましての状態でいきなり依頼をすると95%の確率で断られます。
なので、上記の様に繋がりのある人に依頼をするのがポイントです。

他サイトに寄稿して被リンクをもらう

効果 :◎(高い)
工数 :△(かなりかかる)
難易度:△(やや難しい)

寄稿は、自分の専門性を生かして先方のサイトに記事を寄稿することでリンクをもらう方法です。

ドメインパワーの強いサイトへの寄稿が実現できれば一気にドメインパワーを上げることが可能です。

ただし、寄稿は自分のブログの資産にならない記事を1本書き上げなければいけません。

そう、工数がかかることがかなりのネックです。

ととのえ

また相手のサイトにとって有益な記事を相手の専門性を超えて執筆しなければいけないということで、難易度も高いです。

ポイント|寄稿を募集しているブログを見つけよう

寄稿を募集しているサイトを見つけることが手っ取り早いです。

ブログ運営のオンラインサロンに参加するとすぐ見つかります。

私はマクサンのオンラインサロンに入っていますがこちらでも相互リンクや寄稿を募集しているブログを見つけることができます。

ブログ関連のオンラインサロンはいくつか入ってみましたが、マクサンのオンラインサロンは得られる情報の質が桁違いに高いです。

マクリンさん、サンツォさんをはじめ、ブログで月100万円を達成している人がゴロゴロいる感じです。

ととのえ

私の場合は最短距離で収益化したかったので即入会し、2ヵ月くらいで月会費ペイできるようになりました。

ちなみに、マクサンのサロンに入るとドメインパワー37.4のサイトから被リンクしてもらえるので、それだけでも魅力があります。

≫マクサンのオンラインサロンのページはこちら

注意点|寄稿がGoogleのペナルティになることも

寄稿において注意しておくべき点ですが、時にGoogleのペナルティ対象になることがあるということです。

以下の場合にペナルティとなる可能性があるので、気をつけましょう。

  • リンクのアンカーテキストに著者やサイトの名前ではなく、上位表示を目指すことを目的としたキーワードが埋め込まれている
  • 同じ内容のコンテンツ(記事)を1つのサイトではなく、複数サイトに転載し、それぞれからリンクを貼ってもらっている
  • 記事のテーマに精通していない経験や専門知識が乏しい人が書いた記事を寄稿している

逆に以下の様にすればOKです。

  • 記事名やサイト名をアンカーテキストとする
  • 寄稿した記事の使い回しをしない
  • 寄稿する記事は専門性ある分野とし、闘魂注入で記事を書く

③スカイスクレイパーテクニック

効果 :◎(かなり高い)
工数 :△(ある程度かかる)
難易度:△(やや難しい)

最後の方法は海外のSEO界隈で話題の方法です。

日本では、一部のSEO戦闘力がかなり高い企業やコンサルとかは使っていますが、まだ一般化されていません。

このスカイスクレイパーテクニックについて丁寧に解説しようとすると、かなりボリューミーになるので、次の章で解説していきます。

特に効果あり!スカイスクレイパーテクニック

スカイスクレイパーテクニックの基本ステップは次の3ステップです。

STEP①:被リンクが多く付いている記事を見つける
STEP②:被リンクが多くついている記事の質を超える記事を書く
STEP③:営業して被リンクを貼ってもらう

この3つのステップを具体的にどう実践していけばいいのか。

ここが難しいんですよね。

実践できるように、かなり詳しく解説していきます。

STEP①:被リンクが多く付いている記事を見つける

まずSTEP①についてです。

被リンクが多く付いている記事をただやみくもに探すのは非効率です。

ゴールから逆算しましょう。

ここで言うゴールとは、自分が被リンクを獲得するための記事を書くことです。

どういった記事なら執筆できそうか。ここを考えたうえで、それに近しく被リンクが多く付いている記事を探しましょう。

被リンクを得やすい記事の種類

次の様なタイプの記事は被リンクを得やすいです。

・新しく生まれた造語を解説した記事
(ex:VUCA、GAFA、OODAなど)
・混沌とした情報をまとめた記事
(ex:家事代行サービスまとめ、ブラック企業まとめ)
・アンケート調査をまとめた記事
(ex:女性が喜ぶ初回デートの食事金額調査)
・作業手順をまとめた記事
(ex:コインチェック口座の開設方法)
・難しい意味を詳しく解説した記事
(ex:NFTとは、バイナンスコインとは?)
・ベテランとしての知見や経験に基づきた記事
(ex:5回転職経験して気づいたこと)

執筆する記事を検討する際には、自分のブログのジャンルと持ち合わせている知識や経験に基づいて考えていきます。

もし知見がなければ、混沌した情報をまとめる記事を書くのがおすすめです。

単純に調べる工数はかかりますが、それさえやってしまえば誰にでもコンテンツが作れます。

私の1つの例ですが、副業を解禁している企業をまとめてカオスマップを作りました。

≫副業解禁企業の全てを一覧化(カオスマップ付き)

こんなイメージです。

被リンクが付いている記事の検索

執筆する記事が決まるとキーワードも明確になっていると思います。

そのキーワードで検索をかけてみましょう。

この時に使うのが、Google chrome拡張機能の「Ubersuggest」です。

※chromeの拡張機能設定が分からない方は、chromeウェブストアヘルプをご確認ください。

UbersugesstをONの状態にして検索をかけると次のような表示になります。

記事タイトルの右下の赤枠の部分に数字が出ますが、こちらが被リンク数になります。

Ubersuggest検索画面

このキーワードでは、3番目に表示されている記事に多くの被リンクがついているということが分かります。

STEP②:被リンクが多くついている記事の質を超える記事を書く

目標とすべき記事が明らかになったら、次はその記事を超えるコンテンツを作っていきます。

ここで意識すべきポイントは以下の3つです。

・コンテンツの情報量
・コンテンツの情報の質
・コンテンツの見やすさ

コンテンツの情報量

まず情報量の観点について。

例えば、まとめやカオスマップであれば、もともとある記事よりも情報量を増やせばOKです。(まとめ7選で書かれているなら、まとめ10選にする)

造語の解説であれば、もともとあった記事よりも見出し(観点)を増やして関連情報を記載していきます。

コンテンツの情報の質

次にコンテンツの情報の質を上げるという点です。

例えば、作業手順を解説する記事なのであれば、作業として端折って記載している所がないかを確認し、より丁寧に詳しく書きます。

ブラック企業をまとめる記事であれば、ネットで拾える企業情報だけでなく、その企業で働いている人の体験談を加えるといった感じです。

コンテンツの見やすさ

最も効果的なのはビジュアルを加えるという点です。

図解やインフォグラフィックを取り入れられるとベストです。

でも、図解やインフォグラフィックは難易度が少し高いですよね。

なので、記事のH2下に簡易的な図を入れるようにするだけでもかなり見やすさがアップします。

例えばこんな感じです。

簡単な図

STEP③:営業して被リンクを貼ってもらう

記事が出来上がったら、今度は被リンク営業です。

被リンク営業をする際には、次の順番で営業をかけていきましょう。

1. 既にもともとあった記事にリンクを貼っているサイト
2. 執筆した記事が役立ちそうなサイト

こちらもそえぞれの探し方を順番に見ていきましょう。

「1. 既にもともとあった記事にリンクを貼っているサイト」の探し方

ここで登場するのがまたしてもUbersuggestです。

Google検索結果に表示される被リンク数の右側の展開ボタンを押すと赤枠の情報が出てきます。

Ubersuggest被リンク記事

この赤枠の情報が、被リンクしているサイトになります。
(なぜか文字化けしてますが、リンクは開けます)

こんな感じでめちゃくちゃ簡単にリンクを貼ってあるサイトを見つけることができます。

「2. 執筆した記事にリンクをもらえそうな記事」の探し方

次に、もともとリンクが貼ってあったサイト以外で、被リンクがもらえそうな記事を探す方法についてです。

分かりやすくするために、「シェアリングエコノミーサービスまとめ」という記事を書いた前提で解説します。

被リンクが貰えそうな記事とは、つまり、「記事の中でシェアリングサービスについて何かしらの形で触れておきたい記事」のことです。

例えば以下の様なキーワード。

・「シェアリングサービス とは」
・「シェアリングサービス 例」
・「シェアリングサービス 市場規模」

「シェアリングサービス とは」という記事では、シェアリングサービスの概要について説明する中で、「今世の中にはこれだけのシェアリングサービスがあります」という形で被リンクを貼ると読者にとって有益な記事になります。

「シェアリングサービス 市場規模」という記事でも、「シェアリングサービスの市場規模は○兆円です。具体的にどんなサービスがあるかというとこちらの記事のカオスマップが分かりやすいです。」みたいな感じで被リンクが発生します。

要するに、関連するキーワードから探していくということです。

関連するキーワードの探し方

関連するキーワードを探す方法は、ご存知の方が多いと思いますが、ラッコキーワードを使うと便利です。

ラッコキーワード

こんな感じでキーワードを入れると、検索エンジンで過去に検索されたキーワードが一覧で出てきます。

それを眺めながらリンクに繋がりやすそうなキーワードを探していきましょう。

そして、ここからが大事な所です。

被リンクしてもらえそうな記事が見つかったからといって依頼に対してスッと承認してもらえる確率は2%くらいです…。

ではどうやって被リンクを獲得するのか?

それは、「営業」です。

ここを上手くやらないとここまでの努力が水の泡。

私が実践したことを詳しく解説します。

被リンクを獲得するための営業方法

大事なことが4つあります。

①適切な営業先を選定する
②相手にメリットのある形で依頼をする
③お問い合わせフォームではなくTwitterのDMで送る
④一人ひとりにカスタマイズされた文章で依頼メールを送る

順番に解説します。

①適切な営業先を選定する

まず営業先の選定です。

ターゲットとすべきサイトは以下3つの条件が全て揃っているサイトです。

・個人ブログ
・ドメインパワーが強すぎない(〜25くらい)サイト
・TwitterアカウントがあってDM可能

理由は、上記サイトの場合、被リンク営業が通りやすいからです。

この後説明する「②・③」の施策とセットでアプローチすることが前提ですが、上記の条件が揃ったサイトの場合、被リンク承認確率は約30%です。

かなりの高確率です。

逆に以下のサイトへの被リンク営業はほぼ失敗します。

・企業や公的機関のサイト
・ドメインパワーが強いベテランサイト

企業や公的機関に20通ほどメールを送ってみましたが、なんと返信率は0件でした。

個人サイトでもドメインパワーが30を超えるようなベテランのサイトでも同様の結果です。でも、まだ個人サイトの方はいくらか返信はありましたが…。

企業や公的機関は、一つひとつの判断が慎重です。社内で上司の了解をもらわないといけないこともあります。なので、個人ブログからきた被リンク依頼は基本スルーされるという訳です。

②相手にメリットのある形で依頼をする

基本的にただ依頼するだけでリンクを貼ってもらえることはありません。

なぜなら、リンクを貼るという工数がかかるからです。

時間にするとものの数分でわずかと思うかもしれませんが、見ず知らずの人に対してわずか数分でも時間を割く理由はありません。

なので、相手にとっての明確なメリットを作り出すことが大事です。

色んなアプローチがありますが、私が実際にやっていたことは以下です。

・Twitterで拡散
・知見をまとめたものを無料提供

順番に見ていきます。

Twitterで拡散

こちらは、Twitterである程度フォロワーがいる前提になりますが、リンクを貼ってもらう記事について、ツイートしてもらい、こちらでリツイートをすることで、周知するということです。

Twitterのフォロワーが1,000人以上いれば、引き受けてもらえる可能性が高いと思います。また、1,000人未満であっても相手よりも自分の方がフォロワーが多い場合は依頼を受けてもらえる可能性が高いです。

誰しも、PVを上げたいという思いはあるので、リンクを貼る手間や影響とTwitterでの拡散を天秤にかけると、ほとんどの場合はリンクを貼って拡散してもらえる方を選ぶケースが多いです。

知見をまとめたものを無料提供

一番分かりやすいのは、有料noteの無料提供です。

単に情報提供するだけだと、受け手からして「欲しい」という感情を引き出しにくいんですが、「有料情報」となると欲しくなるものです。

有料情報を作り上げるのに手間がかかると思いますが、GIVEできるネタがあるだけで勝率がかなり上がるので、ここは工数を投入していくべきところです。

特にTwitterなどのSNSをやっていない場合はこのGIVEできるコンテンツづくりが大事です。

③お問い合わせフォームではなくTwitterのDMで連絡する

コンタクトツールはTwitterのDMがおすすめです。

実はお問い合わせから連絡をして被リンク獲得が成功した経験はほぼありません。逆にTwitterから依頼をすると承認される確率がかなり高いです。

その理由は、距離感信頼性にあります。

お問い合わせってからくる依頼メールってなんか業者感が出ちゃうんですよね。すごく距離を感じます。返信せずに無視していいかなって。

でもTwitterの場合は、簡単にプロフィールにアクセスできることや変な堅苦しさがないので、距離が近く感じやすくなります。
プロフィールやタイムラインをきちんと整えておけば信頼感も増します。

なので、TwitterのDMで連絡するのが必須です。

※TwitterのDMだと文章がゆるくなりがちですが、きちんとした丁寧な文章で依頼することが大事です。ここは後ほど紹介する文面の例をご確認ください。

④一人ひとりにカスタマイズされた文章で依頼メールを送る

最後に、TwitterのDMでどんな文章で依頼をすれば良いのか、という点です。

大事なポイントは以下3つです。

・メール一通一通の文章をカスタマイズする
・相手のブログの魅力を伝える
・相手にとってメリットがあることを伝える

順番に見ていきます。

メール一通一通の文章をカスタマイズする

よく問い合わせフォームに定型の文章で依頼が届くことがあると思いますが、そういったメールって依頼を受けようって思わないですよね。

大事なポイントは以下です。

✕ 大多数に送られたメール
◯ 自分のみに送られたメール

ラブレターと同じです。

ということで、名前だけ変えるのではなく、一通一通相手に合わせな内容に変えましょう。

でも、依頼したいことは被リンクを貼ってもらうことなので、依頼事項は共通フォームで良いと思います。

相手のブログの魅力を伝える

メール文章の書き出しの所でしっかりと、送る相手オリジナルの文章を入れていきましょう。

その中では、相手のメディアの魅力を伝えていくことが大事です。

私が実際に送ったメールの例は以下です。

**様

はじめまして、ととのえと申します。
突然のメール失礼します。

先日、**様の記事「***(記事名)」を拝見し、ご連絡させていただきました。

スポーツ選手からパーソナルトレーナーへの転身、そしてIT企業へのチャレンジ、コロナですごく大変な思いをされながらも、前向きにスキルアップや新しいことへ挑戦をされる姿にすごく刺激をもらいました。
私も**様のように、社会人になってから異なる領域にチャレンジした経験があり、色々と苦労もあったので、当時の自分を思い出しながら、記事を拝読していました。

さて、話が少し変わるのですが、今回、一点ご相談およびご提案でご連絡しました。**様のブログを多くの方に知っていただくことに繋がるご提案です。

【ご提案・ご相談】
私のブログで、***についてまとめた記事を書いております。
もし記事の内容をご確認いただき、記事が有益と感じていただけましたら、**様の記事内にリンクいただけないかというご相談です。
リンク可能であれば、**様の記事がより多くの方に読んでいただけるように、私のTwitter(1ツイート平均10万のインプレッション)でRTさせていただきたいと思っています。微力ながらPVアップにお役立てできると思っております。

【詳細】
私のブログの記事は以下です。
記事:***(記事名)
方法
URL:https://totonoesan.com/***/
リンク箇所については、以下がご提案となります。
「***」の記事の最後に、以下の流れにてリンクをいただくのはいかがでしょうか?
***については、こちらの記事が参考になります。
≫***(記事名)

上記は案なので、他の文章・他の箇所でも問題ございません。

Twitterの拡散につきましては、**様のTwitterアカウントにて記事をリンクしたツイートをされましたら、当方でRTをさせていただきます。

またご要望ございましたら、当方のできる範囲で何か他の形でもお力になれたらと思います。

突然のご提案で大変恐縮ですが、一度ご検討いただけますと幸いです。

お返事お待ちしております。
何卒よろしくお願いいたします。

こんな感じで、丁寧に依頼することを心がけています。

ドメインパワーの調べ方

ドメインパワーを調べる方法はいくつかありますが、オーソドックスなのは、「パワーランクチェックツール」を使うやり方。

サイトのURLを打ち込むだけなので、3秒あればドメインパワーを調べることができます。

他にも、以下を使ってドメインパワーを調べることができます。

  • MozBar
    Moz社が提供するSEOツール(無料)
    ※導入方法はTK-CREATEの記事が分かりやすかったです
  • Ahrefs
    高性能のSEO分析ツール(月12,500円)

ドメインパワーの目安

ドメインパワーの目安としては、以下を参考にしてみてください。

ドメインパワー※レベルSEO評価の目安
〜10ベビーメディア上位表示が難しい
〜20初級者メディア競合性の高くない記事であれば上位表示が可能
〜40中級者メディアロングテールキーワードで上位表示が可能
〜60上級者メディア競合性の高いキーワードでも上位表示が可能
〜80トップメディアビッグキーワードでも上位表示が可能
90以上超トップメディアどんな記事でも上位表示が可能

パワーランクチェックの数値の場合

ドメインパワーを0〜10に上げるために必要な要素

ドメインパワー10は、アクセスのあるキーワードにおいて、基本的に上位表示が難しいレベルです。

運営歴が短い場合は、長期的にサイトを運営していくことで上がる可能性はありますが、それだけで10を超えることはできません。

【1stステップ】被リンク獲得でドメインパワーをガツンと上げる方法」で解説した3つ(プロフサイト/名刺サイト、ブログコミュニティ、SNS登録)を全て実践しましょう。

この3つの実践でドメインパワーを10まで高めていくことができます。

ドメインパワーを20に上げるために必要な要素

ドメインパワー20は、個人ブロガーでは平均的な強さで、競合性があまり高くないキーワードであれば上位表示を狙っていくことができます。

一方で、「30代 薄毛 男性 対策」のように、アフィリエイトが発生しそうな収益キーワードにおいては、ドメインパワー20未満では上位表示はほぼ不可能です。

ドメインパワー20を超えていくには、単に無料で登録できるサイトに登録するだけでなく、質の高い被リンクを獲得していく必要があります。

質の高い被リンクとは、

  • 関連性の高いサイトからの被リンク
  • ドメインパワーの強いサイトからのリンク(企業サイトや政府サイトなど)

上記のようなものです。

私がドメインパワー10から一気に50台までかけあがったのも、上記の被リンクを戦略的に集めたからです。

具体的なやり方は「【2ndステップ】被リンク獲得でドメインパワーをガツンと上げる方法」で解説したとおりなので、この施策に愚直に取り組んでいきましょう。

2ndステップの施策で20〜30くらいまではしっかりと伸ばしていくことができます。(もちろん私のように50以上も十分狙えます)

ととのえ

30を超えてくると収益が出るキーワードで上位表示が可能になるので、ここを突破できるかどうかがブログ運営成否の分かれ目ですよ。

被リンクを獲得する際の注意点

被リンクを獲得する際の注意点

被リンクを獲得する際には、注意点として以下の3つのことを認識しておく必要があります。

①質の悪い被リンクはサイトのペナルティになる可能性がある

「被リンクを獲得できれば何でもよい」というのは大きな間違いです。

被リンクを獲得するために自作自演で不自然にリンクを貼ったり、外部の業者などにお金を払ってリンクを買ったりするよう手法は「ブラックハットSEO」と呼ばれています。

こうした質の悪い被リンクがつくと、Googleのリンクプログラムにおけるガイドライン違反となり、サイトにペナルティが課されてしまい、いくらコンテンツの質が高かったとしても上位表示から外れてしまいます。

ととのえ

具体的には以下のようなものは、リンクスパムとして判定されるので、注意しましょう。

  • リンクの売買
  • 過剰な相互リンク
  • 自動化されたプログラムでリンクを生成する
  • 質の低いサイトやブックマークサイトのリンク
  • 隠しテキストのリンク

参考:Google検索セントラル|リンクスパム

②ドメインパワーを上げるのには時間がかかる

ドメインパワーを上げるのには、ある程度の時間がかかります。

理由は以下です。

  • 短期に一気に被リンクを獲得するとペナルティを受ける可能性がある
  • サイトエイジ(サイト運営歴)がドメインパワーの評価指標の一つとなっている

例えば、1週間の間に被リンクを100個獲得したとします。

これまで被リンクがなかったのに、いきなり100個の被リンクが付くことってあり得ないですよね。

こうしたリンクに対してGoogleは、リンクが付いているけど自演の可能性が高いからドメインパワーの評価を上げるのはやめておこう。あるいはペナルティにしよう。となるわけです。

ととのえ

要するに、不自然な被リンクはドメインパワーの向上につながらないということ。

なので、短期間で一気に被リンクを獲得するのはとてもリスキーなので、ある程度時間をかけて少しづつ被リンクを獲得する必要があるというわけです。

③ドメインパワーが上がったからといって必ずしも検索順位が上がるとは限らない

検索順位を決める要素はドメインパワーだけではありません。

コンテンツの質や、その記事の書き手の専門性や権威性も合わせて追求していくことが大事です。

なので、被リンク獲得をはじめとしたドメインパワーの向上だけにパワーを注ぐのはNG。

ユーザーにとって読みやすく検索意図を満たすことのできる記事を書くことや、そのジャンルにおける専門性を高めていくことを同時に行う必要があるんです。

Googleの検索エンジンのアルゴリズムは、多種多様な要素やシグナルをもとに判断されています。Google Searchにある「検索の仕組み」のページはとてもわかり易く解説されているので、こちらには目を通しておきましょう。

ドメインパワーの上げ方に関するよくある質問

無料でできるドメインパワーの調べ方はありますか?

次の2つのツールを使うと無料でドメインパワーを調べることができます。

  • パワーランクチェックツール
    URLを入力してすぐに結果を確認できるため、素早くチェックしたい方におすすめです。
    ※1日に3回計測可能(無料登録すれば1日10回)
  • Moz Bar
    海外でも主流のツールで、信憑性が高いものです。(日本語に非対応)
    ※1ヶ月に10回計測可能

おすすめのドメインパワーチェックツールはどれですか?

パワーランクチェックツールが分かりやすくておすすめです。

もし、すでにある程度収益化ができている場合は、Ahrefs(エイチレフス)もおすすめです。

Ahrefsは、ドメインパワーの計測だけでなく、競合が獲得している被リンクを調べることもできます。

競合が獲得している被リンクは自分のサイトにも欲しいところ。

月額¥12,500〜なので、コストがかかりますが、余裕があればぜひ使ってみてください。私も使っています。

まとめ:ドメインパワーの上げ方(私が0→29.2に上げた方法)

ここまでドメインパワーを上げる方法について解説しました。

ドメインパワーを上げるためには、有益な記事を書くだけではなく、被リンク獲得も併せて行うことが一番重要です。

その被リンク獲得で避けて通れない超本質的なアプローチをnoteで解説しているので、ドメインパワーが上がらず悩んでいる方やブログで収益化を目指す方はぜひご覧ください。

≫詳細はこちら

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