- ビジネスにおける話し方のトレーニングを受けたい
- どうやってトレーニングすればいいんだろう?
- おすすめの教室やセミナーはどこ?
このtotolaboの記事では、ビジネスシーンにおける話し方のトレーニングに必要な情報すべてを一つの記事にまとめました。
おすすめするスクールについては、話し方に関する教室やスクール全25種類を徹底調査し、独自のアンケートに基づいく評判も踏まえて質の高いものをピックアップしています。
転職で有利だったスキルにおいても堂々1位だった「話し方のスキル」、この記事を読んで必要なアクションを取ることで話し方が「苦手」から「得意」に変わっていきますよ。
この記事の信頼性
コンテンツ制作ポリシーに基づき、話し方教室25社の内容を調査したうえでスコアリングをしています。(タップして詳しく見る)
この記事では、話し方教室25社のサービス内容について、確認したうえで、「プログラムの質」「トレーナーの質」「料金設定やルール」「評判や口コミ」「その他特色」を定量的にスコアリングしてランキング付けを行っています。サービス内容については、実際にプログラムを受けたり直接サービス提供元の企業に問い合わせをするなどの一次情報を元にその内容を評価しています。

ビジネスにおける話し方のトレーニングに役立つ教室・セミナー比較一覧
サービス名 | 特徴 | 料金 | オンライン | 無料体験 | 公式サイト |
---|---|---|---|---|---|
1位 コミュトレ | ビジネスシーンに特化 受講者5万人 受講者の評判が良い | 11回:187,000円 | オンライン | ◯ | 公式サイト |
2位 デール・カーネギー ・東京・ジャパン | 100年以上の歴史と実績がある トレーナーの質が高い ウォーレンバフェットも受講 | コミュニケーション(3ヶ月):281,600円 プレゼンテーション(1.5ヶ月):292,600円 セールス(4ヶ月):292,600円 リーダーシップ(4.5ヶ月):272,800円 | 通学・オンライン | ◯ | 公式サイト |
3位 ことばの時間 | スピーチやあがり症改善に強い 比較的リーズナブル コースが豊富 | 話し方基礎(4回):56,000円 あがり症改善(12回):130,000円 人前での話し方グループ(6回):33,000円 | 通学・オンライン | ー | 公式サイト |
4位 日本コミュニ ケーション学院 | 成果保証がある 設立35年の歴史あり | 入学金:12,000円 雑談・話し方(10回):145,800円 あがり症改善(10回):99,800円 面接対策(10回):145,800円 | 通学・オンライン | ー | 公式サイト |
5位 日本話し方センター | 30万人以上の受講実績あり 比較的リーズナブル | 話し方ベーシック(12回):66,000円 2日間集中:88,000円 ボイトレ(6回):39,600円 アドバンス(6回):39,600円 | 通学 | ◯ | 公式サイト |
【ビジネス向け】おすすめの話し方教室・セミナー5選
おすすめのビジネス向けの話し方教室やセミナーの詳細を見ていきましょう。
1位:コミュトレ


特徴 | ビジネスシーンに特化 受講者5万人 受講者の評判が良い |
料金 | 11回:187,000円 |
受講形態 | オンライン |
無料体験 | あり |
受講者の評判 |
コミュトレは、ビジネスにおける話し方やコミュニケーションのトレーニングに特化したオンラインスクールです。
10万人のビジネスパーソンのデータ分析からトレーニングプログラムが組まれているので、かなり実践的なところが特徴的。
あまり効果の高くない話し方スクールにありがちなのが、「コミュニケーションで必要なことを一方的にレクチャーする」という特徴があります。
本来は、一人ひとり抱える課題が異なるので、オーダーメイドで課題に沿ったアプローチをすべきなんですよね。
コミュトレは、WNDCOREsという独自の分析ツールに基づいて、受講者のコミュニケーション力を客観的に診断するノウハウがあります。


24個の観点から話し方の分析を行い、ビジネスにおける目標レベルや一般的な平均点と比較しながら、改善すべき課題が「なんとなく」ではなく「ハッキリと」分かるんです。



私も受けてみましたが、自分では気づけていなかった意外な点がいくつかありました。話し方って自分からは見えないので、気づけない課題が色々あるものです。
また、プログラムについても、以下のようにステージ別に17種類のコースから選ぶことができます。
- メンバーシップ
- フォロワーシップ
- リレーションシップ
- ディスカッションスキル
- スピーチ・プレゼンスキル
- セールススキル
- マネジメントスキル
ビジネスにおけるコミュニケーションの課題って、仕事のステージによって全くことなるものです。
例えば、若手社員は分かりやすく説明することが大事だったりしますが、中堅以降になるとそれだけでなく相手と最適な落とし所を探る交渉だったり、部下や後輩に対する傾聴スキルが大事だったりします。
コミュトレの人気の一つは、こうした色んなステージ・色んなシーンに対応したプログラムがあることなんです。
コミュトレを実際に受講した人の評判
元々、上司と話すのが苦手でした。緊張してしまい、自分の伝えたいことが上手く伝わらないことがよくありました。しかし、コミュトレで話し方教室を受講したことで、上司と話すことがとても楽になりました。コミュトレでは、具体的なシチュエーション別の知識を学ぶことができたのが良かったと思ってます。実践のトレーニングもあって、実際に上司と話す場面ですぐに役立ちました。だいぶ緊張せずに上司に報告できるようになり、上司から報連相が分かりやすくなったと言ってもらえるようになりました。また、これまではプレゼンテーションを任せてもらうことがなかったのですが、コミュトレで学んだことを実践することで、プレゼンテーションもある程度自信を持ってできるようになり、会社でプレゼンの機会を任せてもらえるようになりました。
(男性/20代後半/ITエンジニア /コミュトレを受講)
\無料で受けれるコミュ力診断が役立ちました/
強引な勧誘はありませんでした


関連記事:コミュトレを実際に使った人の評判を生々しく解説!(料金や後悔ポイントもあり)
2位:デール・カーネギー・トレーニング


特徴 | 複数の受講形態がある トレーナーのレベルが高い 日本語コースと英語コースがある |
料金 | デール・カーネギー・コース(メインプログラム12セッション):281,600円 ハイ・インパクト・プレゼンテーション・コース(メインプログラム:2日間):292,600円 リーダーシップ・コース(メインプログラム:3セッション):272,800円 コンフィデント・イングリッシュ・コース(メインプログラム:4セッション):118,800円 セールス・コース(メインプログラム:3セッション):292,600円 |
受講形態 | 対面/オンライン |
無料体験 | あり |
受講者の評判 |
デール・カーネギー・トレーニングは、1912年にスタートし100年以上の歴史と実績があるサービスです。
スキルアップできる分野の具体例は以下の通りです。
- 人間関係
- コミュニケーション
- リーダーシップ
- ストレス・マネジメント
- プレゼンテーション
日本語だけでなく、英語のコースもあるのが特徴のひとつ。
話し方を上達させたいビジネスマンのなかには、英語で伝えることに苦手意識を持っている人もいるのではないでしょうか?
あるいは、外資系企業などで日常的に英語を使っており、もっとコミュニケーションスキルを上げたいと思っている人がいるかもしれません。
そんな人には、デール・カーネギー・トレーニングがおすすめ。


習慣や行動を変えれば、パフォーマンスも変わってきます。
デール・カーネギー・トレーニングがほかと違っているのは、持続的にパフォーマンスを変化させるために、「感情」も重視しているところです。
「おもしろい」「やってみたい」などの感情を刺激して、主体的に行動を変えた結果、パフォーマンスが向上すると考えています。



たしかに、行動を変えたり、新しく挑戦したりするときは、「改善したい」「やってみたい」などの気持ちがベースにありますよね。
その感情を上手に刺激して、持続的にパフォーマンスを向上させられると、自信にもなるでしょう。
デール・カーネギー・トレーニングを実際に受講した人の評判
スクールは短期型でしたがとても貴重な経験をしたと感じています。一番に実感している点は、仕事上でも友人相手でも伝える能力が高まった事です。以前は頭のなかで内容を整理するのが苦手で、とりあえず思いついたことを話すというような感じだったのですが、分かりやすく伝えるための考え方の整理について学んだことで、話す前に立ち止まって考える癖がつきましたし、体系的に話を進めることができるようになりました。話が長いとよく言われることがあったのですが、それもかなり解消されたと思っています。
(男性/30代前半/営業 /デール・カーネギー・トレーニングを受講)
3位:ことばの時間


特徴 | 個別レッスンとグループレッスンのコースがある あがり症を改善できる 放送業界出身の講師から学べる |
料金 | 基礎講座(4回):62,400円 ほか |
受講形態 | 対面/オンライン |
無料体験 | なし |
受講者の評判 |
ことばの時間は、講師が放送業界出身という特徴を持ち、心理面の学びからあがり症や体・声の震えなどの悩みも解決できます。
目的別のプログラムも充実しており、なんといっても料金設定が優しいのが魅力です。
スクールで学びたいと思っていても、料金が高く、なかなか挑戦できないと思っている人もいるのではないでしょうか?
せっかく勉強する気になったのに、お金を理由に諦めるのはもったいないですよね。
そんな人は、ことばの時間がおすすめ。
10万円以内のコースも多々あり、以下のようなスキルを学べます。


プログラムが充実しているので、「長期的に学びたい」「プレゼン当日までの短期間で学びたい」などのニーズに合わせて対応してくれます。
個人レッスンとグループレッスンのどちらもあるため、「人前で話すのはちょっと苦手」という人でも「人前で話して練習したい」という人でも、満足できます。



いきなり初対面の人と一緒にワークをするような、グループレッスンが苦手な人もいますよね。
初対面の人と一対一で話すだけでも緊張するのに、グループレッスンなんてハードルが高すぎると思っている人でも、挑戦しやすいのがメリットです。
個別レッスンで自信をつけてから、グループレッスンに挑戦するという方法もあります。
ことばの時間を実際に受講した人の評判
もともとあがり症で誰かに話しかけられると緊張してしまうのですが、あがり症の仕組みを学ぶことができて、理屈が分かったことでかなり対処できるようになりました。仕事柄、外国人観光客の方に話しかけられることが多く、その時に特に緊張しがちなのですが、一呼吸おいて落ち着いて対応することができるようになっています。一回一回の会話が苦痛だったのが、練習という気持ちに変わり、楽しみながら頑張れています。それだけでも受けてよかったと思っています。
(男性/20代後半/販売・フード・アミューズメント/ことばの時間を受講)
4位:日本コミュニケーション学院


特徴 | 9万人の個人指導の実績がある 成果保証制度がある 扱う講座領域が広い |
料金 | 入学金:12,000円 会話,雑談力話し方教室(10回):141,680円 ほか |
受講形態 | 対面/オンライン |
無料体験 | なし |
受講者の評判 |
日本コミュニケーション学院は、35年の歴史と9万人を個人指導してきた実績があります。
あがり症や声の震え、吃音などを解決でき、「成果保証制度」があることが特徴です。
お金をかけて学ぶ以上、成果は重視したいもの。
成果保証制度を設けられるほど、指導内容に自信があるのは受講する側としてはとても心強いですね。
授業形態もかなり充実しています。
個人指導、集団授業があり、短期集中で学びたい人にも対応しています。
毎日いつでも入学でき、授業の日時は自由なので、土日や夜間でも受講できます。
仕事が不規則で決まった時間に受講するのが難しい、とにかく短期間で学びたいなど、授業形態にこだわりたい人におすすめ。
おもしろいのは、一部条件はありますが、真剣な人は入学金が全額免除になる制度。
本気で学びたい人に真摯に向き合ってくれる証であり、うれしい制度です。
日本コミュニケーション学院は、以下の3つのNo1を掲げています。


指導領域が幅広いので、初心者〜上級者までそれぞれに合わせたコースがあり、だからこそ誰でも結果を出せていると言えるでしょう。
話し方の悩みやクセは人それぞれあり、解決方法もさまざまです。



幅広い領域から自分に合うコースを選べるのは、教室を選ぶのに重要なポイントですね。
日本コミュニケーション学院を実際に受講した人の評判
人前で話すときに顔が赤くなってしまうのがコンプレックスでした。本気でなおしたいという思いがあって受講してみたのですが、かなり丁寧に改善に必要な知識をレクチャーしてくれて実践練習も寄り添った対応でとてもよかったです。自分に合ったコースを選ぶことができたのも、悩みが改善できたポイントの一つだったと思っています。
(女性/30代前半/販売・フード・アミューズメント/日本コミュニケーション学院を受講)
5位:日本話し方センター


特徴 | 受講生30万人以上の実績がある 元受講生が講師をしている 受講料が安い |
料金 | ベーシックコース(12回):66,000円 2日間集中コース:88,000円 ビジネスボイストレーニングコース(6回):39,600円 アドバンスコース(6回):39,600円 |
受講形態 | 対面 |
無料体験 | あり |
受講者の評判 |
日本話し方センターは、70年の歴史があり、受講生30万人以上の実績を誇ります。
基本的には3ヶ月12回のコースで、66,000円という安さも魅力のひとつです。
1時間あたり2,750円で学べるため、コストパフォーマンスに優れていると言えるでしょう。
3ヶ月間、固定の日時に通学可能で、コストパフォーマンスを重視したい人におすすめ。
特徴的なのは、講師が全員元受講生ということ。
スクールの先生に相談するとき、「講師をしているくらいだし、私の悩みなんてわからないでしょ」と考える人もいるかもしれません。
ですが日本話し方センターの場合は、過去に同じような悩みを持っていた人が講師をしているので、あなたの悩みに共感してくれます。



自分の経験をもとに具体的なアドバイスをもらえると、かなり説得力がありますよね。
以下がコースの例です。


教室は神保町にあるため、通学が必要です。
そのため、「地方在住で通学が難しい」「2ヶ月後のプレゼン本番までになんとかしたい」など、ベーシックコースを受講できない人もいますよね。
そんな人でも受講できるように、2日間集中コースが用意されています。
話し方教室に通う以上は、対面で人と話しながらスキルを磨きたいと考える人も多いでしょう。
通学が理由で受講を諦めることがないようコースが準備されているのは、うれしいポイントです。
気になる人は、無料体験を受講してみてください。
日本話し方センターを実際に受講した人の評判
日本話し方センターへは人の紹介で行きました。最初にいきなり自己紹介をさせられるのですが、自己紹介が終わった時に何か非難されると思ったのですが、とても、褒めれられ凄く嬉しかった事を覚えています。私自身、厳しくされるのがあまり好きではないので、褒めて伸ばしてもらえるスクールで安心しました。褒めてもらえたことで、少しづつ自信がついて、もっと人前で話をしたいという気持ちが芽生えています。
(女性/30代前半/クリエイター /日本話し方センターを受講)
ビジネス向け話し方教室・セミナーを受講した人の満足度(独自調査)
ビジネス向けの話し方講座を受講した人が、話し方教室・セミナーを受けて良かったのかを調査してみました。
調査概要は次の通りです。
調査方法 | CrowdWorksを用いたアンケート |
調査期間 | 2023年6月19日〜2023年7月3日 |
対象者 | 話し方教室を受講したことのある男女27名 |
結果は次の通りです。


「かなり良い」と感じた人が全体の52%、そして「やや良い」と感じた人が37%です。
合わせると89%の人が良いと感じていることが分かりました。
ビジネスで求められる話し方のスキル
話し方についてトレーニングを受けるにあたり、具体的にどのようなことが求められるのかを理解しておくことが重要です。
ビジネスで求められる話し方について、特に代表されるものは次の3つです。


①印象を良くする
ビジネスでは印象の良さが大事です。
例えば、「明るい表情をしていて愛想が良い」「落ち着いていながらも自信がありそうな態度」などです。
取引先の担当者がそんな態度であれば、安心して仕事を依頼できると思えませんか?
反対に、表情が暗く自信がなさそうで、おどおどした態度をしている人から、商品を買ったりサービスを受けたりしたいとはあんまり思えないでしょう。
「メラビアンの法則」では、コミュニケーションにおいて相手に与える影響は、話の内容が7%、聴覚情報が38%、視覚情報が55%だと言われています。


それくらい視覚情報は重要なんです。
参考:メラビアンの法則とは?【わかりやすく解説】第一印象、誤解
なので、印象を良くするにはまずは見た目や態度を意識すると良いでしょう。
もちろん、声の大きさや聞くときの姿勢、挨拶など見た目以外の観点も大切です。
自分がサービスを受ける側に立ったときに、相手が「どんな態度だったら信頼できるか」「どんな人に仕事を依頼したいか」を考えると印象を良くするポイントがわかってきます。
②分かりやすく伝える
相手に分かりやすく伝えられることも重要です。
分かりやすい説明ができると、相手に納得してもらえるからです。
ビジネスでは、相手に行動してもらうことがひとつのゴールだと言えるでしょう。
あなたが2つの商品のどちらを買うかで迷っているとします。
商品の内容を分かりやすく説明してくれるA社と、いまいち説明がよく分からないB社であれば、多くの人はA社の商品を選びます。
お金を出して商品を買うのであれば、納得いくものを選びたいですからね。
営業であればお客様に自社製品を買ってもらうこと、人事であれば自社に入社してもらうことなど、業種によって相手に期待する行動はさまざまですが、分かりやすく伝えることが重要なのは共通しています。



分かりやすく伝えるって一見難しそうに思えるかもしれませんが、「簡単な言葉を使う」「具体例を出す」「端的に伝える」などを少しでも意識できればいいんです。
相手はあなたが提供するサービスを「全然知らない」「理解してない」という前提に立ってみてください。
③傾聴・承認する
相手の話を傾聴し、承認することも意識しましょう。
「傾聴」とは、単に話を聞くだけではなく、話すときの相手の表情や仕草をしっかりと確認し、共感しながら耳を傾けることです。
そのうえで、「承認する」ことで相手の言っていることをきちんと受け止めて認めてあげるのが大切です。
「ロジャーズの3原則」という聴く側に重要な3つの要素があります。
「共感的理解」「無条件の肯定的関心」「自己一致」です。


- 共感的理解
相手の立場に立って共感しながら理解しようとすること - 無条件の肯定的関心
相手の話に善悪や好き嫌いの評価をせずに客観的に聞くこと - 自己一致
相手に対しても自分に対しても真摯な態度で話を聞くこと
分かりにくいときは掘り下げて質問し、分からないままで話を終わらせないこと。
この3つを意識して傾聴すると、相手も安心して話せます。



作業をしながら話を聞いたり、途中で話をさえぎったりすることなく、「傾聴」を心がけてみましょう。
ビジネスで話し方を上達させるためのトレーニング方法
ビジネスにおいて話し方を上達させるためのトレーニング方法として特に次の3つが大事です。


①知識のインプット
ここでいう知識とは、「上手な話し方」を理解することです。
やみくもになんでもインプットすればいいわけではなく、正しい「上手な話し方」の知識をインプットしましょう。
インプットの仕方はさまざまです。
インターネットで調べたり、動画をみたり、本を読んだり。
ただ、独学で勉強するには限界があるので、必要に応じてスクールやカウンセリングも活用してみるのがおすすめ。
計画を立てるのが苦手な人や三日坊主の人は、続けるのが苦痛だと思っているかもしれません。
そんな人は、メンターがついてるサービスを活用して、計画的に知識をインプットできる環境に身をおくと良いでしょう。



上手に話す方法をインプットすれば、コツやスキルを理解できるので、「次からここを改善してみよう」「こういう話し方を意識してみよう」と新たな発見があるはず。
なかには簡単に実践できるコツもあると思うので、知識をインプットしたあとに、試してみるのが効果的です。
②客観的なフィードバック
話し方を上達させるには、客観的なフィードバックをもらうことがとても重要です。
話し方に悩む人の多くは、「自分の話し方がいまいちなのは分かるんだけど、どこを改善していいかが分からない」と思っているのではないでしょうか?
そう思うのは当然のことで、自分の話し方のクセや改善ポイントは自分ではわからないものです。
なにをどう改善しなければいけないのかを自分で認識できていない状況だと、いくらがんばっても話し方を上達させることはできません。
「早口を改善しよう」「結論を先に伝えよう」などとアドバイスをもらえれば、自分の改善点が明確になるので、次からは意識して話せますよね。



フィードバックは、あなたのことを客観的に見て、具体的なアドバイスをくれる人に依頼すると良いでしょう。
家族や友達に聞いてみるのもひとつの方法ですが、できれば話し方のプロにアドバイスをもらうのがおすすめ。
プロならではの視点で具体的なアドバイスをもらえます。
③練習と実践の繰り返し
練習と実践をひたすら繰り返せば、話し方を上達させられます。
知識をインプットして、自分の話し方の改善点がわかったら、あとはひたすら練習あるのみです。
逆に言えば、頭で理解しているだけでは上達しません。
スポーツ経験がある人は思い出してみてほしいんですが、教科書で正しいフォームを学んで、すぐに自分でもできたでしょうか?
多くの人は、正しいフォームをすぐには自分のものにできません。
インプットしたあとに、何度も練習して、やっとできるようになるもの。
話し方についても同じです。
知識を学んで、フィードバックをもらっただけでは上達できないので、繰り返し練習が必要です。
そしてスポーツでいう練習試合と同じように、どんどん実践していきましょう。
最初はうまくいかないこともあります。
ですが、そこで投げ出すことなく、続けることが上達への近道です。



できることを増やしながら、少しずつ改善し、上達していきましょう。
しばらくすると、話し方が上達したように感じられ、さらにそれがモチベーションにもなるはずです。
ビジネスでの話し方トレーニングに役立つ教室・セミナーに関するよくある質問
まとめ:【ビジネス向け】話し方のトレーニングに役立つ教室・セミナー
今回は5つの話し方のトレーニング教室をご紹介しました。
学習期間や料金設定はさまざまなので、自分の目的に合う教室・セミナーを選ぶことが大切です。
なかには無料体験を提供しているものもあるため、気になる人はぜひ受講してみてください。
話し方が上達すれば、コミュニケーションにもっと自信を持てるようになるはず!