- 死ぬまでにしたいことをリスト化しておきたい!
- でもどうやって作ったらいいんだろう。
- いざ考え始めてみたけど意外と思い浮かばない。
こんにちは、ととのえです。
以前「死ぬまでにしたいことリスト100の作り方【筆者の事例も紹介】」の記事を書きましたが、今回は、20代の方向けに、リストの作り方や20代だからこその注意点などを詳しく解説します。
特にこの記事で紹介する作り方は、人間の71個の欲求に基づいてリストアップするというやり方。
自分にどんな欲求があるのかを自己分析することも同時にできるので、長い人生で見た時の羅針盤になります。
実際に私が作ったやりたいこと100個のリストも公開していますので、ぜひ参考にしてみてください。
- 20代で死ぬまでにしたいことリストを作るメリット
- 死ぬまでにしたいことリストの作り方
- 私のリスト100を公開
- 死ぬまでにしたいことリストを作る時の注意点
この記事を読むと、死ぬまでにしたいことリストをスムーズに作っていくことができます。
私はリストを作ってから、人生の活力がかなり高まりました!ぜひ楽しみながら作ってみてください。
20代、死ぬまでにしたいこと1位は?
マツコ・デラックスが出演する番組「月曜から夜ふかし」で世代別の死ぬまでにしたいことのランキングが発表されていました。
結果は以下の通り。
20代のランキングは以下でした。
1位:結婚
2位:家庭を持つ
3位:大きな家に住む
4位:海外に行く
5位:一人暮らし
いかがですか?
年代によって、死ぬまでにしたいことが変化していますね。
今このタイミングでやっておきたいと思うことをしっかりとリストアップして実現していくことが大事です。
やりたいことを一つひとつ実現しながら年を重ねていくって素敵ですよね。
【20代版】死ぬまでにしたいことリストを作るメリット
20代の時に、死ぬまでにしたいことリストを作るメリットですが、私の場合は次の3つがありました。
- 理想に向かって一直線に進める
- 後悔がなくなる
- 自己理解が深まる
①理想に向かって一直線に進める
メリットの一つ目は、理想に向かって一直線に進めるということ。
人生のミッションは「自分の幸せを最大化すること」です。
死ぬまでにしたいことリストは、言い換えると自分の幸せを満たすリストです。
このリストができれば、人生の向かうべき方向が明らかになったも同然です。
仮に向かうべき方向が分からない状態で生きていると、日常に忙殺されますよね。
やりたいことがやれずに気がついたら5年10年があっという間に過ぎてしまうものです。
また、目標がないとついつい他人から言われたことや求められていることを優先してしまいがち。
他人軸の人生なんて何も面白くありません。
自分の理想に向けて一直線に歩んでいくのが良い人生ですよね。
関連記事:【自分軸で生きる方法】自分軸で生きると心がこんなに軽くなります。
②後悔がなくなる
2つ目は後悔がなくなるということ。
死ぬ時の後悔は、「○○をやっておけば良かった…」というものです。
最も多くの人が死ぬ時に後悔することを知っていますか?
死ぬ時に後悔することの第一位は「自分に正直な人生を生きればよかった」です。
多くの人が本当にやりたいことをやらずに人生を終えていきます。
本当はやりたいことがいっぱいあったのに、やりたいことにフタをして、周りから求められることを優先する。
死ぬまでにしたいことリストを作って一つひとつ実現していけば、こんな後悔たっぷりの人生を送らなくて済むようになります。
私は、死ぬまでに100個のリストを妻と一緒に全部やりきって、「良い人生だったなぁ」って満足しながら笑顔で天に旅立ちたいと思っています!
③自己理解が深まる
最後の3つ目は自己理解が深まるということ。
人生はいかに自分の満足度を高めるかを追求すべきゲームだと思っています。
そういった意味で一番のお客様は自分自身。
自分が何を求めているのかを深く理解することが、自分の人生の満足度を上げる鍵となります。
冒頭に少しお話しましたが、死ぬまでにしたいことリストを作る過程では、人間の71個の欲求を紐解いていきます。
「欲求=満足するために必要な要素」です。
このリストを作る過程で、自分の欲求を理解することができるので、この後の長い人生で欲求を満たす判断をしやすくなります。
死ぬまでにしたいことリストの作り方(3つのステップ)
それでは、ここからは具体的なリストの作り方の解説です。
ステップは次の3つです。
STEP①リスト化する媒体を決める
まずは媒体を決めるところから。
こちらは、手書きが好きな人はノートを使いましょう。
ノートの場合は、「人生でしたい100のことを書くノート」というのもあります。
効率的に修正も加えながら管理していきたい人はスプレッドシートを使うと便利です。
「死ぬまでにしたいことリスト作成シート」を準備したのでご活用ください。
※シートをダウンロードできます。
STEP②時間と場所を確保する
次のステップは、時間と場所を確保するというもの。
日常から離れて考えるのがおすすめ。
日常過ごす場所で考えるとどうしても今の生活に引っ張られすぎてしまいがちです。
なので、丸一日もしくは半日確保して、日常とは違う場所に出かけてみると柔軟に発想できます。
1泊2日で一人旅に出て考えてみるのもおすすめですよ。
STEP③人間の71個の欲求からリストを作成する
最後3つは、71個の欲求から紐解いてリストを作成していくというもの。
71個の欲求は以下の通りです。
先ほど紹介した「死ぬまでにしたいことリスト作成シート」に71個の欲求がまとまっています。
こちらに基づいて各欲求毎にどんなやりたいことがあるのかを整理していきましょう。
最初は欲求の種類関係なく、パッと思いつくやりたいことを考えて、少し行き詰まったら上記の欲求リストをもとに1から順に考えていくと整理しやすいです。
強い欲求と弱い欲求があるので、やりたいことが複数ある欲求があってもOKです。
逆にやりたいことが一つもない欲求もあります。
【完全公開】私の死ぬまでにしたいことリスト100!
私の死ぬまでにしたいことリストを共有しますね。
Googleスプレッド形式でもご覧いただけます。
≫私の死ぬまでにしたいことリスト
20代で死ぬまでにしたいことリストを作る時の注意点
作成するにあたって、注意点がいくつかあるので共有します。
- 周りの人の意見は一旦無視する
- 「している・できた」表現を使う
- 楽しみながら作る
①周りの人の意見は一旦無視する
普段、家族・会社の上司や同僚・学校の先生など、周りから色んな意見をもらっていると思うのですが、一旦全て無視しましょう。
なぜなら、死ぬまでにしたいことリストの作成は自分の心と会話しながら作っていくのが大事だからです。
全ては、「自分がどうしたいか」によります。
「そんなの無理だよ」とか「やめときなよ」って言われそうなこともじゃんじゃんリストアップしていきましょう!
夢をリストアップするので、実現性なんて一切無視でOKです。
20代は、まだまだ人生残り70~80年もあります。
できないことなんて何一つないと思います。
火星に移住するなんてことでも実現する可能性は十分にあります。
②「している・できた」表現を使う
リストを作るときは、「している・できた」という表現を使いましょう。
なぜなら、すでにそれを実現している状態でイメージした方が、実現する可能性が格段に高くなるからです。
人は、できないと思うと脳がブレーキをかけて必要な行動が取れなくなる生き物です。
「○○したい」という表現は願望であり、頭の片隅で「…でもできない気がする」って思っちゃうんですよね。
こうなったら、なかなか実現するのは難しいです。
でも手に入れている自分をイメージすると脳が良い意味で勘違いしてくれるんです。
些細なことなんですが、行動を変えていくにはこの表現がすごく大事なんです。
③楽しみながら作る
最後は楽しみながら作るということ。
100個のリストアップって実はちょっと大変だったりします。
真面目に考えすぎるとなかなか出てこなかったりするもの。
なので、理想の人生を謳歌している自分をイメージしながら楽しんでリストアップしていくのが大事です。
私は妻と一緒に話し合いながら作っていきました。
お酒を飲みながらほろ酔いで作っていくと頭のネジがちょうどいい具合に外れてアイデアがどんどん湧いてきますよ。
最後に:20代は何でもできる、たった一度の人生楽しんだもの勝ち
今回の記事は、20代の時に死ぬまでにしたいことリストを作るための方法について、私の事例も交えながら詳しく解説しました。
20代って先の人生がかなり長いです。
そういった意味で実現性に一切とらわれることなく、自分の理想を好きに描ける年代です。
この時期にしっかりと自分の理想を言語化しておくと、ここから先の人生の充実が一気に加速していきます。
人生はたった一度きりです。とにかく楽しんだもの勝ち。
思いっきり楽しい人生に必要なことを描いてみてください。
この記事がこれからの人生が華やかになることにおいて、お役立てできていたら嬉しいです。
それでは以上です。