- 人生何をやってもうまくいかない。
- 頑張っても頑張ってもむくわれない…もう疲れた。
- こんな状況からどうすれば抜け出せるんだろう。
こんにちは、ととのえです。
私の20代前半は、仕事がうまくかないのはもちろん、人間関係でも悩みが途絶えない毎日。
人生うまくいかないことだらけで心が折れる毎日を送っていました。
- なんでこんな悪いことばかり起こるんだろう。
- なんで自分ばかりこんな思いをしなきゃいけないんだろう。
- ずっとこんな状況が続くのかな
こんなことばかり考える毎日…。
でも、今はこうした状況を抜け出して、自分なりにすごく人生が好転したと思っています。
仕事は会社内で一番早く管理職になることができましたし、4つの副業をし、結婚して幸せな家庭を持つこともできました。
今ふりかえると、人生うまくいくかどうかって「努力」とかじゃないんですよね…。
もちろん努力も大事です。でも努力で解決できるほど単純な話じゃないと思ってます。
なので、この記事では、私自身の実経験に基づいて、「人生がうまくいかない状況をどう解決したのか」という点を解説します。
- 人生がうまくいかない人の特徴(過去の私)
- 人生がうまくいかない2つの原因
- 私の人生が好転したきっかけや2つの解決法
この記事を読むと、人生がうまくいかないという悩みを解決するための糸口が見えてくると思います。
参考:私の人生を好転させてくれたもの
- ポジウィルキャリア
ポジウィルキャリアのコーチングを受けたことで人生の選択の質が上がった。無料コーチングだけでもやるべきことが明確になる。 - GREAT LIFE(一度しかない人生を最高の人生にする方法)
素晴らしい人生を送るために重要なことが100個書かれている本でAmazonレビュー4.5の超良書。本当に良い本。
人生がうまくいかない人の特徴(過去の私)
社会人になりたての頃の私なんですけど、
- 理想が高いのにできていないことが多く、焦燥感を感じる…
- 常に誰かと比べていて劣等感を感じる…
- 自分の感情をうまくコントロールすることができない…
- 周りにはアレコレ期待して求めていたりする…
こんな感じでした。
仕事でも人間関係でも、何か一つでもうまくいかないことがあると、モチベーションが下がるんですよね。
- 自分ってダメだな…
- 自分って運が悪いよな…
- 隣のあの人って恵まれてていいな…
ついつい、こうやってネガティブな思考が風船のように膨らんでいってしまうんです。
そして、現実逃避するように、Youtubeを見たり…、だらだらと布団の中で過ごしたり…、といった生活に。
上手くいかないのは「努力が足りないだけ」ってよく言われるけど…
上手くいっていない自分に対して、会社の先輩や上司って「努力が足りないだけ」って言うんですよね。
- 一回死ぬ気で努力すると変わる
- 頑張ってないからネガティブな思考になる
それはそれで間違ってはいないんだけど、「それができないから悩んでるんです…」ってのがこっちの言い分。
努力論・精神論で片付けると話が終わっちゃうんですよね。
「努力論」を抜きに考えることが大事
なので、「努力論」を抜きにして、人生がうまくいかない原因、解決法を考えていくことが大事です。
当時、運良く知り合いの経営者(70歳くらい)と話をする機会があり、人生がうまくいかない原因と解決法についてアドバイスがもらえたんです。
それは、昭和の「努力論」ではなく、「然るべき理屈にそったアドバイス」でした。
このアドバイスが私の人生が好転したきっかけです。
この時にもらったアドバイスをもとに、このあと、「人生がうまくいかない原因」「解決法」を解説します。
ちなみに、私は人生がつまらなくて無気力状態におちいっていたんですけど、今はそこから脱出することができました。
「人生つまらなくて無気力だった状態から抜け出した方法を解説」の記事で詳しく解説しているので、よければ合わせてご覧ください。
人生がずっとうまくいかない2つの原因
努力論を抜きに考えた時に人生がうまくいかない原因がどこにあるのか。
視点は次の2つです。
- 選択の仕方に問題がある
- チャンスを逃している
それぞれ詳しく解説します。
①人生の選択の仕方に問題がある
自分の人生って何によってできているかといったら、「自分自身の意思決定」です。
人が1日に意思決定する回数は、35,000回です。この意思決定(=選択)を寄せ集めたものが、自分の人生かと。
つまり、良い意思決定をすれば、人生がうまくいきます。
逆に悪い意思決定をしてしまうと、人生がどんどんうまく行かなくなってしまいます。
「人生ずっとうまくいかない」と感じている人は、自分自身の選択や判断の仕方について、どこかに問題があるということです。
あの時こうしていればの連続
20代前半の頃、スポーツインストラクターの仕事をしていたんですが怪我で職を失いました。(彼女にもフラれました。)
この怪我って単なる偶然で「運が悪かった」って思いがちなんですけど、実は過去の「選択ミス」なんですよね。
どういうことかというと、怪我そのものはただのきっかけです。
怪我という事象が発生する裏側には、「体にかなり大きな負担のかかる運動を続ける」という私の判断(選択)があったんです。
全ての「悪い事象」というものは、自分の選択を変えれば回避できるものです。
選択の質を上げる方法は、後半に解説します。
②チャンスを逃している
もう一つ。人生うまくいかない原因は、「チャンスを見逃している」ということにあるんです。
チャンスって、人によって多少の違いはあるかもしれませんが、基本的にチャンスがない人っていないんですよね。
でも、「人生うまくいく人」と「人生うまくいかない人」の2種類が存在する。
これは、「チャンスを掴んでいる人」「チャンスを見逃している人」ということでイコールで結びつくと思います。
チャンスを掴めていないのではなく、そもそも気づいていない
ちなみに、「チャンスを摑めない」のではなく「チャンスに気づいていない」が正しいです。
人生うまくいっている人って運に恵まれてそうですよね。
でもこれって、運に恵まれてるんじゃなくて、身の回りにあるチャンスへの感度が高く、気づけているだけなんですよね。
このチャンスに対する感度が大きな違いなんです。
ここはマインドセットを変えると感度が高まります。後ほど解説します。
私の人生が好転したきっかけと解決法
人生好転のきっかけやその解決法は、さきほど解説した「原因」の裏返しにあります。
なので、
- 「選択の質を一段上げる方法」
- 「チャンスに気づく力を1.5倍高める方法」
この2つを順に解説します。
選択の質を一段上げる方法
選択の質を一段上げる簡単な方法があります。
それは「メンターを見つける」ということ。
自分一人で選択するのではなく、客観的なアドバイスに基づいた選択にするということです。
私たちが毎日している選択(決断)の大半は冷静な判断ではなく、感情に左右された判断をしています。
時に感情で選択をすることも必要ですが、特に大きな判断は冷静な選択が大事です。
スポーツからビジネスの世界への転換は「最高の選択」だった
私がスポーツインストラクターの仕事を怪我で失った時、知り合い経由でとある経営者と話をする機会をもらいました。
これまでの私は「スポーツをやりたい!」という気持ち一心だったのですが、
- スポーツの世界で見込みがない
- まだ20代前半で新しい分野にチャレンジできる可能性がある
- スポーツ以外も知った方がよい
上記のようなアドバイスをもらい、「確かに冷静に考えると、スポーツでない世界を選択した方がよいな」と思ったんですよね。
相談するのが苦手な人こそ特に相談した方がいい
私は人に相談するのが苦手なタイプです。
しかも、わりと自分の考えにこだわりがあるタイプ。
私みたいな人は自分の感情に頼った選択をしがちなので、かなり気をつけた方がいいです。
でも経営者の方に相談してスポーツからビジネスの世界に転向し人生が好転してからは、必ず第三者に相談して物事を決めるようにしています。
これは、大きな選択だけでなく、日常の中でも同じ。
誰かと話をしながら決めるスタイルに変えてますが、本当に冷静に良い選択ができるようになったと思ってます。
身近にメンターがいない場合にどうすればよいのか
最近は、キャリア相談やカウンセリングを受けることができるサービスがあります。
こうしたサービスを使うと、自分の中でモヤモヤしたものが言語化できたり、客観的なアドバイスをもらうことができます。
私自身、今でも使っています。
例えば、今一番人気なのは、「ポジウィルキャリア」というキャリア相談サービスです。
理想の未来から逆算して“後悔なく歩める人生の指針”を一緒に考えてくれるもの。
無料でキャリア相談を受けることができるので、まずは、一度無料相談を体験してみるだけでも、かなり大きな気づきを得ることができますよ。
ポジウィルキャリア
他にもキャリア相談サービスっていくつかあるので、自分に合ったタイプのものを使ってみると良いと思います。
関連記事:話題の有料キャリア相談サービス12社からおすすめを紹介
チャンスに気づく力を1.5倍高める方法
次にチャンスに気づく力を1.5倍高める方法についてです。
今目の前に起きている出来事をチャンスと思うかどうかは、物事に対する意味付けによって変わります。
例えば、仕事のプレゼンで失敗したという出来事。
チャンスに気づけない人の意味付けは、
「運がなかった。なんでこんな大事なプレゼンを自分に任せたんだろう。上司が悪い」
というように、他責が基本です。
一方で、チャンスに気付ける人は、
「ここで上手くいっていたら中途半端に過信して怠慢になる。もっと大きな舞台で確実に成果を出すために”もっと練習しろ”というお告げに違いない」
こういった自責の意味付けが基本です。
全ての出来事はチャンスになりうる
要するに、全ての出来事はチャンスになりうるんですよね。
全ての出来事は、「何かしらの形で人生にプラスになる」という考えを持つことが大事ということです。
この考えを持つだけなら、誰にでもできますよね。
前向きな意味付けをするために取り入れるべき習慣
でも、その前向きな意味付けってどうやって習慣かすればいいの?
この答えは、日記にあります。
毎日夜に、1日をふりかえって何か前向きな意味付けができた出来事を一つで良いので書いていきましょう。
たった一つだけでOKです。
たぶん3分もあればできると思います。
毎日一つふりかえることを繰り返していくだけで、自然と物事の考え方のプロセスが変わってきます。
1ヶ月もする頃には、かなり無意識に前向きな意味付けができるようになっていると思います。
ちょっとスピリチュアルだけど心に響いた名言
ちょっとスピリチュアルな話になりますが、美輪明宏さんの考え方を知った時、すごく心に響いたんですよね。
陰と陽、吉と凶、光と闇。いいことがあれば悪いことも起きる。こうした相対するものがこの宇宙の法則であって、何人たりとも跳ね返すことはできないのです。かわいいと言われてちやほやされてきた人も、ある程度の年代になればみんな横一列。そのときの落差が大きくなれば、心に負う傷も大きいのです
一生の中で、良いことも悪いことも全て帳尻が合う様になっているということです。
- 人生上手くいかないと感じる時があるのは、バイオリズムが下がっている時
- その下がっている時があるというのは、逆にこれから先は上がっていく可能性が高い
上手くいっていないことをネガティブに捉えるのではなく、「未来に楽しみなことが待っている」と捉えたら、精神的にも全然違いますよね。
まとめ:人生ずっとうまくいかない人は、この2つで人生好転します
今回の記事では、人生がうまくいかない人に向けて、私の経験を交えながら解決法を解説しました。
人生がうまくいかないのって、運が悪いとか環境が悪いって思いがちなんですけど、すべては自分の中に問題があることが多いです。
自分の中に問題があるということは、自分で解決可能ということです。
自分以外(周りの人や環境)に問題があると、なかなかコントロールできないので解決が難しいですからね。
ぜひ、今回紹介した方法を試してみてください。
- 何か行動を変えてみると考え方が変わります。
- 考え方が変わると行動も変わります。
このサイクルに入ったら人生好転し始めます。
ちなみに、「何か行動しようにも気力がない…」ってこともあると思います。
そういう時って、人生の中で「何がやりたいのか」が明らかになってないケースが多いです。
まずは、自分自身の理想ややりたいことをきちんと整理してみることからはじめるのも一つです。
以下の記事に具体的な方法をまとめていますので、合わせてご覧ください。
関連記事:【プロコーチが解説】理想の人生の「設計方法」と「実現方法」をステップで詳しく解説
関連記事:【将来何がしたいか分からない人へ】やりたいことを見つける2つの方法
そもそも、「生き方がよくわからない…」という状況の方もいると思います。
そんなときは、この記事を読んでみてください。
関連記事:「生き方がわからない」へのベストアンサーはこれ!辛い状況がこれで解決します
この記事が、人生が豊かな方向に変化することにお役だてできていると幸いです。