同僚の資料に、数字の間違いを見つけた。伝えなければいけないけれど、どう切り出せばいいか迷う。
そんなとき、思わず口にしやすいのが「なんでこうなったの?」です。聞く側に責めるつもりはなくても、「なんで」と聞かれると、言われた側は自分が問われているように感じやすくなります。
魔法の小ワザ:「なんで?」の前に「どこで?」と聞く
最初のひと言を、理由ではなく場所を聞く質問に変えます。
BEFORE
「この数字、なんで間違えたの?」
↓
AFTER
「この数字、元のデータと合わないみたい。どこでずれたか、一緒に見てもいい?」
「どこで」と聞くと、話の中心が「誰が悪いか」から「どの手順で起きたか」に移ります。一緒に資料をたどっていくうちに、転記のときにずれた、古いファイルを使っていた、といった事実が見えてきます。
事実 → 起きた場所 → 次の手、の順に話す
伝えるときは、次の順番を意識します。
- 事実:「この数字が、元のデータと違う」
- 起きた場所:「どの手順でずれたか」を一緒に確かめる
- 次の手:「次から、どこで確認すれば防げそうか」を話す
相手の性格や注意力の話をしなくても、ミスは直せますし、次も防げます。
今日、ひとつだけ試そう
次に誰かのミスに気づいたら、「なんで?」の代わりに「どこでずれたか、一緒に見てもいい?」と聞いてみてください。
今日の魔法の小ワザ
ミスを伝えるときは「なんで?」より先に「どこで?」と聞く。人ではなく手順に目を向けると、責めずに原因が見える。










