昇進の話を断る前に、確認しておきたい5つのこと

昇進の打診を前に確認事項を見比べる人のイラスト

「昇進してみないか」と言われた。うれしい反面、今より忙しくなるのではないか、管理職に向いていないのではないかと迷うこともあります。

昇進を引き受けるか、断るか。この二択の前に、そもそも何を引き受けるのかを確認できているでしょうか。

1. 役割はどう変わる?

個人で成果を出す仕事から、チームを支える仕事へ移るのか。意思決定や育成の責任がどこまで増えるのか。肩書ではなく実務の変化を確認します。

2. 権限は責任に見合う?

成果責任だけが増え、採用・配置・予算などを動かす権限がないと難しさが増す場合があります。何を自分で決められるかを聞いておきます。

3. 報酬と労働条件はどう変わる?

月給・賞与だけでなく、手当、残業代の扱い、評価基準、勤務時間の見込みも確認します。役職名だけでは労働条件は判断できません。

4. 支援体制はある?

新任管理職向けの研修、上司による伴走、相談先、引継ぎ期間があるか。すべてを最初からできることが前提なのかどうかで、挑戦の難しさは変わります。

5. 引き受けた後の選択肢は?

一定期間の試行、役割の見直し、専門職への変更などが可能かを確認します。会社によって制度は異なります。

断るかどうかを決める前の伝え方

「興味はあります。ただ、役割と期待される成果、働き方の変化を理解してから判断したいです。条件を確認する時間をいただけますか」

すぐに承諾する必要も、即答で断る必要もありません。会社から回答期限が指定されている場合は、その期限も確認しましょう。

今日の一手

上の5項目のうち、まだ知らないことを3つ書き出し、確認する場を依頼する。

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